なんだって?🤔 <書店業界は、「文化が失われる」と、自民党の議員連盟に支援を求め、ネット書店の送料無料に対する規制や図書館の新刊本の貸し出しのルール作りなどが検討されている。> アマゾンを不便にすれば、本屋に人は戻る? 政治の助けを求めた先に:朝日新聞 asahi.com/articles/ASR3W…
12万5千年前のドイツの地層から、ネアンデルタール人が古代ゾウを大量に解体した跡が見つかる。アフリカゾウの2倍もある巨体の骨が70頭分も出土。調べた3400以上の骨のほぼすべてに解体跡があり、肉や脂肪をきれいにそぎ落としてあったことから古代の食肉工場と判明🦣🦣🦣 science.org/content/articl…
「国を守るには役立たないが、守るに値する国にしてくれる」 話題になった博物館の光熱費問題といい、基礎研究の凋落といい、今の日本で注目されてほしい米フェルミ研のウィルソン初代所長の名言。新型加速器建設に反対する議員から「国防に役立つのか?」と問われて曰く history.fnal.gov/historical/peo…
マダガスカルの竹林で見つかり、1990年に新種として記載された希少種クレンメリーヒルヤモリ (ネオンゲッコー)だそうです。明るい緑の頭部からエメラルドグリーンの体にかけてのグラデーションが宝石のように美しい。 twitter.com/gunsnrosesgirl…
年末に読んだ1冊。アインシュタインを米国に招聘したプリンストン高等研究所のフレクスナー初代所長と、昨年退任したダイクラーフ前所長による「役に立たない基礎研究」が如何に大切かを説いた「The Usefulness of Useless Knowledge」の邦訳。「選択と集中」でよかったのか改めて考えさせられます。
「日本では就職先がないと、中国へわたる研究者が相次ぐ。天文学の分野もポスト不足は深刻で、国立天文台水沢VLBI観測所は今春、ポスドク(博士研究員)を雇うためのクラウドファンディングを実施した」 中国のまね「すべきでない」 資金難でポスドク0、国立天文台の挑戦asahi.com/articles/ASQ9G…
「年収は日本円で約800万円。日本と大差ないが、スタートアップ支援は潤沢だった。研究室の立ち上げにあたって、6年分として1億円強が……」 日本人科学者はなぜ中国に渡るのか 抱いた大志と日本への危機感:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ91…
英国の15万人以上のDNAデータから、食べ物の好みと遺伝子の関係を調べた興味深い研究。特定の食べ物の好みとリンクする401個の変異が見つかり、魚好きや野菜好きといった特徴に混じって、なぜか「サーモン好き」一点張りの遺伝子変異が見つかる。なんだそれ?とても気になる。technologynetworks.com/neuroscience/n…
家畜向けの飼料を人間の食料にふりわけるといった苦肉の策をとっても、世界人口を維持するだけのカロリーが足りなくなるようです。オーストラリアやブラジルなど自給率の高い国は国際貿易が停止する最悪シナリオでもなんとかやっていける。米国は局地戦シナリオならなんとか。中国はかなりきびしい。
6つの核戦争シナリオを想定。最小規模とした局地戦での核兵器使用でも500万㌧の煤が飛び散り、食糧生産が激減。自給率が低い日本は特に悲惨で、もし国際取引が停止されれば2年以内に7千万人が餓死。さらに全面戦争となれば世界の餓死者は50億人に。試算とはいえ恐ろしや。rdcu.be/cTThV
核戦争後にやってくる「核の冬」とその後の食糧生産の危機により、最悪の場合2年以内に50億人が餓死するという試算。冷戦期からいろんな分析がありますが、最新の気候モデルを用いて寒冷化による食糧減産の影響などをより詳しくシミュレーションしたそうです。 science.org/content/articl…
ちなみに、7月3日(日)まで京都の京セラ美術館で開催中。 ワンコの首輪とリードが古代ローマ時代にすでにあったことまで判明。面白いです。 特別展「ポンペイ」 Special Exhibition POMPEII pompeii2022.jp
古代ローマ時代から一家に一台あった疑いがある。#たこ焼き器 #ポンペイ展
NISTEPによる科学論文引用ランキングの最近の低迷ぶりも紹介されています。日本ではかなり知られるようになった分析だと思うのですが、凋落ぶりに驚く海外の人は少なくないのでは?
苦境にあえぐ日本の科学研究を取り上げたサイエンス誌の記事。大学ファンドをめぐる「迷走ぶり」も詳しく紹介。注目されるのは無視されるよりましですが、書きぶりをみると、海外からも相当深刻なことだと受け止められているようです。 science.org/content/articl…
とはいえ、犬種による違いが目立つ特徴も。例えば、独立心の強さではバセットハウンド、アラスカンマラミュートに次いで柴犬が3番目に(図左)、従順さではボーダーコリーなどがあげられています。首をかしげていた飼い主さん、ご安心ください。やはり柴犬は総じて孤高です。 science.org/doi/10.1126/sc…
記者会見で、研究者がわかりやすい説明をしていました。曰く「犬種に対する固定観念に反する結果」と認めた上で、「グレートデーン(GD)のような体格のチワワはいませんし、チワワサイズのGDもいません。しかし、GDのように振る舞うチワワや、チワワと同じ性格のGDを飼うことはできるのです」
やや直感に反する結果ですが、1万年以上前にオオカミとの共通の祖先から分かれ、時間をかけて確立されてきたイヌの本質は、たかだか数百年の歴史しかない、外見を変えるために行われた品種改良ではゆらがないということのようです。 CREDIT:Elinor Karlsson
イヌの性格は犬種ではなく、育った環境や個体差で決まることが約2000頭のゲノム解析から判明。遺伝子によって変わるのは外見だけで、子犬の性格に与える影響は9%ほど。友好的、好奇心が強いといった性格は犬種特有のものではなかった(‼️)そうです。 サイエンス最新号から science.org/content/articl…
とうとう翼竜にまで鳥に似た羽毛が確認されたそうです。しかも色付き‼️ こうやってじわじわ太古の生物の姿がわかっていくのが古生物学の醍醐味ですね。 翼竜から色つきの「羽毛」発見 鳥のような多様な色彩あった?:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ4N…
太陽を横切る衛星フォボス。火星を探査中のNASAのローバーからの映像だそうです。そう思って見るとすごい映像だ。#Perseverance twitter.com/latestinspace/…
もぎ取られたような恐竜の脚。6600万年前、巨大隕石の衝突で絶命したとみられるテスケロサウルスの化石だそうです。奇跡的に皮膚が残り、羽毛はなくトカゲっぽかったことが判明。衝突後のカオスな痕跡が残る北米の「タニス」層での大発見。BBCが特番を放送するようです。bbc.com/news/science-e…
以前なら想像もせず、まったく聞き取れなかった言葉が、外国語が上達したことで一瞬にして氷解する経験ってありますよね。私の場合、中国語はロートルの語源が「老頭児」と知ったとき。英語はゴダイゴの「銀河鉄道999」のサビの歌詞😅自分が急にパワーアップしたようなあの感覚を久々に味わった。
6世紀ごろ突如として世界史に姿を現し、現在のウクライナやハンガリーなど欧州の一部を支配した遊牧民族アヴァール人の遺体のDNA解析から、中国の西域をかつて支配し、滅亡した幻の王国「楼蘭」の末裔だったことが判明。 science.org/content/articl…
面白いです。ここ100年ほど国内外ともに採取報告がなかった「幻の蜘蛛」の死骸が江戸~大正時代の古文書から続々と見つかったそうです。なぜ姿を消したのか? 現代の生活習慣を見直すきっかけになるかも 古文書は虫のタイムカプセル 虫のミイラが教えてくれる昔の生態系asahi.com/articles/ASQ30…