501
あ~~~~気づいてしまったんですが、伊達政宗公の辞世の句は「曇りなき心の月を先立てて浮世の闇を照らしてぞ行く」で、桃李は桃源郷を思わせ、ミュ鶴丸国永のソロIn My Grooveは「沈まない月 照らしてよ闇」「終わりなきユートピア」で、お手紙では「きみの行く先を、白く照らすさ」って言う……。
502
ミュ本丸の鶴丸国永って、おのれの役割を全うしようとしているもの、本質のままに生きている存在にはとても真摯で誠実に接する刀だから、浦島虎徹くんに対して優しかったのは、「誰とでも友だちになれる」が彼の本質であることを知り、なおその上でそれを利用しようとしたから、もあるんだろうなって。
503
というか刀ミュ本丸、つはものの三日月→泰衡への「本丸にも出会った記憶をなくした(俺を忘れた)友はいる」って言葉からかなり初期の初期に骨喰藤四郎くんが顕現していることはほぼ確定本丸なんですけど…ここで粟田口の長兄実装ってことは、いつか、骨喰藤四郎くんも…ミュの足利宝剣見たい……。
504
ガラシャさまにとって「細川忠興」の代わりになれる存在は歌仙兼定しかいないのが悲しいほど美しくて残酷だなっていつも思う。
地蔵行平も確かにまた忠興の心ではあるのだけれど、それでも、ガラシャが心の底から焦がれて求めて憎らしいほど愛しているのは、苛烈で熾烈な「鬼」なんだ……。
#刀ステ
505
その刀の性質を言葉で表現しようとする時に「美しさ」がまず最初に出て際立つ三日月と大包平の、けれどその美しさのタイプが刀本体にしろ刀剣男士の姿にしろ「細身で優美な小鋒の三日月宗近(和装刀剣男士)」と「幅広で力強く健全な大包平(洋装刀剣男士)」って正反対にあらわれているのすごく面白いな。
506
能「山姥」は山のなかで季節の巡り、輪廻転生を幾度も繰り返しつづける山姥の悲しみや孤独を描いた内容。山姥切国広は謡曲の存在とは異なれど同じ山姥という存在を斬ったと逸話がある刀。
だからこそ、円環に囚われ続けているあの刀を救い出せる可能性を持つのかもしれない。
#刀ステ一挙無料配信
507
刀ミュ、特に葵咲→パライソ→心覚あたりから、独立したお話としても見られるけれど、明らかに前作や前々作からの続きものとして描かれるようになった、その起点となっている物語「つはものどもがゆめのあと」をね、そろそろ、あの…その、再演とか……っていう気持ちでずっと祈っている。
508
このエイサーの歌詞の「まくとぅそーけーなんくるないさ」、千代金丸くんの修行で出てくる言葉で、「正しい行いを続ければ道は開ける」の意味なんですよ。エイサーとこの「なんくるないさ」で、ミュ本丸にうちなー刀たちがいるのが分かって本当に嬉しくて泣きそうになった。
#刀ミュ
509
三日月宗近極のね〜〜この、衣装の模様が青海波から「雲立涌と月」になったのが本当に好きで。
立涌は蒸気がのぼっていくさまをあらわす文様で、運気の上昇とか、これからどんどん上がってく感じの意味があって。穏やかに変わらずそこにある「海」から刻々と変化する「雲」になったんですよ、三日月。
510
ちなみに桜の髪飾りのイラストはこちらになります…あまりにも美……。 twitter.com/sata3/status/5…
511
この「阿津賀志山異聞」の時から脚本の御笠ノさんのなかには「つはものどもがゆめのあと」の泰衡と三日月宗近のシーンの構成があったんですよ。だから、つはもの見たあとに再度あつかしを見ると発見がある。三日月宗近はこの時点で何度も阿津賀志には来ている。つまりはそういうことなんですよね……。
512
というかこれ、もしかしなくても三日月と小狐丸の軽装が出た日に鶴丸と一期が修行に経つんじゃないですか…縁ある五条の子と豊臣の刀を見送る三条太刀じゃないですか……。
513
三日月宗近の設定が公式と分かった今、各メディアミックスの鶴丸国永との何故か伏せられたままの関係深そうなムーブも公式な可能性めちゃくちゃ高くなってしまい…壽最後の刀剣乱舞で鏡合わせみたいな振りをするのとか見てても、絶対にこの2振りまだ何か審神者に見せてない隠し玉があるんだよ……。
514
刀帳番号No.1はまず間違いなく童子切安綱として、この1番と同じくずっと埋まらない126番も、7周年を前にそろそろ実装されるのかもしれない…いや、本当に126誰なんだろう。刀剣乱舞七不思議の一つなので早く知りたい……!
515
つはものの出だしで初めてこの小狐丸の小鍛冶を聞いたとき本当にリアルに鳥肌が立ったんだよね…この声の出し方、本当にすごいんですよ……。刀ミュの物語としての転換期はみほとせで、こういう伝統芸能方面の演出が際立ちはじめたのはつはものって印象がある。
516
様々な理由で中止になった公演、見られなかった審神者のことを思えば一概に良かったとは言えないけれど、でも、最後の東京で、東京心覚がちゃんと完走できるかもしれないのは、本当にうれしいな…コロナ禍で生まれた演劇として、「東京」心覚と各地方を巡る青江単騎は表裏一体の作品だと思うので……。
517
巨大コンテンツだからこそ、どうしても大都市会場になりがちなのを、「ひとりだから出来ること」として青江の「修行の旅」と結びつけたの本当にあらゆる方面への愛と敬意が感じられた。
踏みしめたすべての土地の、出会った人の記憶を抱えていくこの青江は刀ミュの根幹テーマそのものだなって。
518
遺骸を舟に納めて水上に流す、または海浜でさらす舟葬意識っぽいな。地を曳くともされてるの最後の演出は多分それだし、うつぼ舟って「神の乗りもの・魂の入れもの」とされる伝承もある。
鶴丸国永は死者の魂を運ぶ「たづ」で、それに船を神格化した天鳥舟の要素もかけたのかな〜。
#真剣乱舞祭2022
519
乱舞祭2022の「船をつなぐ紐を解き放つ」って演出、あれやっぱり六月祓詞にある「大津辺に居る大船を、舳解き放ち艫解き放ちて大海原に押し放つ事の如く」の再現な気がするな。
この六月の祓を経て、人の罪を祓い清めることを岸に繋いだ綱を解き放ち船を海に浮かべることにたとえた箇所。
520
ステの鶴丸国永は二振りとも性格や言動は異なれど友愛の情を前面に三日月へ接しているけど、ミュの鶴丸国永は情よりも好奇心と興味のほうが上回っているような感じがする、あの絶妙なドライさが今までにない鶴丸だなあって。俯瞰しながらのケアとかはすごく丁寧なんだけど、情だけでは動かない感じ。
521
つくづく刀ミュの源清麿と水心子正秀の距離が大好きなんだけど、それぞれにそれぞれの交友があって、結構離れてる時とかもある、すごく自立した者同士なのだけど、それでも相手が必要とする瞬間にそこにいて、決意を誓い合うのはお互いしかいないの、本当に信頼に満ちた理想のニコイチのすがた……。
522
期待するだけならタダなので御物関係だといいな~いいな~と念を送っている。生きている間に、ただ一度だけでもいいので一期一振吉光を見たいんですお願いします……!!!御物ズの中でも滅多に出てこないし、徳美さん情報では今は上皇陛下のお傍つきみたいなので難しいと思うけど、一期、見たいなあ。
523
刀のキャラデザかなり緻密だから意図的なんじゃないかな〜と思い😌
湊川の時の小竜景光、リアルに実年齢14歳だから、「主人を探し彷徨っていた霊剣」「真の主を探して延々と旅する風来坊」とか、会心の一撃セリフが同じなのとか、鬼丸のこと意識してだったら急に下の子感出てきて可愛いなとなった。
524
刀剣乱舞、実生活がはちゃめちゃに多忙で心が死んでいる時こそ真価を発揮するところがある。
刀、めちゃくちゃコストが低いので、テキストを読むとかキャラを動かすとか、自分から能動的に何かするのも無理。でも癒しは欲しい、みたいな時にするっと残り体力で出来るしモリモリ回復してくれる。
525
オーズを見たことによって、とても美しい大団円で終わったように一見思えた映画刀剣乱舞の、でもあの三日月宗近は身を捧げるほど敬愛したあの老審神者にもう二度と逢うことは叶わない、その可能性すらも残されなかったっていうシビアな現実の部分がすごく浮かび上がって見えるようになったんですよ。