ムラマツ@StudioZOON(@yogoharu5535)さんの人気ツイート(古い順)

1
『無能の鷹』、DAYSで今めちゃくちゃ読まれてます。全然仕事できないけど全く気にしない鷹野さん、笑えるけど超かっこよくないですか。社会に求められる役割を無理してでも果たそうとする日本人サラリーマンにとって目から鱗の新たなスーパーヒーロー!憧れますね〜 comic-days.com/episode/108341…
2
昔、室内で犬飼ってたんですが「ハチ公物語」観てたら新しい主人がハチ公を邪険にするとこでTVに向かってめっちゃ吠えたんですね。こいつもハチ公観てたんか!と驚いたんですが、あれウチの犬が賢かったのか皆TVの内容くらい理解できるのか…室内犬飼ってる方、試しにハチ公物語観せてもらえませんか?
3
パンチの効いたホラー来ました。特別じゃないと価値のない世界で、特別を演じ続けると暴力的な嫌なヤツになる…現実もそうですよね。現実の不安が反映されてるのが良いホラーの条件。おもしろかった! やすお - 吉田博嗣 / 【読み切り】やすお | コミックDAYS comic-days.com/episode/326963…
4
『ヤンキー水戸黄門』を連載されていた和田洋人さんが急逝されました。『ファラ夫』『スティッチ』の担当としてその奮闘を見ており、優しく前向きなお人柄を敬愛していましたので、ただただ悲しいです。週末はこの記事を何度も読み返してました。謹んでお悔やみ申し上げます。 comic-days.com/blog/entry/pha…
5
【DMでの持ち込み常時募集します】 40過ぎた編集の悩みとして「新人作家さんを担当する機会が減る」というのがあるんですが、コロナでリモートワーク&イベントも中止となり、いよいよ新人作家さんを担当する機会が皆無に…。ということでDMでの持ち込み募集いたしますのでご興味ある方はお気軽にどうぞ
6
先週からDMで作品の持ち込みを受け付けていて、20数名ほど拝見しました。それぞれの作品に合わせた意見をお伝えしていたのですが「あ、別な方にも同じ意見を言ったな…」という場面がありました。 いずれも読みやすくするための意見だったのですが、参考までに代表的なもの3つを紹介します(続く)
7
②画文一致。 「なんて大きい山だ!」とキャラクターが言っているのに大きい山がコマに映っていない…といった具合に、絵とセリフが合っていないと読みづらいです。もちろん、あえてセリフと違う絵を描くという演出もあるのですが、基本的には画文一致が大事と思います。(続く)
8
③場面転換か新たな人物が登場するたびに、人物の位置・向き・周囲の状況がわかるロング(俯瞰)の構図のコマを早めに入れる。 これだけで「なんか状況がわかりづらい」問題のかなりの部分が解決できると思います。(続く)
9
①冒頭に主人公が抱える強い気持ちを描く。そして6P目までを目安にそんな主人公が進んでいる方向、もしくはそれを決定づける出会いや出来事を描く。 ここがしっかり描かれていないと、主人公にライドし損なって、以降、起こる出来事をただ眺めているような読み味になってしまいます。(続く)
10
いずれもなんてことない意見なんですが、大事なこと、かつ、投稿作だと見落とされていることも多いんだな…と感じたのでツイートしました。引き続き、持ち込みお待ちしておりますので、ご興味ある方や単純に相談したいなという方はDMいただけますと!
11
【担当Mカラノオシラセ】国指定の難病と戦いつつ漫画家目指す実体験を描く大人気闘病ギャグエッセイ『腸よ鼻よ』がコミックDAYSにて連載開始! 漫画を読んで応援したいと思った方、特典イラストを購入すれば島袋さんに80%以上が還元されますのでぜひ! comic-days.com/episode/326975…
12
マンガ連載は最初 種火みたいなもので、風向きひとつで消えてしまいかねず、一番力を貸して欲しいんだけどなかなか借りられない。逆に売れると多くの人が力を貸そうと寄ってくる。でも、やっぱり心細かった連載当初に協力してくれた人への感謝は忘れられない。「恩を売るなら売れる前」がお薦めです!
13
「話がわかりやすい人」とは「理路整然と話す人」ではなくて「本当にそう思って話してるんだ、ということが伝わってくる人」だ、というのがこの連休中の発見だったのですが、これは漫画にも言えるかもですね。本当にそう思って描いてる人の漫画はわかりやすい。
14
新人賞の投稿作をかれこれ20年ほど読み続けてますが、以前は「普通で平凡な自分」を悩んでいる主人公が多かったのが、今は「普通から外れていること」を苦にしている主人公像が増えた気がします。「普通であること」のハードルが高く、定義が狭くなっているのかもしれません。
15
近所の健康ランドがまさにこの状態。極道の皆さんがひな壇のように居並ぶサウナに座って金曜ロードショーを凝視していたら「兄ちゃん、ニュースステーションにしてええか?」と聞かれたり、着替え場で携帯が鳴って「うわびっくりした、カシラと同じ呼び鈴や」と言われたり。 comic-days.com/episode/326975…
16
新連載準備中の新人さんと「漫画の連載をするとはどういうことか?」という話になり面白かったです。 ①まず1〜2話で世界観とキャラと物語の方向性を決める。これさえできれば企画は飛び立てるけど、ここが一番大変だし、ここで失敗しているとその後どんだけ頑張っても取り返せない。
17
昔テレビで見た話で、ある有名作家がアマチュア時代にヒット編集者に原稿を見てもらったところ「ここを削った方がいい」と1番のお気に入りの箇所を指摘された、と。作家が抗議するも、その編集者が「こういう部分を削れるようになれば君は大物になれる」と言うので、後で見返してみたら→
18
「確かにこれはおっさんがカラオケで気持ちよくMY WAY 歌ってるようなパートで、ない方がいい」と思えて削った…と仰っていて(うろ覚え)、「作家が一番お気に入りのシーンを削るのが良いってことある?」と長年謎だったのですが、連載ネームをたくさん読む立場になって「確かにあるな…!」と。→
19
というのは、ネームを読んで不要と感じる箇所を指摘すると「そこは作家さんが特に描きたいことで…」と担当に言われることが多かったからです。なぜ「特に」描きたいことが不要に感じるのかというと、その時点で読者が読みたいことではないからではないか、と思います。→
20
もう少し正確いうと、読者と信頼や関係を構築する前に、やりたいことをねじ込んでいるから。例えると数十年苦楽を共にしたパートナーのMY WAY絶唱は泣けるかもですが、スナックでたまたま隣になった人のMYWAY絶唱はキツいってことなんじゃないかと。普段は「自分の描きたい」と「読者の読みたい」を→
21
一致させるよう気を配っていても、「特に」描きたいことはついつい読者の読みたいと関係なく捩じ込んでしまいがちになるので、「特に」描きたいことこそ慎重に、もしくは胸に秘めたまま作品を通じて読者に届くことを祈るのが吉なのでは、と。 結論:MYWAY歌うタイミングにはお互い気をつけましょう
22
【ご報告】今年末をもちまして講談社を退職いたします。20年間マンガ編集者だけを続けて参りましたが、今後はWEBTOONに挑戦したいと思います。退職までの経緯とこれまでを振り返りました。 20年間勤めた講談社を退職しました。|ムラマツ #note #退職エントリ note.com/mi_muramatsu/n…
23
講談社を退職しWebtoonに挑戦する旨をnoteに書いたところ、複数の企画のご提案をいただきました。が、マンガとWebtoonは状況も違い、企画の考え方も変わると思いましたので、そのことをnoteに書きました。何卒。 Webtoonとマンガ、企画の考え方はどう異なるのか?(前編) note.com/mi_muramatsu/n…
24
5年ほど前。講談社に韓国の修学旅行生が見学に来ていたので「おっ、これはWebtoonネイティブと話すチャンス!」と日本のマンガを数ページ読んでもらいました。それは「昼の室内で男女が会話しているシーンが続いた後、ページをめくると夜の夏祭りに場面転換しているシーン」だったのですが→
25
ただ感想だけだと状況を打破できないことも多いので、その感想に基づいた「要望」も言います。が、「要望」は間違っている可能性があります。上の例で言うと、物足りなさの原因は主人公が活躍していないことではなく、主人公の気持ちの変化が描けていなかったからだった、という様なことはあり得ます↓