『水星の魔女』百合よりどっちかというと「人工的に子供をつくるようになれば、婚姻から恋愛&セクシャリティが完全に切り離され、より純粋な政略結婚に立ち戻るのではないか。むしろ恋愛結婚は近現代の徒花なのでは」と解釈するほうがイマドキを感じる。
そんなバカなってみんな思うかもしれませんけど……。 僕も昔、有名漫画のゲームシナリオ書いたときに「続編の権利しかないから、前作の要素は出せない」ってなって、めちゃくちゃ大変だったことあります……。 twitter.com/raurublock/sta…
原作モノゲームの制作に結構関わってるけど、いちばん作品を理解してるのは「最近はじめて作品を読んだ、観た人」だと思ってます。 昔から作品を追ってる人は脳内解釈や知識が肥大してて「作品それ自体になにが描かれていたか」の認識がずれてくることがある。担当編集者さんとかもそういう場合ある。
実際そのとおりなのだけど、一般常識からは乖離しすぎてるTRPGメソッドについて、最新の文庫にハッキリ書かれると、なんだかちょっとおもしろい。 僕、TRPGやらない人にこのメソッドを話して「いや、いいわけないでしょ……」とひかれたことある!
TRPGのキャンペーンでPCが生き残るのはすごいことだしめでたいことなので、3回目、5回目、7回目のセッションを生き抜いたら七五三のお祝いをしてあげてほしい。
「コレ、アメリカの人受け入れてるの!?」って気になりすぎて英語圏のコメント探しに行ったけど、やっぱりみんな「おいおいおいおい」みたいな反応でチョット安心した。 twitter.com/afpbbcom/statu…
TRPGの登場人物は多かれ少なかれ自分の命を賭けた選択をしてしまい、たぶんどこかで引き返すタイミングがあったはずなんだけど、そうはできなかった。 どこかで自分の人生の「意味」や「使い方」を決めてしまう瞬間があって、その「ガタッてレールが外れちゃった瞬間」を考えるのがすごく好き。
普通ヒロインが過去の男の話を延々としているわけにはいかないわけだが、その点『ロードス島戦記』最新シリーズのディードリットは「初代主人公と添い遂げ、死に別れたあと」という長期シリーズならではの状況のため、「延々と過去の男の話をしてくれる未亡人エルフ」が超高精度で実現している。強い。
以前キックしたTRPGの3Dマップ生成ツール「 #DungeonAlchemist」。 支援者向けのベータ版がきたから、さっそくダウンロードして、ポチポチ触ってみる。 ガーッってマウスでドラッグすると、部屋がテーマごとに自動生成されて、置物も自由に入れ替えられる。 これはお手軽……そして楽しい!
今「『クトゥルフ神話TRPG』やってみたいけど、下手に野良募集に入ると若い女の子ばっかりで気まずそう(そして実際結構ある)で尻込みしてる」って中年男性が日本全国にいると思うから、おっさんオンリーコンは案外需要あるかもしれない。
個別ハンドアウトや秘密って「パーティが単一の目的に向かうなら、PLひとりで全PC動かせばいいんじゃないのか(僕は必要なのか?)」に対する、より踏み込んだ解決策なんですよね。 TRPGがPCに人格を設定するよう求めるのもそれで、各々異なる動機をもっているからこそ別人が操作する意味が生まれる。
「動物(や怪物)が人間になりたいと憧れる」っていうパターンの物語も、「聖霊がついていて死後の世界がある人間とそうでない動物の差」とかの宗教的切実さを無視して現代日本に持ってくると動作不良を起こして、「なんで人間がいいの?」と根本部分でつまづいてしまう。かも?
イタリア語版『ネクロニカ』のページ。 推薦文で「私にとって最も奇妙なゲームの1つ」「ゲームデザインの観点からも、より一般的な文化レベルの観点からも、私たちとは非常に異なるコンテキストで開発された」(機械翻訳)と日本TRPGへの戸惑いに溢れてるのいいよね……。 narrattiva.it/it/shop/libro/…
フランス産の野蛮人TRPG『ソニアとコナン対ニンジャ』日本語版買ったぜ……! 「プレイヤーの1人はバーバリアンを演じ、残りはニンジャになります」 残りはニンジャになります!? 「バーバリアンが冒険し、ニンジャの邪な陰謀を食い止める」 ニンジャの……陰謀???? guillaumejentey.itch.io/sonja
「あれ、GMが伝えてくれたパスワードで部屋に入れないぞ」 「? そんなはずは……」 「いや、違うっ。同じユドナリウムで『ソード・ワールド 虹の水晶宮』の部屋がもうひとつある!!」 「バカな!? うち以外に30年前のキャンペーンやってる卓だと~!?」 正体が友野先生卓だったとは……。 twitter.com/gmtomono/statu…
海外TRPGにたまにある「サンプルキャラクターや種族に、ふさわしい名前候補が列挙されてる」のめちゃくちゃ理想なんだけど、国産TRPGだと全然採用してくれないんですよね……。 「ランダム名前表じゃダメ?」とか言われる。 違うんじゃよー。
まとめて読んでみたら『クトゥルフの呼び声』では専門家達が「クトゥルフ全然知らない」「知れば殺される」くらいなのに、『狂気の山脈にて』では知識がインフレして「全然専門じゃないけどネクロノミコンくらい読んでるっスよ。ミスカトニック大学じゃ常識っスね」みたいなノリなのちょっと面白い。
日本人的価値観では「まあ自律的に動いてるナマモノは魂があるでしょ」って順当に考えちゃうけど、その直感に反する「人魚姫とか吸血鬼とかには魂がない」という世界観は、キリスト教的神を暗黙の前提としててなんかエキゾチックなカッコよさを感じてしまう。
先月電子版が出た『世界をまどわせた地図 伝説と誤解が生んだ冒険の物語』めっちゃおもしろかった……。 一時期は"実在"とみなされ地図に載ったものの、後に消えていった幻の土地の解説。 近代どころか21世紀になっても、あるんだかないんだか揉めてる島があったりする。 amzn.to/3pv0leu
TRPGで「データが強いから、みんなして同じ装備や特技を買う」って歓迎されないとこもあると思うけど、個人的にはデザイナーの手をはなれて、世界をシミュレートするゲームの醍醐味ってかんじで結構好き。 きっと作中世界でも「やっぱコレ一択」って予期せぬヒット商品や優遇人材になってるのだろう。
ひさびさに #TRPG#インセイン』のシナリオを無料公開しました。 タイトルは「人間の足の漂着」。 海岸に足"だけ"が次々漂着する……という実際の怪事件を題材にした話。 現実では未解決だけど、この物語で謎は解けます。 ぜひ真相を突き止めてほしい……! booth.pm/ja/items/28790… #booth_pm
おいおい『Role&Roll』の関連書籍が順次電子化って……これはすごい大事じゃないのか!? つまり新紀元社のTRPG書籍がどんどん電子になってしまうってことでしょ!? 『シノビガミ』とか『カオスフレア』とか『神我狩』とか可能性ありますね。
クライマックス戦闘概念、21世紀のガイドとして大切。
自分が書いた作品だと「あの描写、最終的に消したんだっけ?」という「描かれていない部分」の記憶に振り回されます。 最終的なモノだけを見た人の作品理解度に追いつくのは、作者でもなかなか難しい。
TRPGでの汚い罵り文句の再現はなかなか難しいので、「翻訳家が丁寧語で直訳した」という設定でしゃべるコトあります。 「貴方はとても愚かです。顔が豚に似ていると思います」 「貴方を大変痛い目にあわせるつもりです」 「貴方は母親の配偶者です!」 文意変わらないのに、なんかなごやかに進む! twitter.com/D16/status/135…