日本がこれまで容認されてきた面があるのは、戦後、「共産圏への防波堤」や「資本主義のショーケース」としての利用価値を見出されてきたからだ。そしてその後は経済力に利用価値を見出されてきた。それが日本のパスポートの強さでもあった。その国が経済力を衰退させていくとしたら、どうなるかね。
比のゆくえ――憲法記念日によせて note.com/miraisyakai/n/… ロシアとウクライナの戦争を世論形成に利用して、軍備の拡大や統制の強化、人権の水準の切り下げを行おうとする動きが進められています。そうした動きに、どのような地点から対峙しうるのかということを書きました。
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」といっても、具体的にどのようにその努力を行うかということが教育からことごとく抜けてしまっている。そこからどうするのかという問題が常にある。
人々の連帯といっても、残念ながらそんな実感は若い世代からはほとんど失われてしまっている。労働組合は労働者の代表とはいいがたく、政治に失望した膨大な層が生み出されている。そうした状況を具体的にどうするかということが問題にされる必要がある。
手厳しいですが、一面を抉っている指摘です。労働組合にも総評・同盟の頃から対立や切り崩しがありました。淀めば腐敗し、権力と癒着することにもなります。そして結局、大量の非正規労働者が取り残されているのが現実です。その辺の立て直しは重要なので近いうちに書きます。 twitter.com/yeqfc29t/statu…
そもそも平和のための軍備なんていう考えがまともに成り立つなら、世界最大の軍事大国であるアメリカはあんなに戦争を繰り返していません。そういう主張は戦争が起こる論理について大きな勘違いをしているということです。
ショック・ドクトリン(衝撃的な事件の後、人々が判断力を失くしている状況を利用して、なし崩しに政策を進めていくやり方)ですね。理性的に対峙する拠点を確保できなければ一方的にやられてしまうでしょう。 twitter.com/qhP9VYZ9hda1dF…
内閣支持率・不支持率の平均 内閣支持率は3月から4月に伸びた後、直近はやや低下して平均55.3%に。不支持率は3月から次第に低下して平均24.9%となった。国政選挙を前にした支持率としては、過去の衆院選と参院選あわせて5回を大幅に上回る。不支持率は逆に大幅に低く、政権批判票は少ない見通し。
政党支持率の平均 自民党の支持率が平均38.9%と高い水準を維持する。支持政党を持たない無党派層は35.2%。立憲民主党と日本維新の会の支持率は、昨年の衆院選から大幅に低下し、自民党と大差がついた。
政党支持率の平均(10%未満拡大) 衆院選以降、野党の首位につけてきた維新を3月31日に立憲が逆転。立憲は平均6.2%を保持している。維新は4.8%で現時点で下げ止まりの兆候は見られず。続く公明は3.2%、共産2.7%。国民は下落傾向で現在1.3%。れいわ0.46%、社民0.21%、N国0.21%が続いている。
比例代表の投票先の平均 最新の比例投票先は、自民が37.1%、「未定・不明」が24.6%となっている。10%付近にある維新と立憲では、維新がわずかに上回る傾向が続く。
比例代表の投票先の平均(15%未満拡大) 最新の比例投票先では、維新はやや下降して10.5%となったものの、立憲の9.8%を依然として上回った。公明4.7%、共産3.5%、国民2.5%、れいわ1.5%、社民0.3%、N国0.2%が続いている。
参院選の公示までまもなく一か月となります。補欠選挙をのぞいて、現行憲法下でたたかわれる最後の国政選挙になるかもしれません。
改憲勢力は、ほぼ3分の2を固める情勢です。
ぼくとしては、このまま推移すれば3分の2どころではない取り方をするとみています。
内閣支持率・不支持率の平均 参院選の公示予定日まで一か月に迫った現在の内閣支持率の平均は56.6%、不支持率の平均は23.9%。この内閣支持率は25回(2019年)、24回(2016年)参院選より高く、安倍政権の最盛期で迎えた23回(2013年)参院選の水準にあたる。不支持率は23~25回を下回る。
政党支持率の平均(10%未満拡大) 4月から立憲が維新をやや上回るようになった。最新の平均では立憲が6.0%、維新が5.3%。以下、公明党3.5%、共産党3.1%、国民民主党1.5%、れいわ新選組0.7%が続く。国民とれいわは支持率の動きが同期する傾向がみられる。社民党0.2%、N国党0.2%は並んでいる。
比例投票先の平均(15%未満拡大) 維新が10.4%、立憲が10.2%でほぼ並んでいる。上昇傾向にある公明が5.1%で、共産3.9%、国民2.4%、れいわ1.4%、社民0.7%、N国0.4%が続く。
岸田政権が牙をむくのは、参院選後ですよ。 twitter.com/Morito1967/sta…
一言で言うのなら、野党共闘が展望を失くした後の選挙ということになるのかと思います。 twitter.com/the_metal_cpa/…
今の社会を前にしてどのような問題意識をもつことができるのか。どのような根拠をもって、どのような展望を示せるのか。「我々は何のために闘うのか」が大事なのだということは、たびたび言ってきたとおりです。それがなければ力が効果的に発揮されることはないですから。
ぼくは諦めてないですよ。
政党支持率の平均(10%未満拡大) 立憲民主党と日本維新の会の支持率が平均5.7%で並んだ。以下、公明党3.5%、共産党2.5%、国民民主党1.6%、れいわ新選組1.0%、社民党0.2%、N国党0.1%が続く。
今の日本社会にどのような問題意識を持つのか。それをはっきりさせて、真っ向からそれと向かい合おうとしないかぎり有効な選挙戦をするのは難しいでしょう。真っ向からそれをやらなければ、支持者や有権者がそのために力をふるおうというふうにはならないんです。 twitter.com/fujitaya/statu…
今は安倍政権への否定感から野党に投票するという時代ではありません。だから前回や前々回の参院選のような選挙戦ができると思っていたら、公示後になってこんなにも人手が集まらないのかと驚愕することになるでしょう。