4月下旬刊行予定の「ワールド・フィギュアスケート」63号では、世界選手権の充実レポートとともに、スケーターから日本の観客への心のこもった返答をまとめてご紹介するコーナーをお届けします。題して「日本の観客のみなさんへ〜スケーターからのアプローズ」。どうぞお楽しみに!
ナタリー・ペシャラ選手「オリンピックが現役最後の試合になると思っていたけれど、日本開催の大会だからこそ戻ってきたんです。日本でなければ、私たちはこの場にいたかわからないし、日本でなければ、こんないい演技はできなかったと思うわ(SD後)」
カロリーナ・コストナー選手「日本は(震災で開催中止になった)2011年から世界選手権を待ちわびていたのだから、その場で滑ることは私にとって大きな喜びだし、特別なことだと思えたんです。スタンディングオベーションを贈っていただけて、本当に幸せだった(SP後)」
世界選手権の大会期間を通じて、出場した選手たちが、日本への思い、日本の観客のみなさんへの感謝を口にする姿が多く見られました。母国の選手はもちろんですが、それだけでなくどの国の選手にも温かい声援を送る観客からのサポートは、スケーターたちの心に確実に響いています。