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夏のようめし
ようめしは米の飯、味噌汁、塩さばを焼いたもの、つくだ煮、どぶ漬のきゅうり、トマトなどであるが、ときには冷やむぎをつくる。
『聞き書 山梨の食事』 笛吹川上流の食より
knowchi.jp/archives/3989
#農文協
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清明祭に、お墓に供える重箱
清明の節に入ったら、糸満の町はいっせいに清明祭を行なう。もち重箱とおかず重箱を各家庭から持ち寄って、門中が墓に集まり、ごちそうをわけ合って食べ、楽しく一日をすごす。
『聞き書 沖縄の食事』糸満の食より
shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_454088…
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焼きもちの腰巻き弁当
朝、いろりの縁にもちを立てかけておくと、むっくりと焼けるので、とち、よもぎ、きびなどの入ったもちを並べかけて焼く。この焼きもちに黒砂糖や味噌を挟み、一尺くらいに切ったこんぶで包む。
『聞き書 滋賀の食事』 鯖街道朽木谷の食より
knowchi.jp/archives/3659
#農文協
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春の朝飯
「仕事が食べる」といわれるように、からだを使う男たちは五合飯を食べる。三升釜いっぱいに炊く麦飯にあわ、ひえを入れて変化をつける。
『聞き書 神奈川の食事』 足柄山間の食より
knowchi.jp/archives/3866
#農文協
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干し柿の皮むき
『聞き書 山形の食事』村山盆地の食より
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畑仕事の弁当と茶樽
三月に入ると寒さもゆるみ、野良仕事が活発になる。彼岸を前後に、とうもろこしの種播きが行なわれる。
とう菜(水菜)摘みもはじまり、四斗樽に踏みこみながら、盛んに塩漬をする。
『聞き書 静岡の食事』 富士山麓の食より
knowchi.jp/archives/3868
#農文協
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いももち
秋の一番おいしい間食。もち米五合にさつまいもは大一個。
もち米はせいろで四〇分くらい蒸す。さつまいもは一口大に切り、皮をむき、ゆでておく。もち米とせいろで一緒に蒸すこともある。
『聞き書 三重の食事』 紀伊山間の食より
knowchi.jp/archives/3544
#農文協
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冬の昼の山弁当
水樽、おひつ、おかず(梅干し、らっきょう漬、塩さばの焼き魚、たくあん、味噌漬)をしょって行く。
『聞き書 神奈川の食事』 小田原(片浦)海岸の食より
knowchi.jp/archives/3779
#農文協
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春の昼
暖かくなってくると、天気さえよければ男はほとんど畑に出ている。力仕事をする男たちのために、昼は必ず何か煮ものをする。じゃがいもの味噌炒めも昼のおかずによくつくる。
『聞き書 埼玉の食事』 大里・児玉の食より
knowchi.jp/archives/4012
#農文協
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冬の朝食
朝は年中おかい(茶がゆ)を炊く。耳(つば)のある大釜に茶袋に入れた粉茶を炊きだし、洗った米を入れて炊く。茶は上等でないほうが色がよく、かゆはさらさらしているのがおいしい。
『聞き書 大阪の食事』 大阪町場の食より
knowchi.jp/archives/3758
#農文協
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なつめの煮しめ
どこの家にもなつめの木が植えてあり、十月中旬に収穫する。生で食べるには、あかね色に着色した熟れた実のほうが甘みが強くておいしいが、煮しめ用は色つきの少ない実のほうが煮くずれしない。
『聞き書 岐阜の食事』 古川盆地(国府)の食より
knowchi.jp/archives/3620
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冬の昼飯
ごはんを炊くのは昼だけで、麦だけのごはんである。昭和になり、呼子町の精米所でしゃぎ麦(押し麦)ができるようになったので、麦搗きもしなくていいようになり、炊くのも楽になった。
『聞き書 佐賀の食事』 玄界灘沿岸の食より
#農文協
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田植えのたばこ
五月よいこで初田植えの日には、おふかしをつくってお田の神さまにお神酒とともにお供えする。田の水口にもお神酒をたらして拝む。
『聞き書 宮城の食事』 仙北・大崎耕土の食より
knowchi.jp/archives/3984
#農文協
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山仕事の弁当
山仕事のお弁当には、麦飯を炊いてめんつ(曲げものの弁当箱)かやなぎごり(柳で編んだ弁当入れ)に二食分入れて持って行く。麦飯をめんつのふたのほうにも詰め、両方からぎゅっと押しこむ。
『聞き書 徳島の食事』 祖谷山の食より
knowchi.jp/archives/3870
#農文協
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もちのいろいろ
『聞き書 宮城の食事』仙北・大崎耕土の食より
あめもち、くるみもち、おろしもち、おつゆもち、おづけもち
よむぎもち、納豆もち、えびもち、ごまもち、しょうがもち
小豆もち、ずねもち、ずんだもち
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まんぼうの刺身
まんぼうだけの漁はしない。たまたま定置網に乗ったものや、海面で昼寝をしていたものを捕らえて利用する。
『聞き書 宮城の食事』 三陸南海岸の食より
knowchi.jp/archives/695
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名月さまのお供え
枝豆、むきいも(里芋)、米の粉だんご、ふかしいも(とういも)
『聞き書 大分の食事』くじゅう高原の食より
#中秋の名月
shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_454092…
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夏の昼食(山仕事に出るとき)
冷や汁(きゅうり、しその葉、味噌)、麦飯、たくあん、梅干し、煮豆
『聞き書 新潟の食事』岩船の食より
shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_454085…
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焼きさばそうめん
春祭りのごちそうの一つとして喜ばれる。
『聞き書 滋賀の食事』 鯖街道朽木谷の食より
knowchi.jp/archives/513
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ふきの収穫
『聞き書 秋田の食事』県北鹿角の食より
shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_454085…
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『もちのいろいろな食べ方』
上:〔左から〕あんこもち、じゅうねんもち、きな粉もち/下:〔左から〕たかどうもち、納豆もち、つゆもち
『聞き書 福島の食事』福島南部の食より
nbkpro.jp/syokutw/07.html