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ポルノのアゲハ蝶、お兄さんたち世代のオタクには余りに直撃しているので、この世代のオタクは大きく分けて「あなたに逢えたそれだけでよかった世界に光が満ちた」型のオタクと「愛されたいと願ってしまった世界が表情を変えた」型のオタクに分類出来ると言っても過言ではない。
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【ただルールを追加するだけのゲーム】
①ターンが回って来たプレイヤーは1分以内にこのゲームに新たなルールを1つ追加しなければならない。
②ルールは新しいものを優先する。ルールに違反したプレイヤーはゲームから脱落する。
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人狼がディスられる流れになる度に言ってるけど、プレーンな人狼、そもそも『とりあえず初心者を吊る』のが勝利を目指す上で最適解な所がゲームデザインとしてダメ。
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人狼が嫌われる理由、人狼嫌いな人の中には『人狼のゲームデザインが気に入らない』人と、『一部の人狼プレイヤーの態度が気に入らない』人と、『人狼のプレイ体験がクソ過ぎた』人とが居る為、『理』『人』『体験』、全ての要素が合わさってディスられが際限無く加速していく地獄の構造が根本にある。
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でも、お兄さんが仲間内で初心者だらけの人狼やってる時に、熟練プレイヤーが一生懸命定石の説明してるのに「なぁ? アイツ難しい事言って混乱させようとしてるから吊ろうぜ?(ゲス顔」って言ったらまんまと吊られてて「理が通じない!!!」って言いながら死んでった奴はめちゃくちゃ面白かったな。
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『りんごを3つ描いてくれ』って言われて、全員確かにリンゴを3つ描いてるのに違いが生まれてしまう事を『個性』って言うのであって、そこでブドウとか馬糞とか描いてくる奴は個性とかそういう問題じゃなくてただの馬鹿なんだよな。
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そもそもクソリプの事を『会話しようとしてる』と常人の尺度で見るから不思議なように見えるんですよ。あれは『めたくそおもんない奴がやってる大喜利』だと思って下さい。なんと驚くべき事に、彼らは『面白い事を言おうとしている』んです。或いは『親切心で豆知識を披露してる』んです。驚きですね。
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一周遅れの話するんですけど、ゴーストオブツシマに海外のポリコレ勢が謎理論で噛み付いてる問題、「アーサー王が女になる国がそんな事で怒るかよ」「アサシンクリード以外のゲームやった事ねぇのかよ」「ナポリタンの国だぞ」等の無限のパンチラインが存在して、心底ダメだなぁって感じがしている。
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この気になれば『セイバー』と『ライダー』と『文豪』と『剣豪』が革命すると言い張れる上に、どうやらそいつら全員『メギド』に勝てるらしいので、もう語彙大富豪の環境はめちゃくちゃです。
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・『プレイヤーはフレーバーよりも短期的な快楽を優先する』
・『プレイヤーは基本的に楽な方を選ぶ』
・『時間経過に応じてプレイヤーは飽きる』
・『ゲームに無意味な選択肢がある時、プレイヤーは意味の無い選択肢を選ぶ』
・『自らの行動によってゲームを壊せる時、プレイヤーは必ずゲームを壊す』
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嫁とドライブ中のお兄さん「何か曲流す?」
嫁「あ、じゃあアレ流して。米津玄師の新しいやつ」
お兄さん「どれだろ? 米津玄師が踊りながらワープするやつ? 米津玄師が踊りながら手から金粉出すやつ?」
嫁「わかんないけど曲の途中で『にゃーん』って言う方」
お兄さん「ワープする方だな」
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わかんない人の為に一応説明しておくと、お兄さんが言ってた『倒したはずの米津玄師が短距離ワープを繰り返して襲い掛かってくるMV』はこれです。
米津玄師 MV「感電」 youtu.be/UFQEttrn6CQ
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この歳になると『今の若い層の間で流行ってるものの良さが全く解らなくなってる。これは老害になる前兆だ』みたいな話をよく聞くし、結構他人事じゃなくてこわいな、とか思ってたんだけど、よく考えたらお兄さん、生まれてこの方流行のメインストリームに乗れた事なんてなかったから完全に杞憂だった。
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平安の物語、『和歌読むのが上手い』ってステータスがホビーアニメにおけるホビーが上手いのと同じくらいの評価受けるから、まぁ流れはほぼホビーアニメですよ。「女の癖に俺にバトル和歌で勝とうってのか?」って喧嘩売られて返り討ちにする展開とかよくありますからね。
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「おいおい、クワガタが玄関に居るなんて珍しいな……それも、かなり『デカい』ぞ……資料としての価値もあるし、twitterにもアップしておくか……」ってまんまと帰宅時間特定されて空き巣に入られる露伴先生、嫌すぎでしょ。
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小説の一行目、メロスが激怒したり国境の長いトンネルを抜けると雪国だったり寂しさが鳴ったり二階から春が落ちて来たりする奴らと戦わなきゃいけないゾーンなので、マジで出し惜しみしてる場合じゃない。
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岸辺露伴は動かない、ヘブンズドアーで本にされた人間に書いてある内容は『その人格そのもの』なので、『その書式自体に人間性が出る』事は既存の読者なら誰でも思い付く要素なんだけど、あそこまで完璧にやられると感心よりも先に恐怖が出て来るな。
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「ダイの大冒険のアニメ」「ひぐらしのアニメ」等の混乱を繰り返していた令和の実績にいよいよ「月姫が出る」が追加されてしまったか……
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くっそ、今TLに『私生活が壊滅的な女が男子学生に金を払って家事をしてもらおうとしている場面』が流れて来たかと思ったら『私生活が壊滅している女の食生活が終わり過ぎてる』事に盤面がフォーカスされて行く様子が流れて行って、その後で何故か『家庭科の授業』みたいになってる様子を見てしまった。
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TRPG勢が言う『PC1』概念、まぁ卓とシナリオに寄るので一概には言えないが、ざっくり言うと、PC1から順番に『主人公ライダー』と『2号ライダー』、『3号or敵ライダー』、『ディケイド』、『ディエンド』という意味です。
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要するにハンドアウトに「お前は今回1号ライダーな」「お前は2号」「お前はディケイド」って書いてあるので、用意されたシナリオによってPC何番まであるかは変わるよ。PC1とPC2しか居ないシナリオならフォーゼだし、PC3まで居るならドライブだし、PC13まであったら龍騎だよ。
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「2016年12月24日、加藤一二三との対局が、プロデビュー戦。両棋士の年齢差は62歳6か月であり、記録に残っているプロ棋士の公式戦では最多年齢差の対局。藤井が更新するまで最年少棋士記録を保持していた加藤を110手で破った藤井は公式戦勝利の史上最年少記録を更新した(14歳5か月)」って何やねん。
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漫画でもそこまで盛らんわ。
クリスマスイブに史上最年少の棋士がプロデビュー戦をして、その記録を藤井聡太自身に塗り替えられるまで史上最年少プロの記録を持っていた『神武以来の天才』の二つ名を持つ最年長棋士の記録にリーチを掛けた相手と戦って勝つな。
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そして、極々稀に『それは盲点だったなぁ』という作品が誕生する事があるが、そういうのは大体『たまたま天才だったから出来たわ』みたいな奴なんだよな。お兄さんはこれを個人的に『象印が作った加湿器』と呼んでいる。
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「あれ? 加湿器メーカーの皆さんには『絶対にカビないように水を毎回全量煮沸する』って発想は無かったんですか?」って言えるのは象印マホービン株式会社だけなんだよ。