環境保全についての一考察 どのように地域と関わり、希少種保護を進めていくか。 水路整備で失われるサンショウウオ産卵地や耕作放棄で生息地ごと消えかねないヒメフラスコモなど、この2ヶ月で取り組んできた4つの事例から考えます。 かなり長文ですがよろしくお願いします。 note.com/ariake538/n/n9…
安来市のドジョウナイフ。 実は今回の島根行きはこれが目的のひとつだったりする。地域を象徴する産業と生物が組み合わさった良い製品。ふるさと納税の返礼品にもなっている。こういう発想、とても好き。
3月、我々は良く頑張ったと思う。 スコップだけで耕作放棄地をビオトープとして両生類の生息地として蘇らせた。 周辺整備や維持管理、地域との協働、利活用等、まだまだ地域資源化までの道のりは長いけれどスタートラインには立てたと思う。
乾いた水路の中には無数の貝殻。 こういう死滅の仕方は、ほんの少しの配慮で防げる。ここに生き物がいると気付くだけでも変わってくる。 小さな取りこぼしをなるべく防いでいくことも、地域の生物多様性保全には欠かせない。
オオサンショウウオこんにゃく。 かなり出汁が効いていてそのままでも美味しい。 皿の上のサンショウウオ。とにかくデザインと発想が秀逸。生態系サービスを最大限引き出してるわ。
貧困と環境問題。 20代の平均年収の半分も稼げてない貧困層の私が、生活と引き換えに生物多様性の保全に努めているわけであります。 貧困問題の解決は絶対必要(というか助けて)なのですが、環境保全も放置しておくと後々社会へ深いダメージを与えてきます。誰かがやらねばならないはずです。
福岡県の園芸スイレンが拡大中のオグラコウホネの池にて要注意外来種(福岡県)のコブハクチョウが放された問題。 市役所から連絡がいき、放した人がコブハクチョウ持ち帰ることになったそうです。 厄介な問題がひとつ片付きました。良かった。あとはスイレン問題ですね。
これはヤバい!!! 季節性潟湖「日光池」が現れていた! 先月まで田んぼが拡がっていたのに今やなかなかに巨大な湖だ。 普段は水田で冬にだけ湖ができる……なんとエモすぎる場所なのだ。鳥取県の水辺、凄まじい。
水龍の類い
鳥取県ではため池の廃止が加速しています。堤を廃して水を抜き、写真のように池を無くします。 そしてこの場所には絶滅危惧種のミズニラが繁茂していました。この池の跡地をただの草むらにするか、希少種の住む湿地として残していくか、その分かれ道に来ていると感じます。
写真の変わり果てた葦原が今は無き矢部川生息地です。退避用に作られた船着き場はガタ土に埋没し、作ったはいいが使用が難しい状況。 対して私の知るヤベガワモチの福岡県内の生息地は残り三ヶ所。かなり局所的にいる生き物なので、迫る浚渫や堤防工事の影響を懸念しています。 twitter.com/ariake538/stat…
ゴンズイをeel catfish (ウナギ ナマズ)って表現することに驚いて、翻訳機掛けてみたらその上を行く翻訳掛けてきてさらに驚いた(笑)
タニシの地上絵
山中に不法投棄された冷蔵庫の中に生えていたタヌキモの類。 意味不明ながら、こういう発見は、姿を消した生き物達が意外な場所でひっそりと生き残っているかもしれない、という希望になる。
川に入る時は気をつけましょう、何が落ちているか分からないよ!
社会人になると水路で遊ぶことも減りますが、たまには全力でどんぶらこどんぶらこするのも良いと思います。
この水系は溜池からの独立した小規模な川のため、周辺でブラックバスがいる池まで10km程あります。 また毎年の水落としや生物調査でも1度も確認されていません。特定外来生物に指定されているブラックバスの放流は違法行為(3年以下の懲役または300万円以下の罰金)です。 絶対にやめましょう。
一昨日、友人の耕作する水田の排水路にてブラックバスを発見。この周辺では全くいませんでしたが、突然(最低)6個体を確認しました。 この時期は堰と渇水で閉鎖水域、明らかな人為的な放流です。今日なんとか2個体は捕獲しましたが、まだ残っているため予断を許さない状況です。
普通に考えて、数百ミリも雨降るのがおかしいんですよ。どう足掻いても川の許容量超えてる。 それがダムで防げるなら、ダムの多い筑後川水系の水害は抑えられるはずでしょう?4年やられてる。今日で5年目になるかもしれない。天気がおかしいんですよ。こんな雨はどうしようもない。
ヤベガワモチ 歩く干潟、まさに豊葦原の主。