「文章中の95~98%以上の語彙を知らないと、その文章は読めない」というよく知られている研究結果があります。何度も追実験がなされているので、揺るがないと思われます。 ですので、語彙が不足している層に対して安易に読書を奨励することは逆効果になることも、ありえます。#PISA
セサミ・ストリートもそうですが、「まんが日本昔話」は「子供を社会で育てる」という意識の下で、無料で容易にアクセス可能なのに、手間暇かけて作られた優良なコンテンツでした。視聴率20%ということはほぼ子どもはみんな見ていたと思われる。 それが失われたことのダメージを想像してほしい。
「カラスってなんですか?」「内側ってどういう意味ですか?」と聞く高校生や中学生に出会う度に、そう思います。 私たちは何かの「数値」に向かって最適化し過ぎ、イザベラ・バードが見た頃の日本人が持っていた「子どもはかわいいし、みんなで育てる」という気持ちや余裕を失ったのではないかと。
あら、YouTubeのCEOもわが子にはYouTubeは見せず、YouTube Kidsも厳しく制限している。 本当に、そういう事実を日本の消費者はよく理解したほうがいいと思う。 blogos.com/outline/423684/
2012年に私が予想した通りになってる…こうなると金融系に人が行かなくなるから、採用できる人材の質が急落するだろう。 twitter.com/lTfC8qI4PATLia…
大学入学共通テストで導入が見送られた国語と数学の記述式問題について,文部科学省が,非公開の有識者会議で検討を始めた2016年当初から,短期間に厳正な採点ができるか懸念していたことが,公表された議事概要などから明らかになった。(朝日新聞12月29日) 懸念していたのは(   )である。
「ノートが取れない」中学生。日本の子どもたちの読解力はなぜ落ちたのか。新井紀子さんインタビュー|BUSINESS INSIDER businessinsider.jp/post-204493 via @BIJapan
朝日メディア私評からの問題です。 トナカイは、小馬ほどもある大きなもので、そのからだは、雪もおよばないくらい白く、枝角には金がぬってあるものですから、のぼる朝日の光をうけて、火のようにかがやいていました。(ナルニア国物語から) かがやいていたのはなんでしょう?
昨日、とある人と「テレワークをさせられるか否かは、読解力にかかっていますよね。実は、そここそが深刻ですね」という話をしました。 「物(ブツ)」を見せて、「これどうしますか?」みたいな聞き方しかできない人にはテレワークはさせられない。
これを機会に、どの都市もオリンピックに手を挙げなくなるんでしょうね。 (1)増えすぎた競技→競技場を用意すると財政破綻する。 (2)予期できないパンデミック・温暖化・天災・テロ等への対応で予算がどんどん膨れ上がる。 (3)開催都市側の言い分は何一つ聞いてくれないし、補償もない。
先日、朝日新聞のメディア私評(4月10日)にも書きましたが、財務省が平時を前提として、感染症専門家・保健所人員・病床数等をぎりぎりまで減らしたのが、大問題。 「国家の体力は、平時の状況では測れない。危機に対応するための余裕を平時に維持できるか否かが問題」と改めてみなさんに伝えたい。 twitter.com/nishiurah/stat…
人間って、こんなに地球にとって迷惑だったのか・・・。 澄んだヴェネチアの運河、市街地を歩くピューマ、通りに横たわるアシカ! これを機に、持続可能な地球環境の在り方について考えてみるとよいのかもしれぬ。 asahi.com/articles/DA3S1…
休校中の小学生へのアドバイス(その1) 毎日タイマーをかけて、3分間教科書を視写(その通りに書き写す)しましょう。 視写用のノートを決めましょう。写したあとに、正しく写せているかどうか、チェックしましょう。(おうちの方と一緒に) 3分で何文字写せて、何か所間違えたか記録しましょう。
休校中の高学年の小学生&中学生へのアドバイス(その2) 毎日、新聞(紙でもネットでもよい)の気になった記事の要約を200字でまとめましょう。専用のノートを作りましょう。 コロナ関連記事は「理科」、レシピは「家庭科」のように科目ラベルをつけます。 1週間で全科目になるように選びましょう.
(休校中の高校生へのアドバイス 1) 塾も学校もない中、一番必要なのは、自学自習できる力です。その根幹にあるのが「読解力」(汎用的読解力)です。 どの科目の教科書も、自分で読んでわかるなら、休校でも塾がなくても、怖くありません。 でも、教科書を読むことは意外に難しい。
オンライン授業。 格安スマホでデータ少なめ、基本大学でwifiにつなぐつもりだった苦学生と、自宅で光回線+自分専用のPC+データほぼ無制限なiphoneを持てる学生との格差が露わになっていることに心を大変痛めています。
基本、図書館で専門書を借りるつもりだった学生と、Amazonで好きなだけ本を買ってもらえる学生とか。
学生は直接教員にSOSを出せません。大学で、こういう学生を救済するための相談窓口をつくり、学生に周知してください。 困っている中に、留学生が含まれていることをどうかお忘れなく。
(休校中の小中学生へのアドバイス 8) リボベジに挑戦してみませんか?(理科) 普段なら捨ててしまう野菜クズから、野菜を再生してみましょう。再生方法には水耕栽培と土を使う方法があります。たとえば、小ネギ。こんなふうに根っこの部分を土に挿すと再生しますよ。
新型コロナで、ひとりの友人を亡くし、ひとりの友人が生還し、複数の友人が感染を疑われたのに保健所に相手にされず数週間かけて自宅で回復したことを知る一市民として発言します。 この病気は人工呼吸器が必要なほど重症化させないことが極めて重要です。そして中程度から重症に変化する時間が短い。
一日の判断の差が生死を分ける上、重症化すると長期間人工呼吸器と病院のベッドが必要となり、病院の疲弊につながります。 むしろ、中症段階でアビガン等、高齢者にとっては副作用が少ない薬を適切に投与することや、患者の免疫力を保つために完全看護することが重要だと感じました。
基礎疾患のある友人は、高熱の中、連日保健所に電話をかけ続け取り合ってもらえず消耗をしていきました。CTを撮ったら肺が真っ白でした。そこまでしてPCR検査をしないことに憤りを覚えます。 友人は1日の差でアビガン大量投与を受けた結果、無事に生還はできました。
今、重症化患者向けの副作用が極めて重く、症例が少ないレムデシベルを3日で承認することではなく、アビガンを承認し、中症に移行する段階を捉えてアビガンを適切に用いることだと私は思いました。 当然、軽症から中症に移行するタイミングを見逃さないためにはPCR検査の充実は必須です。
科研費について:今年度予定されていた海外出張がすべてキャンセルになった人は多い。予定していた調査や実践が無理になった研究課題も多い。 今年度が最終年度の研究課題について、来年度へ予算の繰り越しを認めてほしい。
未知のウィルスですから、最初に決めたフローが適切でなくても致し方ない。 ですが、世界で300万人以上が感染し、様々な知見が3か月で積み上がっているのですから、柔軟にフローを見直してほしい。必要な物資の量を計算し、調達してほしい。 行政には、次の波に対して徹底的に備えてほしいです。