玉川 薫(@tamagawakaoru)さんの人気ツイート(リツイート順)

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脚本や演出の多少のブレにも関わらず、場の空気をまったく変えず皆を我に帰らせる貴司の赤楚衛二さん。もはや一種の風格すら漂わせているな。 #舞いあがれ
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脚本はグループ執筆というツイート見かけ、ウィキ見たら、確かに「原作・羽原大介」になってる。初めからだったのかな?「作」から「原作」になってしまったのは「エール」が記憶に新しいが、代打脚本書いた人たちは明記されてた。今季は誰が脚本書いてるんだろう。どうなってるんだ、東京。 #ちむどん
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別ドラマで観ても、バラエティに出ていても、松村北斗くんはとても好感持てる才能ある青年だが、このドラマの稔さんは、初めからこの世の人ではない、遠い思い出のなかの美しく完璧な青年だった。詞があったことが明らかにされたテーマ曲「アナタヲソコニカンジタ」が胸に沁みとおる。 #カムカム総集編
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誰にでもわかる恋歌10首。いくら桑原さんでも、と半信半疑だった。 星たちの光あつめて見えてきたこの道をいく明日の僕は から 目を凝らす見えない星を見るように一生かけて君を知りたい まで、心熱くなる歌と回想を、仕掛け花火みたいに炸裂させた。こんな魔法、口開けて見てるしかない。 #舞いあがれ
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これまで水も漏らさぬ矜持で抑制された分、柏木学生、目黒蓮さんの演技全開だった。恐らく自分の微かな不安も伴った舞に添えた手から思いがけず伝わった飛ぶ喜び。幼いころの淋しさ。方向感覚欠如という致命的な欠陥露呈したときの動転、崩壊しかかる自我。建て直せるのはチームしかない。 #舞いあがれ
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空襲警報が鳴らなかったのも、防空壕に逃げ込めても助からなかったことも、少なからずあったはずだが、これまでのドラマの「空襲描写」ではほぼなかった気がする。このドラマで「岡山空襲」が描かれたこと、偶然ではなかったのか。藤本有紀さん、時代と舞台をいつから考えていたのだろう。 #カムカム
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金太が息を引き取る前、あの少年が戸を開けて、算太が帰ってきたと思った。算太は亡くなる前に橘の幻をみた。少年はあのときにみた「たちばな」の旗をうっすら憶えていてあの味、そして店をもういちど立ち上げたいと思った。金太、安子、算太の願いを「たちばな」の幻が叶えた。 #カムカムエヴリバディ
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五島には雪が降るのか。ほんの一言が、忘れられない印象残すな。言葉の端々に神経めぐらす人の脚本だな。 #舞いあがれ
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一太の勘違いから、豪さんに母が島を出た経緯を聞いた。母の決意、おばあちゃん、母の母の思いを知り、それが背中を押してくれた。昨日の貴司に続く舞の決意表明。ノーナレ、抑えた劇伴。2世代の母と娘の思いが解け、通い合う。15分の構成に1秒の隙もない。 #舞いあがれ
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離陸任された舞の、ほんとうにやってる感がすごかった。滲む汗、一瞬の「飛んでる」喜びに滲む涙。ダウンした水島学生も、動揺抑える柏木学生も、みんな瑞々しくリアルだった。初飛行見守る管制官の気持ちになったよ。そして吉川教官の存在感、凄まじかった。 #舞いあがれ
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今さらだけど、岡田結実さん、お見事だった。自らに湧き上がるどす黒い思い、押さえても抑えてもこらえられず、人を責め自分を苦しめる嫉妬と恨み。精一杯抑制しながらよく演じ、そして脚本上の設定を外に漏らさず、よく堪えてくれた。それを思うと泣けてくるほどだ。 #カムカムエヴリバディ
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何でもできる子だったという賞状だらけのめぐみさんの部屋をそのままとっていた祥子さんの思い。「大学中退」で蓋をされていた2人の秘めた悔しさが、「お父ちゃんの突然死」という最大の悲劇で再び開花するなんて、何という脚本だろう。 #舞いあがれ
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風の音。過呼吸気味の舞・福原遥さんの真に迫った演技で、胸が苦しくなる。「岩倉学生、聴こえるか。右を見ろ」。吉川晃司・大河内教官!これはもう男も惚れるだろう。格好良すぎる。 #舞いあがれ
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いま思えば、源頼朝、大泉洋のキャスティングは見事だった。ここぞというときは非情無残だが、どうにも憎めぬ間抜けさ愛嬌がある。義時に決定的に欠けたところだ。抜けたところのない権力者には、修羅の道しか用意されない。哀れだ。 #鎌倉殿の13人
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音楽家はもちろん、演出家のセンスがきわめて重要なのだが、「劇伴」に最終的に生命を吹き込むのは、この人たちの仕事だ。 #カムカム 公式サイトはこの人たちや照明の人たちの仕事に初めて光当て、耳を傾けてくれた気がする。これが大阪制作だ、と胸張ってくれた気がする。 www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/ori…
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非の打ち所がない稔さんじゃなく、まだまだ頼りない稔さんで良かった。いまはみんなそう思ってるだろう。奥に控える勇が父の姿にぴたりと重なり頼もしい。雉真兄弟のキャスティング、父親たちのキャスティング。何でこれほど寸分違わず嵌るのか。 #カムカムエヴリバディ
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章兄ちゃんが懸命に仕上げた試作品で大きな仮注文取り付けたお父ちゃんの笑顔。結果的にはそれがお父ちゃんを前のめりにさせ、会社を窮地に追い込み、お父ちゃんの命まで奪ってしまった。善意・誠実が「最悪」の引き金になることもある。凡百の「社会派」超えるのは、こういうドラマだ。 #舞いあがれ
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制作統括の一井久司さんは2年前、亡くなられた。脚本の長川千佳子さんは引退され南の島で小さなバーを経営されている。このコンビの作品は永遠に観られないが、質の高さはしっかり大阪制作朝ドラに受け継がれている。東京はいっそこのままでもいいからどうか混ぜ合わせないでほしい。 #芋たこなんきん
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稲垣吾郎の大崎医師、佐藤隆太の草間さん、西川貴教のジョージ富士川、烏丸せつ子の小池アンリ、村上ショージの慶乃川さんまで、「意外な役柄」がこれほどピタリと嵌まったドラマは観たことなかったな。 #スカーレット #あさイチ
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絶望したとき愛するものを追い続けるのではなく、自分が逃げる。それまでの自分を亡き者にしようとする。算太と安子は思いのほか絆で繋がれた兄妹だった。どれほど全力で逃げても、必ず過去は追ってくる。力尽きて倒れ込んだとき、過去が優しく手を伸べて、やっとその手を取ることができる。 #カムカム
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トランペット以外は不器用で子供みたいと言われてたジョーが、そのトランペットも失って、ほんとに心も子供になってる。何かするたび、心もとなくるいの顔をうかがうジョー。脚本家の好きなオダギリジョーを使いつくすのかという書き込み見たが、ほんとだな。 #カムカムエヴリバディ
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マウスピースを口に当てる。夢みたいな音が出る。薄れていくんや、あの感覚が。トランペットがさよなら言ってるような気がする。ドラマ、人生の最終盤。この歳になると、その実感は少しずつ分かってくる気がするよ。淋しいけれど、それでも人生はまだ続くよ。 #カムカム
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「私にはデザインのことは分からない。でもご飯食べるの忘れて夢中になれる。あんた、ええもん見つけたんやね」 。町子が由利子に言ったのはこれだけだ。才能があるとか、こうしたほうがいいとか、一言も言ってない。それでも由利子が力強く背中を押されたのが、涙ぐんだ目でわかる。#芋たこなんきん
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こんなドラマ書いてた長川千佳子さん。脚本家あっさり引退して、大好きな八重山に越して8坪のバーを経営してるんだね。ほんとうに好きなことを実行する。創ってきたことに嘘がない。自ら無理のない自然な選択で、それを示す。なんてみごとな生き方だろう。#芋たこなんきん
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ご当地キャラのガチャ置いてるミュージアムはもう珍しくないだろうけど、企画展が変わるたび、スタッフがテーマに合わせたオリジナルガチャ景品手作りしてるのは、世界でここだけに違いない。これひとつとっても #小樽文学館 ってすごいんだよ。いましか手に入らないよ。 #朝里樹の仕事展