Hiroki Gotoh@静大3年目(@Cyclommatism)さんの人気ツイート(いいね順)

論文を書くというのは少し怖い面もあって、「自分達の勘違い、誤り、間違った推論、的外れな議論が世界に公表され半永久的に残る」という可能性が生まれる。でも、「どういう理由で何をやってどんな結果でどう考えたか」が正直で論理が通っていればそれは論文にすべき。そうやって科学は進んできた。 twitter.com/NagryPhotosyn/…
大学院は「学び、研究する意思があり、大学院試験の受験資格があり、大学院試験に合格すれば」万人に対して門戸が開かれています。年齢、性別、来歴や国籍などあらゆる属性を問わず、積極的に学び、研究する大学院生(およびそれを目指す人)を僕は応援します。
「クワガタを研究しているという男性とマッチングしたんです。初めてお会いしたとき、クワガタのツノと私が言う度に男性から 大顎 と訂正されるやりとりが三回発生したのですが私何か気分を害する発言をしてしまったのでしょうか…?」
新しく研究室立ち上げるにあたって、「やっぱ最初は研究計画ゼミっしょ」って思うじゃないですか。でも、いわゆる「ラボの先輩」が存在しないから「去年の先輩のやつ参考にして~」というわけにいかない。という事で、ヒナガタ的なのを作ってみました。改善案などあったら歓迎です(対象は卒研生)。
当研究室では新メンバーはまず「研究計画ゼミ」をやります。自身の研究テーマについて、その背景やこれからやる実験計画についてプレゼンすることを通し、自分の研究テーマへの理解を深め、この後の研究の進み方をイメージしてもらおう、という意図です。こんな資料を配布して準備してもらってます。
新2年生の部員に「大学の先生って講義している時間以外は何してるんですか?」って聞かれたんだけど、確かにラボ配属前の学部生にとって、大学の先生との接点って多くないので謎だよね。あくまでも理学部で生物学の教員やってる僕の場合だけど、ちょっと書いてみましょうかね。
この問題、検証がかなり厄介で、どちらが正しいのかは当面はわからないです。しかし、僕は今までA or B の二択だと思っていた解釈について、彼は、第三の解釈を提示してきて、その根拠はそれなりに説得力あるんすよ。新しい説が出てくるとワクワクしますね。
と、巷で言われており、多分本当の現象なのですが、ちゃんとした実験的報告って僕が知る限り無いと思います。なので、温度変えて飼育して、型が変化するかを実験的に検証し、各地の型の頻度とその時系列的移り変わりをしっかり記載したらかなり良い研究になりそう。どっかの高校生物部でやらんかね。 twitter.com/QQ01u4qzcCfwkq…
で、「わからなかったこと」について、自分の中での仮説やその根拠は何なのか、とか、やら(れ)なかった実験について、なぜその実験をやらなかった(テクニカルに難しいなど)のかの理由説明などを足してやれば立派な質疑応答だと思うのよ。少なくとも卒研ならそれで充分、、、って思ってます。
この文言をとてもポジティブな広告と捉えます。未来でもウナギが食べられるよう、適切な資源管理が行われるこたを望みます。もう10年以上ウナギ食べてないんだけど、また食べられる日が来るといいな。
「先生、あれなんですか?」 「うーん、鳥 sp. 」 って生物学者ギャグ言いません?言わない?
ファイルを作って10%の進捗を達成した皆さん。次は修論の目次を作りましょう。そして、要旨・序論・方法・結果・考察・表・参考文献・図・謝辞と、見出しを一通りつけましょう。うん、これで20%くらいの進捗達成です。
「進化思考」について、他の方々や僕が懸念している「権威の盗用」「誤った科学知見の教育への導入」について警鐘がならされています。問題の存在を多くの方に知ってほしいと思っております。 twitter.com/ciotan/status/…
「生物の種類を正確に当てる」(≒同定)のは一般に思われているより、実はもっと難しいものです。対象とする種類が何種類ぐらいいて、それぞれどういう姿でどんな特徴を持っているかをだいたいでも把握しておかないと正確な同定はできません(1/n)
ついでに宣伝します!ドラクエ呪文の「ルカニ」と「スカラ」の元ネタはクワガタムシ科(Lucanidae, ルカニーデ)とコガネムシ科(Scarabaeidae, スカラビーデ)だという説を唱えています!どなたか真実をご存じありませんか? twitter.com/Cyclommatism/s…
このパターン、甲虫だとめちゃめちゃよく見られる模様で、出る位置も同じ。恐らく進化の過程で何回も独立に獲得されている。いくつか可能性があって、1つは「何か有毒で不味いモデル種がいて、それに似せてる種が多い(あるいは有毒のものが互いに似る)」という可能性 (1/2) twitter.com/ganyujapan/sta…
遺伝研のゴミ捨て場で拾った岩波生物学辞典の第一版(1960)と二版(1977)。こういうのの楽しみ方は、特定の項目を比べて、その研究の進展を見ることですね。例えば、幼若ホルモンの構造決定は1967年なので、第一版と二版で記述の充実度が全く違う。うーん、最新版まで全部揃えたくなってきたぞ。。。
「クワガタムシの生物学」が発売されました!クワガタムシについて、美麗写真を用いた国内種図鑑や、最新の研究の解説記事などが一冊にまとまったとてもよい本になっています!僕もこれまでのクワガタの発生学的研究の総説を載せています。
かめふじさんの渾身の解説。ほぼ全面的に支持します。 「進化」って言葉を専門用語として正しく理解している人って本当に少なくて、生物学者でも誤った理解をしている人が少なくありません(むしろ多数派かもしれない)。 『進化思考』における間違った進化理解の解説 kamefuji-lab.seesaa.net/article/489743…
これ、ほんと疑問に思ってて、いつか誰だったかと議論したのですが、その時は「デカくて強い(ように見える)モノ」に惹かれるのではないか、という話になりました。人類史において、(主に男性が)大型哺乳類や武装重騎兵に惹かれるというのはなんとなく適応的な気がします。研究無いのかな。 twitter.com/yokuyama/statu…
作者の方も「科学的に正しい表現ではなく、デザイン展での発表ということもあり、完全変態の驚異をアートに振り切って表現しています」と明言されている通り、実際にはここまでダイナミックな改変は起こっていません。節ごとのアイデンティティや大まかな位置は蛹の間も保たれています。 twitter.com/MIRAI_MIZUE/st…
出身研究室では年に一度屋久島にシロアリをサンプリングしに行っていた。ラボメンバーは三々五々、シロアリを探しに山に散るが、山の中では携帯の電波がない。そこで我々が通信に使ってたのがこの裏声。うちでは「ホゥオ!!」に近い音だった。もちろんインドネシアの山の中から輸入された物。 twitter.com/dantyutei/stat…
昆虫ブリーダーの難しいところは、肝心の顧客パイが小さいところ。少し古いデータだがクワカブ業界全体の市場規模は100億円程度(Goka et al. 2004)とされており、現在もたいして変わらないだろう(1/n) 目指すは「昆虫ブリーダー」 日本初の専門学校、仙台に誕生 | kahoku.news/articles/20220…
あの有名なフレーズ "Kashiwa is a sad place, lalaport and nothing" 並の破壊力がある。 twitter.com/myamadakg/stat…
これ、地元の大学に寄付(もしくは低額での売却)を打診したらめっちゃ喜ばれると思う。-80℃フリーザーを欲していない研究室なんてなかなかないと思う。特にバイオ系では。 twitter.com/kamo_kamos/sta…