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悩んでいることがあり、もやもやしたまま友人に「愚痴聞いてほしい~! 電話していい?」とLINEしたら「もちろん聞きたいけど、一旦その愚痴、私宛のお手紙にしたためてみなよ、事情がわかるように全部解説してね」と言われて書き出したら5千字越えたところで自己解決して困難は霧散した。
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以前から制作者が集まるとみんなで不思議がってることだけど、SNSでは「こんな発見を、または、制作をしました!」という一次情報は広がりにくい。「こんな発見を発見しました」の二次情報のほうが何倍も拡散する。二次情報の場合、出典が記されない方がより広がりやすい。
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だから、一次情報発信者であっても発信の際は二次情報っぽくふるまうとなんとか拡散することがあるという。
これはほんとにどういうことなんだろう(なんとなく心理的なものとして想像はできるものの)何故かの研究もうあるのかな。
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めちゃくちゃ大変だった保育園探し、決まった途端に問題が終わった、他人事になったのをつい感じた瞬間、あれは本当に怖かった。ライフイベントのある時の困りに当事者じゃなくなっても残って携わり続ける方々が街にはいて、後の人が困らないようにと活動する方々の力はまじででかい……。
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中2の息子は、みんなが観ているからという理由ではコンテンツを消費しない。学校へ行ってもそれぞれ観ているものが違うから話題にはあまりならない、「昨日の◯◯おもしろかったよな!」という話が成立しないと。だからクラスでは常に「今ここで何が起きているか」の話をしていると言ってた。
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中2息子が冬休みの家庭科の宿題「大掃除をしよう」の所感欄に「几帳面な自分とおおらかな妹とで仕上がりに差があるのを見て苛立ちを抑えた、家族なのでいかにきれいにするかよりも、仲良く作業することに重きをおいた」と書いてあって本質じゃんか……と思った。
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中学生の息子、感染対策関係で学校行事があれやこれやして割と延々一喜一憂みたいなところあって、でも聞けば「なんかあるとクラスがわちゃわちゃする」「わちゃわちゃに青春は宿る」と言っており、ああ、なんか分かるなそれ。
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在宅勤務で作業をしくじってしまい「い゛~~っ」となってたら学校から帰ってきた娘が「いぇい、いぇい、いぇいの助、いぇいの助~~」と歌いながらやってきてそのまま足を高く蹴り上げてその下で手を打って「へい!」って言ってこっち見た。
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「(『あたしンち』のアニメで)みかんが初めて花見をやりたいって、で、やってみると風が吹いたりいろいろ思った通りじゃない。『そうか~、もっと夢みたいに楽しいかと思ってたよ』ってセリフを書いたんです。そのあと後輩が『でも、楽しいじゃないですか』って返す。それを信じて生きていくのかな」
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むかし別れ際を一切惜しまないタイプの恋人(目も合わさず「じゃ」と去っていくタイプ)と付き合っていたことがあり、この人どこまで惜しまずにいけるんだろうとこちらも挑戦的になった結果毎回「じゃあね」もいわずに無言で解散するスパイみたいなスタイルに落ち着いたことがあったの思い出した。
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夏休みの宿題、小6娘が「取り組みましょう」と書いてあったワークを「ましょう」は提案の文言で、提案を受けるかどうかは自分で決めることと判断し、結果やらずに「宿題忘れ」となっていたことが分かった。
ちょっと「なるほどな~」と思って感心してしまったな。
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娘が渋谷の109のことを「自分が固まってる人が行くところ」と言っていて、語彙にしばられない素直な見解だなと思った。
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娘がさきイカを食べながら「さきイカってにおい通りの味がするよね」というから「におい通りの味がしないものって何?」と(そんなんなくない?)と思いながら聞いたところ「にんじん」と即答してきてなんとなく納得もさせられ、ほんとに自分の意見のある人なんだよな。