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昼休みに後輩男子が「ランチ行きましょう」と誘うのに対し寡黙先輩美女は「弁当です」「仕事があって」と半年近く断り続けてたのに、今日の昼もめげずに誘ったところ先輩美女が「…恋人にクリスマスプレゼントをあげるとしたら、何を?」と聞き返してて、雪解け間近だ頑張れ男子!と周囲が応援してる。
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入社2年目の天然な後輩が客先に提案書を持って行くのを忘れては「また来ます!」と2回目のアポに繋げたり(初回は雑談で終了)、ペンや朱肉を忘れ客に借りることで経理や事務方に顔を売り最終的に大口契約をバンバン刈り取ってるので、実はヤツは天然を装った悪い策士説が上司の中で濃厚になってる。
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むすこくん(3才)は最近、仮面ライダーのポーズが大好き。
むすこくん「へんしん」と妻の定期券を手にポーズを決める。「えい」と定期券を腰にあてて…落ちる。もう一度あてて…落ちる。むすこくん、2秒ほど定期券を見つめ、滑らかな動作で「えい」とパンツの中にイン。
妻「待ってイヤアアア!?」
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5年前~
妻「秘密の質問はどれにしよっかなぁ。母親の旧姓…だと、案外皆にわかっちゃうし…あ!もし名前を変えるなら?ってのがある!これにする!」
僕「答えは何にするの?」
妻「ふふふ、秘密の質問だもん、内緒!」
現在~
妻「どうじであの時の私がら聞ぎ出じでぐれながっだのぉぉ!」
僕「」 twitter.com/pentabutabu/st…
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妻「問題です。5年前の私は、もし自分の名前を変えるとしたらどんな名前がいいと考えていたでしょう。ノーヒントでお答え下さい」
僕「え…?わかんない」
妻「頑張って!メルアドのパスワード忘れちゃって、再設定するにはこの秘密の質問に答えるしかないのぉぉ!」
僕「自分にも秘密になっとる…」
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新米パパになる後輩らに、ドラム式洗濯機・ルンバ・食洗機の家事時短三種の神器への設備投資がいかに重要か!どれだけ奥様に喜ばれるか!を地道に説いてきた結果、社宅で奥様方に会うとお礼を言われるようになってきたの、同僚の家庭円満への貢献として少しでいいから冬の賞与査定に反映して欲しい…!
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近日挙式する後輩女子に「マリッジブルーで…先輩の奥さんはどうでした?」と質問され、妻に「マリッジブルーあった?」とLINEしたところ、返信が「なかった」「この機を逃すまいと詰め将棋の如く慎重に次の一手を練ってた」「私勝った」とのことで、後輩から「顔ニヤけてますよ」と指摘される昼休み。
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朝、出張のために早起きしたら、妻もひょっこり起きて「お見送りするのー」なんて言うから照れてたら、むすこくんもモゾモゾと寝室から抜け出し、妻のパジャマを引っ張って「ままーねるよー」なんて、僕の前から妻を奪い寝室に帰っていくので、「させるかそれはパパのだ」と大人げなく妻を奪い返す僕。
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「今日軽く飲みに行かないか?」という上司に「実はむすこの誕生日でして…」と言ったら、「そんな君には俺が昔担当していた美味しいケーキ屋さんへの訪問の仕事と自宅近辺への営業を命じる。直帰でいいぞ」という業務命令が出て定時ごろに家に帰れたので、僕も将来こういう上司になろうと誓ったよね。
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仕事帰りのデートの待ち合わせ場所を決めるとき、妻が「あのデパートのコスメコーナーで」と言うのに対して、僕が「わかった。初デートの日のあの待ち合わせ場所だね」と答えると、「照れる照れる!」と恥ずかしそうな反応をしてくる。よく分からないけど、可愛らしいので当面は観察を続けようと思う。
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むすこくん(2才)ったら、いつの間にこんなに大きく!?と驚く出来事が増えてきて、昨夜の例では、オモチャで遊ぶのに夢中だったはずのむすこくんが、風邪気味の妻が「こほっ」と咳をした途端、急に大人しくなり、部屋の電気を消し、寝室の扉を開けて一言「まま、ねるよー!」と。優しさの塊である。
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むすこくん(2才)に人生初の長靴を履かせてみたところ、たいそう気に入ってしまったようで、晴れの日も曇りの日も「ぼくは このカポカポいうくつじゃないと おでかけしません」と激しく主張する上、雨の日は「このすてきなくつがぬれたら どうしてくれるんですか」と怒って履いてくれない。辛い。
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2才のむすこくん。最近は体力がついて夜なかなか眠りにつかず。運動させてみたらどうか?とトーマスおもちゃ(押して遊ぶやつ)を投入。初日は作戦通り、動き疲れてよく寝る。よしよし。二日目、ルンバを起動し上にトーマスを乗せ、自動で部屋中を走るトーマスをジュース片手に眺めている。神の目線。
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雨の日、むすこくん(2才)とタクシーに。清算して、ドアから車道に降りたら、むすこくんが必死に「あっち!」と歩道に向けて僕の手を引く(車道が本気でイヤな様子)。
後日、保育園で聞いてみると、先生方がお散歩中に「車道は危ないよー」と何度も教えてくれているそうで。もう感謝しかないよね。
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むすこくん(2才)をお風呂にいれる際は、まだ弱い肌を傷つけないよう手にたっぷりと泡を乗せて「あわあわー」と優しく洗ってあげていたのですが、ここへ来てむすこくんが僕に対し「すわってー」「わわわわー」と言って僕の背中を洗ってくれて、ビックリし過ぎてコンディショナー流さぬまま妻に報告。
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妻「ねぇ…何か言わなきゃいけないこと、あるでしょ」
僕「ん?今日も可愛いね?」
妻「…違う、そうじゃなく」
僕「大好きだよ?」
妻「ありがと。はい終了ー」
僕「え?」
妻「水ダウの『カマをかけたら、何か悪いことしゃべっちゃう説』ってのが楽しかったのに何かないの!?」
僕「怒られた!?」
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最近、歯磨きが嫌いなむすこくん(2才)。歯ブラシを出すと「いやー!んー!」と口を閉じてしまうので、そこから妻と僕の「むすこくん笑わせ大会」が始まる(笑ってる間、口が開いて歯磨き出来る)。変顔やダンスも結構効くけど、1番効くのが妻と僕がただ笑顔になるだけという単純さが、とても良き。
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夜、むすこくん(2才)は僕の腕に抱きついて寝てたはずが、昨晩いつものように「おいでー」と声を掛けたら、ふるふると首を振り「あちゅい」と。
…そんな…俺の体温だけが目当てだったのか!と裏切られた気分でいたら、妻が「では失礼して、ここは私が」と腕をからめてきたので、うん、良しとする。
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平成から令和への連休は、ぼくが生まれ育った町へ。ぼくが平成という時代をどんな場所で過ごしてきたかを、妻とむすこくん(2才)にのんびりと紹介。
ぼく「さて、次はきみの番」
妻「私?私はディズニーランド産まれディズニーシー育ち。ぜひあの町を紹介したいわ」
こうして決まるディズニー旅行。
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早朝、妻が急に「頑張ったね」と歓声を上げて。何だろ?と思って見に行くと、妻がにこにこ鼻歌なんか歌ってて。
聞けばどうやら、昨日まで固いつぼみだった花が、今朝きれいに咲き初めたことに思わず歓声が出たようで。誰も見てなくても、こんな風に花に声をかけられる妻が、やっぱ好きだというお話。
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春、少しだけお給料が上がった。妻に「何か欲しいものある?」と聞いたところ、少し考えた後、「…毎週、そんなに高くなくて良いから、お花を買うのを許して欲しい」と。数百円の話なので、もちろん応諾した。
そしてリビングに花がある暮らしが始まり、気づく。妻には花を飾る才能がある(惚れ直し)
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僕「部屋の掃除しておいたよー」
妻「どうしてあなたはっ!いつもそうやってっ!」
僕「!?」
妻「私に気を使ってくれるのいつもありがとう…ふにゃふにゃ」
僕「…唐突に何?」
妻「甲子園では緩急のあるピッチングが評価されると聞いたので、緩急をね!」
僕「日常会話に取り入れる必要はないよね」
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帰りが遅くなった夜、電車の中で、妻にLINEで「いまから帰る」と連絡。
妻「何時につく?」
僕「23時ごろ」
妻「パパが帰るまで寝ないんだってさ」
僕「むすこくんが?」
妻「むすこくんはさっき寝た」
僕「じゃあ誰が」
妻「私が、パパが帰るまで寝ないんだ」
僕(電車がんばれ早く帰らせて)
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最近のむすこくん(2才)。トーマスやミニカーといった車輪のついたオモチャが大のお気に入りのようで、夜も「ぷっぷー、ねんね」と何か一つ車輪付きのオモチャを布団に持ち込んで眠るんだけど、昨夜は「ぷっぷー、ねんね」とルンバを布団に持ち込もうとしてきて、妻と必死のディフェンス(寝不足)。
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うちの妻は、電車の切符や映画のチケットを「頼んだよ銀行員」と、毎回、僕のポケットに預けてくる。
それを見ていたむすこくん。お風呂に向かう前に、大事な宝物であるトーマスのスーパーボールを僕のポケットに(たのみますよパパさん)と無理矢理ねじ込んで来て、妻そっくりの行動に思わず苦笑い。