及川眠子(@oikawaneko)さんの人気ツイート(古い順)

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たくさんの悲しみや痛みや怒りを乗り越えてきた人の笑顔は美しい。もっと言うと、たくさんの悲しみや痛みや怒りを乗り越えてきたからこそ、その人が本当に笑ったときには瞳にちゃんと命が宿る。写真一つでそれがわかる。見抜けない方がどうかしてる。
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SNSで個人攻撃しまくってたヤツがいる。攻撃されてた友人が警察に相談したら被害届受理されて、警察がそいつんちに踏み込む。いい年こいたおっさんギャン泣きで「許してください許してください」と繰り返す。自分の名前と顔をちゃんと晒して議論できないヤツのほとんどはこのタイプだと思う。
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おかしいから楽しいから、だけじゃないんだよ、笑顔になるときは。それを想像できないのは、よっぽど幸運に恵まれてきた人かバカなだけ。つらい時を経てきたからこそ幸福の値打ちがわかるし、笑顔の裏側にはいろんなものがたくさん隠れてる。だから強い人や優しい人はみんな涙のにおいがするんだ。
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私は2回結婚して2回離婚した。結婚生活が幸せだったか独身の今が不幸せかというと、べつに幸せとか不幸とか一言で表現できるもんじゃない。だって幸せって瞬間のものだよ。饅頭食ってああ幸せとなって、次の瞬間にそれがとっくに賞味期限切れてたとわかると不幸のどん底に落ちる。人生もそんなもん。 twitter.com/fukazume_taro/…
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能力がまったくない人というのは絶対にいない。どんな人でも特化した何かを持ってる。ただ、その能力を使う場所を間違っているだけ。土や水が合わない場所で花は美しく咲かない。でも私たちは場所を選べない花ではない。自分に適した場所で努力を続ければ必ず美しく咲くときが来る。頑張ってください。 twitter.com/gushaittoku/st…
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音楽も文学も芸術もタダではない。好きなことやって生きてるんだから儲からなくてもいいじゃんと言ってくれちゃう人たちもいるけど、好きなことをして生きていくためにどれだけしんどい思いをしてるのか。理解しろとは言わないけど、せめて好きなものには金払おうよ。それで生き続けられる才能がある。
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経験値って大事だけど、経験値ほど危ういものはないと思ってる。自分の経験値だけを信じてる人も。「私はン十年この仕事をしてきた!」とか胸張ってても、そのやり方が今の時代に合ってるとは限らないから。自分を信じながら、自分のやり方を疑う。そうありたい。
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情の深い人ほど「こいつはあかん」と思ったときに一切の隙も与えず見限る。完全に背中を向ける。情が深いのは、あかんと思うまでの辛抱が長いことでもあり、あかんと思ったときにはすべての情を使い果たしてるから。でも情をかけられてた人間にはそれが理解できない。裏切られたと思ってしまうんだな。
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優しさや思いやりには限界はない。だけど我慢には限界があるんだな。我慢でいっぱいになったコップの水が一滴で溢れてしまうように、突然に「ああもうダメ」がやってくる。また。コップいっぱいになるまで我慢を続けられるのが情の深さだと思う。
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突然に別れを切り出され、もう二度と会いたくないと言い渡されて、なんて冷たいんだ勝手なんだと詰る人いるけど、相手の心に溜めたものをわかろうとしない人の方が冷たいし勝手だ、と私は思うわ。二度と会わないには、二度と会いたくない理由がある。
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嫌いになるのではなく、コップの水が溢れてしまうという表現がいちばん的確かも。感情を自分の中に留めておけなくなる。嫌いになるのはむしろ簡単よ。だけどそうじゃないから人との縁を切ることに苦しむ。人の情はそれぞれに違う。そして情があっても切る方がいい縁もある。 twitter.com/miushi_tanto/s…
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嫌いとか価値観が違うとか必要性を感じないとかで切れる関係ならとても楽。どうしても情が絡みついて、だけどそれを引き剥がすように、これ以上関わってはいけないと自分に言いきかせて背を向ける。人と別れることは苦しい。切られた方側ももちろん苦しい。でも繋がり続けることはもっと苦しい。
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優れたヴォーカリストであり、頼もしいコーラスであり、そして優しい友人だった広谷順子さんが亡くなった。彼女がいたからこそWink他たくさんのアイドルがいられた。こんなふうに歌うといいよというお手本の仮歌をいつも提供してくれた。本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします。
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会いたいねまたゴハンでも行こうねと言い合いつつ、日々の忙しさにかまけてそのままになり、あるとき突然訃報が届くということがよくある。私らはもうそんな年頃だ。会いたいと思ったときに会っておこう。いつか、はないと捉えてた方がいい。私もいつ死ぬかわかんないし。
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人の気持ちや考え方はそれぞれ違う。正しいも間違いもない。意見が異なるからこそ刺激を受けたり時には議論に発展もする。ただ時々いるんだな、絶対に関わってはいけないという人が。間違いなくエネルギーを奪われる。そんな人から私は逃げる。情に繋がる扉を完全に閉じる。私にとっての、それは正解。
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嫌いになって背を向けるなら感情的にも納得できるだろう。でもそうじゃない。これ以上関わっても互いの関係を悪化させるだけと情を断ち切る。切る側も傷ついてるのだ。それを冷たいとか裏切ったとか人間不信に陥ったとか言われて、優しい人はつい自分を呪ってしまう。だけどね、あなたは悪くない。
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だけど時間は優しい。時間に癒されながら、たくさんの経験を重ね、少しずつ自分を変えていくしかない。人は過去には戻れない、未来を向いて進んでいくのみ。相手を責めずにすべてを自分で背負えるようになったとき、痛くてにがい過去はいつかきっと大切な思い出になる。←年寄りの意見です笑 twitter.com/xxx_76_re/stat…
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もう無理だって背を向けて、ああ自分はなんて冷たいんだろう堪え性がないんだろうと思ってしまう。優しさなんて所詮はエゴ。情を相手に押しつけて伝わらないことに苛立ちを感じ、結局は自分から切ってしまったことに傷つく。でも大丈夫。人と別れることは苦しいけど、その先に見える景色は清々しい。
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相手への限界点は人それぞれに違い、断ち切れないのは情だったり期待だったりともすれば損得勘定だったり。だけどゆるゆると繋がり続けられてるのは、そこにきっと大したものはないから。情をかけるというのは一種の「相手との同化」。だから情がなければ、縁を断ち切ることに苦しまないと思う。
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天才なんて滅多にいない。最初から完璧なものを書ける人もいない。だとすればしつこい方が優位。ただそのしつこさをどこに生かすかってこと。私には何度も何度もコンペに提出し続けるしつこさはなかった。落ちればめげるし。でも何度も何度も電話したり会いに行くしつこさがあった。その違いだけ。
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何年もかかって取材して何ヶ月もかかって執筆して、著者の血と汗と苦悩が詰まったものがたったの何千円かで買える。本ほどコスパのいいものはないと思うんだけどねぇ...。でもそれはきっと「本を読む人側」の意見なんだろうな。 t.co/RBNhHo6E29
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とても正直に言う。私は本を読まない人はきらいだ。音楽を聴かない人もきらいだ。映画を観ない人もきらいだし、とにかく「知りたい」という欲望、それは知識欲とも言い換えられるのだが、それらがない人とは友達にもなれない。心の中でバカにしてる。口には出さないけど(でもこうやって書いてる笑)。
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本を読んでるから賢い、というのではない。自分はバカだ物事を何も知らない、だから本を読んでせめて人並みの知識くらいは得ようと思うだけだ。それを努力と呼ぶ。そしてその努力を重ねることで、自分の頭で考えるということが出来るようになる。
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自分の頭で考えることを放棄した人たちが、思想やら主義やらに取り込まれて、そこの世界がすべてだと信じ込んでしまう。そして自分の主義主張とは異なるものを排除しようとする。彼らの心の中にはたぶん迷いも疑いもない。だって自分で考えてくと必ず矛盾が出てくる。それに苦しむのも思考する楽しさ。 twitter.com/Htmhtmhtmh/sta…
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本屋を潰してはいけない。本のないところに文化は育たない。そして文化のないところに人は住まない。町の過疎化を抑えるのは文化だと私はずっと言い続けてる。年に1回程度のアニソンイベントや映画祭をやるより、本屋や映画館がある、そこに常に人が集まっている、というのが文化のある町だと思う。