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久しぶりに国会で旧友たちと懇談。「疑惑隠し解散」「大義なき解散」「敵前逃亡解散」と元自民党議員も手厳しい。だが「庶民感覚では《舐めんなよ解散》だ。口先ばかりで何にもしねぇ。空襲警報のサイレンで脅かす。ふざけんじゃねぇ。八つぁん、熊さん、パパママの恐さを教えてやろうじゃねぇか」だ。
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衆議院解散、臨時国会冒頭か年内だ。争点は加計学園問題など権力の私物化、憲法9条、原発、消費税、北朝鮮問題だ。前原も腹を決めろ。勝てばお前が総理になる。実戦に役立たない青臭い理論は棚上げし、自公が恐がる小沢を軍師に強固な野党共闘を構築せよ。国会召集日まで10日もある。神に感謝だ。
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前原に言う。冷めた目で見たいが、ぐっとこらえて最優先は衆院補選勝利。野党、特に共産党に頭を下げる度量があれば応援する。君たちは自力で政権を取った経験がない。前原が解党寸前にした民主党を上昇気流に乗せたのは衆院千葉補選を勝った小沢の執念と戦術・戦略眼だ。自公が恐いのは小沢の肚だよ。
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北朝鮮のミサイル発射、三方一両得だって?①金にとっては「首領閣下は凄い。日本を震え上がらせた」②安倍首相にとっては毅然とした態度で支持率回復《と思い込む》③トランプにとっては日本は軍事的にも経済的にも植民地。それにしても不思議だ。北の核開発資金、誰が。武器商人がにんまりしている。
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麻生副総理は29日、麻生派の研修会で「何百万人殺したヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくてもだめだ」と講演したそうだ。とんでもない暴言だ。発言撤回で済ませられるものではない。罷免だ。早急に臨時国会を開き安部首相に「麻生罷免」を要求せよ。安部の任命責任は超重い。安部も辞職だ。
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安部首相、何の魂胆あって日本が北朝鮮に攻撃されたかのように早朝から大騒ぎしたのか。中距離ミサイルというが、核も爆薬も積んでいない空爆弾じゃないか。空襲を知っている私から見ればちょっと大きな不発弾だ。空襲警報の予行演習か。防衛予算を「聖域」にする魂胆と支持率回復さ。さもしいね。
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羽田孜さん逝去。私とは昭和44年初当選の同期。小沢一郎、森喜朗、横路孝弘、土井たか子も同期生だ。選挙区が小選挙区制に変わったとき彼と「地方分権をキチンとしないと国会議員が小粒になって地方議員みたいになりかねない」と話し合ったことを思い出す。羽田総理大臣・二見運輸大臣だった。合掌。
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茨城知事選完敗。敗因の一つは隠れ原発推進論者だった橋本候補が告示日に突然原発再稼働反対を宣言し、反原発論者を懐柔したこと。朝日の県版は鶴田を「反原発に訴え届かず」と書いたが認識不足だ。10万票ほど橋本に流れた。それでも12万2千票。公明の基礎票11万より多い。蒔いた種は育てるよ。
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昨夕、日立製作所の城下町・ひたちなか市で鶴田まこみの個人演説会。労使と自公・民進県議が原発賛成の旗振りをしているが、参加者は定員オーバーの大盛況。私も「オーストリーは憲法で原発を禁止しただけでなく、核兵器の製造・保有・移送・実験を禁止している。日本も非核三原則を法制化せよ」と。
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②安部自民党ほど無責任で無慈悲な政党はない。事故が起これば茨城が壊滅するだけではない、関東・東北もだ。なぜ経産省は第二原発再稼働に執念を燃やすのか。持ち主の日本原子力発電(株)を倒産させないためだけだ。学会員よ、大井川に投票するな。「さくら咲け瓦礫の底の死者のため」矢島渚男。
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「人生は恐れを知らぬ冒険か、それとも無か。そのどちらかである」ヘレンケラー。4年前の知事選では3.11の直後にも拘らず東海第二原発は争点にならなかった。今回はたった一人の女性=鶴田まこみの冒険が茨城を変えた。廃炉を訴え、いのち輝く茨城を叫ぶ彼女に物言わぬ県民が物を言い始めたのだ。
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茨城知事選告示。贔屓の引き倒しではなく鶴田まこみの第一声は素晴らしかった。「殺処分ゼロ運動を通じて動物虐待の奥に障碍者差別、子供虐待、貧困、差別があり、行政は全く機能していない現実を知った。原発は人間だけではない全ての命を危険にさらす」と訴える候補に本物の人間の熱い血を感じた。
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原爆は地球最悪の悪魔だ。米の核も北朝鮮の核も悪魔だ。核の傘?そんなもの、ない。ある日突然北鮮が日本を核攻撃したら、日本列島は地獄列島になる。原爆の材料は原発の使用済み核燃料だ。鶴田まこみの東海第二原発反対の叫びは文明史観上画期的な戦いだ。日本人よ、茨城県民よ、共に声を上げてくれ!
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改造人事に関する毎日の世論調査では内閣支持35%、不支持47%。想定内で一安心。支持率アップは野田聖子と河野太郎の起用のようだ。加計学園問題など首相答弁には71%が信用できないと回答し、無党派層では安部支持15%、不支持71%だ。新閣僚にも問題が多いらしく安部丸沈没の危険大だ。
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人間は本気・本物になると大化けする見本が筑西市での鶴田まこみだ。原発、農業、子育てなど多様な質問に、参加者と同じ目線で考え、生活実感のある答弁は説得力があり見事だった。経産省出身のO氏の公約は県民の生活に無縁だしH氏の過去の実績だけでは未来は開けない。政治は私たちの生活なのだ。
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政治不信の元凶・安倍首相をそのままにしておいての内閣改造は、大臣発言は無難だろうが意味がない。それよりも注目すべきは萩生田幹事長代行。安部批判分子を抑えるのと国対が安部夫人などの証人喚問に応じないように監視する役目だ。化粧を変えた安倍一強体制の構築だ。疑惑追及の手を緩めるな。
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鶴田まこみの決起集会、1300の席を埋め尽くした。数日前、同じ会場での小泉進次郎君を呼んでの大井川自公推薦の決起集会が800前後だったそうで、まず、成功と言っていいだろう。勝手連的な運動の成果と考えると、保守的な茨城の土壌に大きな変化が起こっている。ご協力有難う。やるぞ!
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毎日新聞の世論調査によると、民進党の政党支持率は5%、共産党と同じだ。この現実を前にして、安部に近い保守系を代表する前原とリベラルを代表する枝野との一騎討ちだそうだ。自公政権を打倒し政権奪取するための戦術・戦略を語れる能力を見たい。自公が卒倒する共産党の力を借りる度胸があるか。
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連紡辞任。民進党再生の妙手はある。小沢一郎のようなカリスマ性のあるベテランを党首にするか,野党共闘の要に相応しい胆力と先見性ある若手をベテランが私欲を捨てチームを組んで支えることが出来るか、だ。臨時国会召集・解散の可能性大。新民進が小沢のオリーブの木構想の柱になれば野党が勝つ。
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二日間の閉会中審査で明らかになったのは安部首相は限りなく黒に近いということだ。攻める野党の記録という証拠に守る与党の記憶にないでは勝負にならない。内閣改造も、多少のお祝儀があったとしても効果なし。8月27日に茨城知事選。民進は候補立てられず。市民が自民に「勝負、勝負」。応援頼む!
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茨城知事選。鶴田まこみと他二候補との決定的な違いは老朽化し故障しやすい東海第二原発を再稼働させるか否かだ。私たちが安心して暮らすためには、廃炉しかない。二候補は自民党の隠れ原発推進論者だ。風は強者のためから弱者のために変わった。受け皿の一つが脱原発。腐った自民党の風を追い出そう。
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郡和子当選。出口調査によると自民支持の30%が郡支持だったようだ。現地からの報告によると勝因の第一は市民が押し上げた候補、第二は子育て、子供いじめ対策など女性の目線での訴えとのこと。毎日の今日の調査では安部支持は10ポイント減の26%、不支持は12ポイント増の56%。茨城も勝つ。
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山本創生相は獣医師会に、公募2か月前に「加計」を伝達していた。どうも安倍内閣は頭からしっぽまで嘘で固められた内閣だ。自分のためだけではない、親分のため一生懸命嘘をついている子分を嘘の大親分が切れるなけがない。国民が、安倍首相始め一族郎党を首にする以外にない。仙台、横浜、茨城で。
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安部首相は卑怯でずるい。自民は24日に閉会中審査を、午前衆院、午後参院で開きたいと提案してきた。質疑時間は慣例の与党2、野党8を5対5にしたいと。具体的には各院与党1時間半、野党1時間半だ。「しっかりと説明を行いたい」ならば衆参2日ずつ、証人喚問にも応ずるべきだ。不信払拭は無理。
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真夏の夜の悪夢。連合は残業ゼロ法案を一部修正して賛成。修正の中身はお粗末。例えば「年104日以上の休日所得を義務付ける」だが、年104日は祝日を除いた週休二日制に過ぎない。連合の最高幹部の中に改憲など安部の考えと同じ者がいるのだ。彼らが野党共闘を邪魔していることを知るべきだ。