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「アニメ史上最も作画がすごいシーン」というツイートが話題になっていますが、参考までに、ピノキオ(1940年)の終盤シーンです。
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今週のNARUTO疾風伝で「3DCGを使って手抜きしている」等というあらぬ誤解が起こっています。これは都留稔幸(黒津安明)氏の作画技術が最高に極まってるために「CGのように見えてしまう」だけです。手抜きなどではありません。以下は都留氏が過去に手がけたアニメですがこれも作画です。
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すべての会社が「『鬼滅の刃』レベル(のクオリティ)を目指す事」が、「『鬼滅の刃』のような見た目のアニメを量産させる事」に繋がらない事を祈ります。それではアニメーションの多様性を失いかねないです。
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作画的にはミュージックパートがよく話題に上がる作品ですが、本編部分も決して見劣りはしません。モブの一人ひとりがそれぞれの人生を歩んで来たかのように違う芝居をしながら通り過ぎて行きます。
「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」は当時の亜細亜堂の総力を結集させた映画と言えるでしょう。
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『ぼっち・ざ・ろっく』第11話のこのカット、間違いなく『FLCL』第3話の大塚伸治さん原画のリスペクトですね。
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ポケットモンスター新シリーズの作画を貶めるために、中割り抽出、ロング絵の拡大トリミング等、悪質な切り取り方をしている画像が拡散されています。良識のある視聴者は「映像」を見て判断願います。tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon_…
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OPをサルベージ。絵コンテ・演出・原画(全カット)が岩倉和憲さんです(作監は相澤昌弘さん)。近年の岩倉さんはキャラデザ・総作監が主ですが、いつかまたこういうバリバリのアクションも見たいです。
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『忍たま乱太郎』1993年の第一シリーズの段階で藤森雅也さんの作画監督回は頭一つ抜きん出ていました。第1期14話B「神様のお告げ の段」より。>RT
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(『鬼滅の刃』が映像クオリティとして優れているのは前提として)今期で言えば『王様ランキング』がクオリティ面では『鬼滅の刃』に負けずとも劣らない、純粋にアニメーション作画的には『鬼滅』以上に高度なアプローチを行っている稀有な作品だとと委員長的には思います。しかしどんなに優れた事を
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していても『鬼滅の刃』のようにまで撮処理等で画面をうるさくさせないと「観客がクオリティが高いと思われない」「『鬼滅の刃』のような見た目じゃない画面のアニメは全てクオリティが低い」という価値観に世間が染まる事を委員長は危惧しています。
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『お兄ちゃんはおしまい!』EDを手掛けた鈴木典光さんはある時期から自身のクレジットを載せないようになりました。しかし特徴的なアニメーションと、撮影に必ずボンズ所属の武井良幸(ちゃっぴぃ)さんが担当しているので、作画オタクの有識者には一目瞭然です。
twitter.com/FoldermanJ/sta…
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この文章は押井守監督が実際に発言したものではございません。
かなり以前、2chに投稿された捏造文です。
デマに注意してください。参照↓
touzafusa.blog115.fc2.com/blog-entry-187…
d.hatena.ne.jp/kanose/2007072…
twitter.com/koromosi/statu…
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こういう野球アニメでダイナミズムを重視した作画は『アパッチ野球軍』『侍ジャイアンツ』『緑山高校 甲子園編』などがありますが、源流ともなるとやはり『巨人の星』第83話「傷だらけのホームイン」における荒木伸吾さんによるこの作画でしょう。>RT
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元に視聴者の価値観の狭さがアニメ作画の多様性を失わせる自体は起こっています。かつては各話作画監督ごとに個性が発揮され、毎回違った楽しみ方が堪能できました、しかしそういった作画監督ごとに違いや個性はインターネット言論の発達により視聴者から「作画崩壊」のレッテルを貼られ、
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「制作上のエラー」だと断じられ、結果、キャラクターデザインの忠実さのみが価値基準であるかのような事態になり、結果、1話数におびただしい数の「作画監督」が設定画の表情に合わせる事だけに注力した世の中になってしまいました。
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もう一度言いますが『鬼滅の刃』のようなクオリティを目指すことと、『鬼滅の刃』のような見た目の画面を真似るのに腐心する事を混同しないでほしいと、一視聴者の立場から表明させて頂きます。
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それは視聴者の価値観の狭さが生んだ分断だと委員長は思っています。ちょっとした事で「クオリティ」の基準を無下にして「作画崩壊」のレッテルを貼って火をつけて炎上させる、物知らずの自称アニメファンのせいだと委員長は思っています。
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すでに「作画」の「監督」という肩書は有名無実化しています。
(補足:現在でも『クレヨンしんちゃん』等、極一部の作品のみ作画監督の個性が現場的に許される作品はかろうじて存在します。)
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『ピノキオ』は若い作画オタクが観ても刺激的な映像を保証するでしょう。ビル・ティトラが担当したストロンボリ(人形劇の団長)のシーンの芝居にも注目です。
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そのため、アニメ作画はかつての作品群よりも多様性を失わせる方向に舵を切ったと言わざるを得ません。無論、次世代アニメーターの台等で得たものも多いです。しかし失った物も少なくは無いはずです。
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「作画崩壊」という言葉の意味するものが「自分が気に入らない絵」でしか無いなら、「作画崩壊」なんて汚れた言葉最初から使うなと思います。