5)こうなると、保護した件を二重計上しているのではなく、そもそも地方自治体から支払われたお金は適切に処理されず、どこかの別のポケットにこっそり入っているのではないか?地方自治体からの保護児童の数もColabo活動報告には含まれていないのではないか?という疑いのほうが強くなりました。
1)ここまでの説明を読めばわかるように帳簿にはすべてのお金の出入りが記録されていることがわかると思います。これがあるので、会社のお金を横領したりすることが防げるのです。
6)もちろん実際の伝票を見ればどういう処理をしたかが一発でわかるので、わたくしの行っている調査も終了します。きちんと真相を動画で説明を行い、間違いがあればお詫びいたします。
下記間違いが含まれておりましたらぜひご指摘いただければと思います。 まず経緯を簡単にまとめます。 1)第5弾までの段階では、Colabo活動報告の短期宿泊と、都へ報告した短期宿泊の人数が同じであることから、川崎の件と東京都の件が二重に計上されているのではないか?という疑義を持ちました。
2)おかねの出入りがあったときに、毎回伝票にこれはどういう項目に関連したものだ、と記録を残していくやり方を「複式簿記」といいます。これは面倒ですが、それぞれのお金が何のために使われたかが明確になるので、普通の企業や法人に求められています。
1)普通にお金の出入りをお小遣い帳につけるような簿記のやり方を「単式簿記」といいます。これはごまかせるし、何のために使ったかわからないので、ちゃんとした法人では使われません。
4)ここで川崎と横浜からの支出を合計すると、Colabo財務諸表においての当該項目よりも明らかに大きいことが明白になりました。
2)この段階では、川崎から支出した金額が少ないため、Colabo財務諸表との違和感がありませんでした。 3)横浜からの情報があり、人数こそ多くありませんが、一人の児童の長期にわたる宿泊があり、結果多額の支出がColaboにされていることがわかりました。
4)この伝票のまとまりを「帳簿」といいます。これを後から集計して、会計の実情を明らかにした表が貸借対照表や損益計算書といわれるものです。
3)伝票上でこれは何に使ったかと明記することを「仕訳」といいます。例えば、「川崎から保護費の入金があった、これは居場所づくり事業での収入だ」と明記することです。
5)普通に考えると、自治体からの保護費としての収入は「居場所づくり事業」以外での仕訳は考えられないと思います。→ 仮説①の可能性は低い。 コメントにもありましたが難しい仕訳ではないので、→ 仮説②の可能性も低いと思われます。