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カッと眼を見開いた赤子が、「今はまだその時ではない…」みたいな雰囲気でス…と再び入眠した。
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公衆トイレにて用をたしていると背後の個室より小さく「ふうー助かったー…」と小さく聴こえてきまして、せっかくなので「良かったですね」と声をかけてみたら「ありがとう」との返答。あたたかい気持ちと臭気で胸が満たされる一幕でした。
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死にたいわけではないのに死にたいと唱えてしまう人、だいたいは、これ以上帰る場所もないのに帰りたいって思ってるように見えます。
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朝が辛いんじゃなくて、朝に付帯するルールが辛いんですよね。夜が好きなんじゃなくて、邪魔する人がいない時間が好きなだけで。
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ミスタードーナツ公式「ドーナツを使ったオリジナルレシピ! まずドーナツにまんべんなく片栗粉をまぶし、、次に油で揚げます!」
わたし「お前は何を言っているんだ」
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すり切りいっぱいまでお釜にいれた米を炊こうとして炊飯器爆発させた人がこの世にはわりと何人もいることを知って震えてる
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カンカンカンカン晩餐館、で有名な日本食研さん、15年くらい前に「宮殿工場」とかいう謎の工場を80億円だか費やして建築(宮殿工場って何)してたけど、その後どうなったんだろう……ヤバイよな絶対……って確認してみたところ、今年「シェーンブルン宮殿工場」ってやつを250億円かけて落成させてた。
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お金っていうのは現在の瞬間にいくら稼ぐかなどが重要なのではなくて、人生折々で必要となったとき、きちんとその額が用意できる立ち位置にいるかどうかが、何より大事なのだとつくづく思う。
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仕事しないと……
仕事…? 仕事ってどうやるんだっけ…
アッお花! きれい…
ちがう仕事、仕事をしないと…
仕事…って何だっけ…
仕事しないとご飯が食べられなくなる
食べられなくなるんだよな…
ご飯食べよ…
みたいな感じで午後になってしまって頭抱えてる
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ふだん「いれる〜それは珈琲〜」や「お風呂を〜洗って〜」など頭に浮かんだことを歌いながら過ごしてたら最近もう脳がガバガバで、外でうっかり「シシャモが〜安い〜」とかもらしてしまったら「そうね〜」と知らん老婦人が勝手に唱和してきた。
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もろもろ秒読み待ったなし感あふれる都内ですが先ほどスーパーに寄ったら店員さんが額寄せあい「もう入って来ないって…」「次の入荷も…」とヒソヒソやっており思わず聞き耳立てたところ
「船便でドラッグの密輸が発覚してバナナごと来なくなった」やらいう話でした人騒がせなマフィアめが。
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コロナウィルス(死者500人超え)が怖いのでアジア旅行を取りやめて赴くのはアメリカ方面(インフルエンザで死者10,000人以上らしい)にした〜という親戚夫妻。テレビって、やっぱりすごいんだなと思う。
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えっ・・・・・・明日・・・?
明日・・・、働くの・・・・・・?
誰が・・・・・・??
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消費税の課税で1,000円の物品の支払いが1,100円、100万円のそれは110万円となるのは「そうだよな10%なんだし」って流してしまうのに、68万円などザックリ60万台だと感じてたもので74万8千円などを突きつけられると「たた高ェ〜お役人さまァ〜消費税高ェ〜」ってなってしまうのはオラが低脳ゆえだか?
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適切な語句がでてこず「コンタクトの…………汁…どこでしょうか」と尋ねるわたし。優しい諦めの眼差しとともに「保存液」の棚へと誘導してくれる薬局の店員さん。薄青い空には秋の風が流れていた。