AAK Nature Watch(太田祐)(@AAKNatureWatch)さんの人気ツイート(新しい順)

セキセイの出身地はオーストラリアの半砂漠。しかし2016年、最低気温マイナス28度になる真冬のカナダ、ウィニペグで野鳥に混じって雪原で生き延びているセキセイが目撃された。発見者がインコ保護団体に連絡をとると「すでに1ヶ月以上も捕獲を試みて失敗している」という仰天の回答だった(続く↓)
当初は超大型のワシの仲間だと考えられたニュージーランドで2008年に出土した化石は、10年後の分析でなんとオウムと判明。身長1mもある史上最大・最強のオウムとみられ、学名がHeracles inexpectatus(“ヘラクレス・想定外”)に決まった
鳥類は同種の個体を声や模様、体のサイズや行動などで通常は個体識別できるとされている。それに加えてセキセイインコに関しては、写真でも仲間を個体識別できるようになることが論文(Trillmich 1976)で発表されている。
1901年、一羽の野生のアカビタイムジオウムが捕獲され足環が取り付けられた。その個体が路上で死亡しているのが回収されたのが1971年であり、少なくとも71歳。捕獲時の年齢によっては90歳かも110歳かもしれない。これはオーストラリアで記録された野生オウムの最長寿記録。野生で100年という歳月…!
放射性炭素年代測定により約200万年前のものとされる、オーストラリアの洞窟で発見された鳥のような化石の正体はセキセイインコだったと判明…!