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おれがグレタなら、リンゴを持って壇上に立ち、「てめえら好き勝手やりやがって……地球（ほし）がこうなっちまうだろうが！」と片手でリンゴを握り潰したあと、聴衆の中にダイブし、めちゃくちゃに暴れ回る。
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亡き夫の頭が浮かんできて私に言うの。「クレア……たすけてくれ……クレア……」って。私はごめんなさいと何度も謝りながら夫の頭を鍋底に押し沈める。今でも自分の行為が正しかったとは思わない。でもね、あの時はああするしかなかったのよ、ああするしか……。
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職場のデスクの引き出しを開けたら小さなミーアキャットが顔を出し、キョロキョロと周囲を見渡したあと、「他のみんなはちゃんと仕事してるのにどうして君はしないの？」と首を傾げたので、ミーアキャットの頭と足を持ち、力まかせに引きちぎろうとしたところでそれが筒状に丸めた資料だと気付いた。
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よしわかった。君がそんなに上映中にスマホを見たいというなら、私は君の隣の席でチンチンを出そう。どうだ？スマホを見ようとするたびに私のイチモツが光に照らされて視界に入ることになるぞ。それが嫌なら大人しく映画を見ていなさい。
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店内に入ると、ガラの悪い連中が煙草吸ったり酒飲みながら「あいつら最近調子乗ってんな。一回シメとくか？」みたいな会話をしているんだけど、自分の姿を見つけるなり姿勢を正し、「あっ！○○さん、ちわっす！」と挨拶して席を空けてくれるメイド喫茶のヤンキー版みたいな店があればいいのに。
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ハダカデバネズミの画像を開いていたら上司が「なんだその生き物は……」と眉間に皺を寄せてきいていたので、「息子です。色々あって今こんな感じなんです」と答えると、目を泳がせて口ごもり、足早に去っていきました。
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小学生がやるにはTwitterはとてもこわいところだよ。ここに巣食う中年たちは、労働と賃金についての不満を日々募らせ、己と違う意見に対して野犬の如く噛みつき、自分より貧しい暮らしをしているものを見つけては指をさして笑うような人間ばかりなのさ。そんな大人になりたくなければさっさとお帰り。
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擬似家族付きモデルハウス常連
擬似妻「おかえりなさい、あな……（またあの人だわ）」
擬似娘「パパ、おかえり……（このおじさん、もう6回目だ）」
哀れな男「ただいま！今日も疲れたよ！夕飯は何かな？ハンバーグか！大好物！いやあ、家族っていいもんだね！今度の休みに三人で温泉に行こう！」
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「マラソンを見るために沿道のマンションを買った人もいる」じゃ弱いんですよ。「マラソンを見るために沿道のマンションを買ったが、会場が札幌になったことにショックを受け、首を吊った。今は空室となっているはずのその部屋の窓では、日本国旗を振る人影が度々目撃されている」ぐらい言わないと。
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ちょっとすみません、ここは本当にFacebookなのでしょうか？知人に教えてもらって来てみたら、随分想像と違うのですが……。人と人が罵り合い、労働に対する愚痴で溢れ、偏見と傲慢に満ちた投稿ばかり。挙げ句の果てにはモザイクのない陰部の写真が流れてくる始末。ここは一体何なのでしょうか？
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眠れない人に是非試してほしいのですが、コップ半分のお酢をレンジで30秒あたためてから一気に飲んでみてください。すごくむせると思います。え？飲めば眠れるのかって？眠れませんよ。眠れない人に試してほしいと言っただけで眠れるとは言ってません。都合よく解釈するな。
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ハロウィンより百鬼夜行がいいな。二階座敷の欄干にもたれて酒飲みながらその様子を眺めたい。
「店主、今年は例年になく鬼や妖が多いみたいだな」
「へえ、御上や年号が変わったぐらいじゃ世の中よくならねえってことですかねえ。お客さん、お銚子もう一本つけますかい？」
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まだ起きてるのかい？悪い子だね。ローズネットクッキーを3つお食べ。1550kcalにもなるよ。
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奈良公園の鹿たちが突如人間たちを襲って喰い始める奈良ホラーとかどうだろ。凶暴化した鹿たちは鋼鉄の皮膚を持ち、銃弾すらも通さなくなる。なんやかんやあって、最終的にはマシュマロマンみたいなノリで現れた巨大せんとくんとレーザー武器を携えた坊さんたちが東大寺で対決するんだ。
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水素水、血液クレンジングに続くバカ金持ちをターゲットにした商売を始めたい。『ソフトロボトミー』なんてのはどうだろう。ロボトミー手術は今では御法度の精神外科ですが、ソフトロボトミーはあくまでマッサージなので安心安全、脳を揉みほぐして活性化し、未知のパワーを引き出すのです。
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三連休最終日、人間は「連休がもう終わるので明日に備えて早く寝よう」と考えるタイプと「連休が終わるのが嫌なので夜中まで起きていよう」と考えるタイプに分かれますが、両者ともそんなに違いはありません。100年後には土の中です。
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月曜太郎が日曜の夜道を歩いていると、数人の労働者たちに鉄パイプで襲われました。労働者たちが去ったあと、血まみれの月曜太郎はゆっくりと起き上がって服に着いた土汚れを払い、何事もなかったかのように歩き始めました。そう、月曜太郎は不死身なのです。労働の日々が尽きることはありません。
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職場の方向から煙が上がっていて、「まさか……」と急いで向かったら職員全員が全滅させられているといったRPGのオープニングみたいなこと起きねえかな。復讐も冒険もせずに家に帰るけど。
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「どうして私だけがこんな目に……」と暗い部屋でシクシク泣いてたら、「泣くのはおよし！君に涙は似合わない！」と声が響いたあと、部屋がパッと明るくなり、クローゼットの中やベッドの下から沢山の小動物たちが現れて、楽しいミュージカルを私のために披露してくれないものだろうか。
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布袋寅泰と居酒屋で飲む夢を見たんだけど、「布袋さんのギターの柄ってあれ何なんですか？」とたずねたら、「実家の間取り」と言われた。
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車内にいた電波なおばあさんが
「生活保護が停止されたらFBIに電気椅子にかけられて、松坂牛にされる。松坂牛になった私たちはFBIに食べられる。松坂牛を食べたFBIは生活保護を受ける」
と独り言を繰り返しており、すごい食物連鎖だなと思った。
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そういえば、アンパンチ問題は解決したのか？もうアンパンチはやってないのか？悪さしたバイキンマンの肩をぐっと掴み、「お前さあ、そういうのやめろよ！ホントに！絶対やめろ！」と詰め寄るだけとかになったのか？
夏休み