山添博史(@yamazoe_temp)さんの人気ツイート(新しい順)

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動員について前に述べたことを振り返ると、ロシア軍の兵力不足は問題ながら、いま動員しても戦況への影響は来年以降でしょう。ルハンシク州ドネツク州攻勢の主力、あるいは第3軍団か何かの準備中兵力を、ルハンシク州北部の防衛あるいは反撃に振り向け、かつまともに運用できないと、まだ負けます。→
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いまは部分動員らしいですが、私も保坂さんのような感覚でおります。「強くなくてはならん」という強迫観念に追い詰められましたかね。 twitter.com/HosakaSanshiro…
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先日はなした内容の一部のまとめ記録的なものとして。ウクライナはただただロシアの攻勢に耐えて戦力増援を求めてきたのではなく、何らかの勝利への中期シナリオを持ち、その実行状況が遅れて見えてきているのだと思われます。もちろん現場に出た結果に応じて選択肢を変えたり練り直したりでしょう。→
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ザポリッジャ原発でIAEA調査団と同行した露「ロスアトム代表者」はエネルギー専門家ではなかった=報道 ukrinform.jp/rubric-polytic…
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9/4のサンデーステーションでのザポリージャ原発報道は、現地関係者インタビューや武隈喜一さんの端的な解説で充実でした。IAEAに説明したカルチャアという人は原子力専門家ではなくロシアの政治工作員という話も重要で、保坂三四郎さんも詳しく紹介していますね。 twitter.com/hst_tvasahi/st…
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ロシア軍の後方拠点への攻撃と見られるものが続いています。これから、ロシア軍のウクライナへの攻撃が「激化」するかもしれませんが、これは後方拠点への攻撃がなければ起こらなかったとは限りません。ロシア軍は必要と考えるタイミングで持っている資源を消費して攻撃するので、→
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BBCウクライナ語で、ザポリージャ原発の技術者にインタビューです。英語版でこれほど詳しいものが見つからず、私もウクライナ語をロシア語とか日本語とかに機械翻訳しつつ概要をみました。このままでは原子炉周辺の機能が損なわれて「フクシマ型」の事故になると。→ bbc.com/ukrainian/feat…
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地下線内でかばんに何かポトッと落ちてきたなと思ったらセミだったので、地上駅に到達するまでビクビクしながらじっとする時間、いま5分目。
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ロシア・ウクライナ戦争の終結の考え方について、和田春樹先生と私の観点を記事にしていただきました。「和平派」「正義派」というのは、ECFRのレポートのpeace vs justiceということだと思いますが、記事に引きつける工夫のようです。それぞれ、論拠がありますので、考える材料にしていただければ。→ twitter.com/nhk_news/statu…
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誰が小泉悠さんかわからんようになった場合に、小泉悠ファンクラブさんをフォローしていれば安心であることがわかりました。フォローしていても、名前で検索するしか見つける方法を知らないので。
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→無秩序と無益な破壊・犯罪は残っていると想定せざるを得ないでしょう。兵士のそれぞれや集団のバックグラウンドもいろいろありそうです。冷蔵庫などでかい物体を略奪する人(つまりそれや相当金額がこれまで得られなかった人)や、好き好んで殺戮することをSNSで公言する人も報告されています。
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→穏やかな態度で「危険人物」を連行する人、それを殺害する人、占領権力を利用して犯罪を行う人、むやみに殺す人、いろいろいたようです。これはロシア軍の無秩序を意味します。4月からの東部ではより秩序だっているのかもしれませんが、どの目的に沿って秩序だっているのかによりますし、→
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ロシアがウクライナのブチャを占領して起こした虐殺についての現地取材記事です。国末憲人さんは聞き取りの具体例をすでにいくつかツイートされていて、それらをまとめた形です。ロシア兵には、穏やかに占領するつもりの人、ばれないように現地住民を脱出させる人、別の部隊は危険だと警告する人、→ twitter.com/KunisueNorito/…
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本日7/10(日)午後8時まで、参議院議員選挙の投票です。投票に行けない、行ってもしかたない、など理由は様々あるでしょう。そしてその選択は自由です。しかしあなたが投票しないことで、何かまずいものが少しずつこの社会を蝕んでいないでしょうか。社会の平常を強くする、これも意思表示です。→ twitter.com/OKB1917/status…
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→安定するには、最低限、「ロシアの国境外は他国の主権があり、ロシアの主権はロシア国境内にある」という単純で明白で20世紀史が確立した原則をロシアが受け入れることが必要でしょう。「ロシアを追い詰めない」配慮はそのうえでのことです。→
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→「日本はこれくらい簡単なのね」と思う人々が周辺で増えると危険な誤解になりえます。そもそも、外部の議論は支援であって、抗戦か和平かではなのですが。抗戦か和平かはウクライナの選択で、ロシアが軍事作戦と抑圧的支配という選択を続けている以上、今のウクライナには抗戦しかないです。→
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→仮に「停戦」が成り立っても、ロシアの現政権はあとでウクライナの非を鳴らして軍事手段をとることを想定しないといけないので(2015年~2022年が実例)、安定的な停戦にはなりません。そしてロシアへの経済制裁は全解除できないので、国際的な物価やエネルギーや流通の問題は正常化しません。→
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「西側諸国はウクライナ支援で割れているか」とか「和平派か正義派か」ですが、日本でも、もう少し当事者意識、すなわちどうするべきなのかという観点を持った議論が増えるのが望ましいです。まずは、異なる意見は出たけれどもG7やNATOの首脳会議が協力で合意したのに、→
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→その直後に「割れている」「○○疲れ」の見出しで報じるのは、なんだかおかしいです。「たいへんだ!問題です!見てください!」が報道の伝え方の流儀として必要なのでしょうけれども、悪くすれば、「疲れて割れている→もう持たない→日本も頑張るだけムダ」になってしまい、さらに悪くすれば→
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→また、やっかいなのは、まともなロシア・ウォッチャーであるほど、2008年8月の事例があるので、西側の報道を疑わねばならないという経験をしています。ジョージアのサアカシヴィリ大統領は正当な国土回復運動の文脈で、南オセチアで分離派に対する攻撃に着手し、ロシア軍が反撃を始めたのですが、→
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→「今のロシア側発信はより信頼性が低い」バイアスです。人によって「バイアスは取り除くべき→ロシア側はこう言っているのに無視されている→西側や日本の主流言説はバイアスがかかってけしからん」という論理をお持ちと思います。→
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ロシア側発信を信用するのか、ウクライナ・西欧側発信を信用するのか、という問題、やはり深刻さが引き続いているように思いますので、また整理してみます。いずれの立場にしてもバイアスを免れることは難しく、何らかのバイアスに依拠することになっています。私の場合は→
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@rockfish31 防衛研究所にこのかたはいません。
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やはりときどき、私と異なる信念体系の方をお見かけしますが、その核心は、「多数派メディアやそれが持ち上げている専門家は誤っていて、自分たちだけが真実を知っていて賢明」という確信にあるように思われます。ツイッター分析によると、ワクチン批判とウクライナ批判を重ねる人が多いようです。→ twitter.com/yamazoe_temp/s…
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6/7 BBC Ukrainecast で、東部で砲撃を受けている都市で、ロシアによる解放を信じて留まる住民の話が出ています。ロシア側報道だけでは、そういう人の存在は確信できませんでしたが、BBCは複数の現地ボランティアの伝聞と直接ききとりで伝えています。→ bbc.co.uk/sounds/play/p0…