山添博史(@yamazoe_temp)さんの人気ツイート(新しい順)

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モスクワのクレムリンへのドローン飛来とされるもの(5月3日昼発表、映像は未明)について、ソースのメモだけしておきたく思います。 小泉悠先生解説テキスト+動画「かなり大きな展開が起きそうな局面を我々は見ている」(日テレNEWS) news.yahoo.co.jp/articles/cb8be…
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何人かの外国の分析者も言っていたと思いますが、ウクライナに「大勝」だけを過剰に期待すると、そうではない現実が展開するときに外国世論がどうなるか、不安がありますね。↓ Defense Minister Cautions Against Inflated Expectations for Counteroffensive▶kyivpost.com/post/16343
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ロシア中国関係は、全般としては常に「それほど連携できていない」と論じることも「重大な連携を深めている」と論じることも可能ですが、具体的な意味をそのつど確認する必要があります。ロシアがウクライナ侵攻で「勝つ」ための決定的な材料を中国から得ていない一方、中国連携の利益は得ています。↓ twitter.com/scoop_BSA/stat…
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↓プーチン氏を支持する基盤はあって、それは高齢層で、孫たちが戦場で命を落とすことを是認していると。若い世代はプロパガンダが終われば自ら考えて行動できると期待も示しています。↓
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ロシアの新聞ノーバヤ・ガゼータのムラトフ氏のインタビューです。記事の標題はロシア核使用のリスクですが、主眼は国内の言説です。「核兵器使用は悪いことではない」という雰囲気をクレムリンが国内で高めていて、大統領が実行しても受容されるような準備になっているという点です。ほかに、↓ twitter.com/BBCSteveR/stat…
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オーストラリア、日本、インド、トルコ、インドネシアなどで、ウクライナでの戦争についてロシアと西側のどちらに責任があるか多くの人に聞いた調査です(2022年8月~9月)。インドとトルコでは双方と答えた人が最大で、インドネシアでは西側のほうがロシアより多数です。体制や政府の立場というより↓ twitter.com/I_Katchanovski…
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↓日本で、「負けるのが見えているから抵抗はやめたほうがよい」論が圧倒的にならずに済んでよかったと思います。それが圧倒的に見えると、威嚇するだけで負ける国だという評価を招いてしまい、悪くすると、攻撃を招いてしまうかもしれませんので。
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小泉悠さんと山添博史へのロシア・ウクライナ戦争に関する年末インタビュー記事です。私からは、ウクライナ軍の冬季攻勢、ロシア軍の攻勢準備の成否、ロシアによる侵攻が呼び起こした「新たな古い戦争」、動的に展開する戦争と歴史、といった点で振り返り、見通しました。↓ newspicks.com/news/7951818/b…
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ありそうな日本の機関からの、ありそうな内容のメールが来て、いろいろやりとりして話が成立して、最後に「打ち合わせ内容」とかのマルウェア入りファイルが来るそうで。う~ん、その方法だったら、すでに自分が引っかかってたかも、という事例の憶えがありますね。電話で裏取りとかすべきかも。
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研究者に対して業務を依頼する偽装をしてメールを送るサイバー攻撃が増加しているとの注意喚起が出ました。初めての方からのメールには対応しかねるので、職場を通じて依頼をお願いします。すでに通信したことのある方からのメールにも、注意して対処するようにします。 twitter.com/M_Miho_JPN/sta…
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→なお、国連のウクライナ人権監視団は双方による捕虜虐待を報告しています。ただこれも、ロシアの件数が多くて調査を拒否し、ウクライナは組織的でない個別事案で調査を受け入れているので、同列ではありません。それぞれの行動に即して報じられ認識されるべきです。 afpbb.com/articles/-/343…
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今日の集まりでいろいろ聞いてみた感じでは、ポーランドに落下したミサイルに関する見解の違いの問題をウクライナもNATO諸国も克服する意欲があるようです。少なくとも、「ゼレンスキーは米国の傀儡」ではないことは明らかでしょう。それどころではないくらいロシアのミサイル攻撃も続いています。
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11/14のBBC Ukrainecastで、ヘルソン市撤収時に双方に損害を出さない取り決めがあった可能性に触れています。言ってはいけないということではないのですね。それが本当だとすると、ウクライナとしても、ロシア軍部隊の壊滅を見逃す取引を公にするのははばかられる→ bbc.co.uk/sounds/play/p0…
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→ですから、大統領は政府の責任をとらずに叱り続ければよいし、嘘でも他人のせいにすればよいです。暴露された真実をもって自分たちを省みるという人はごく少数で、声をあげれば裏切者となって多数派が押しつぶす構造です。多数派は信じたいストーリーを叫べばよい。→
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→政権の大失敗のせいで自分たち多数派が生きていけない現実をつきつけられるまでは。
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おさらいですが、ロシアでは多くの人が「自分達は正しくて優秀。悪いのは外国、ウクライナの裏切者、ロシア国内の裏切者、ロシアの無能な役人。これらと戦えるのは強いプーチンしかなく、代替候補はいない」と思いたがっているので、このストーリーをプーチン大統領が維持しようとしています。→
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ロシア軍はまだ戦力を増強できないとの分析。私もその可能性は高いと思います。が、我々の感覚の「勝てない」と、今のロシアの「まだ勝てる」にギャップがあり、ロシアから被害がまきちらされていくのが続きそうで危惧しています。→ twitter.com/DefenceHQ/stat…
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10月8日にロシアが「特別軍事作戦」の司令官として公表したセルゲイ・スロヴィキン将軍について、証言と分析を交えた記事です。BBC Ukrainecastで聞いたGleb Irisovという人の証言が気になっていまして、ここでも登場で、やはりスロヴィキンの軍事的資質は疑問です。→ cnn.com/2022/10/15/eur…
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「リマンをロシア領土から除外するロシア大統領令」が出たという話は確認できませんが、最近のクレムリンの人々の発言は「我々は言っている意味が分からずに言っています」と解釈するのが最も論理的なので、クレムリンから伝わってくるそうな個別の発言に注意する意欲がもはやなくなってきました。
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まだよく分からないのですが、リマンでの死傷者には、おそらく意に反して送り込まれたウクライナ国民がいて、ロシア軍で保全したい人員装備は先に撤収したということもありそうなので、想像力も交えて受け止めていただきたいです。
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ロシアの住民投票「決して承認できない」トルコ外相が都内で会見(テレビ朝日系(ANN)) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/02722…
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→今更ですが、ウクライナの領土の領有権をウクライナ以外が変える権利はなく、占領者による何らかの手続きは我々の世界では何の正当性もありません。紛争や介入はこの30年にいくつもありましたが、外国の占領者が「自分の領土になった」と主張する例はロシアくらいでは。→
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→私の関心は、検証可能な世界の現実にあります。どこかの空想上の「誰かの領土」に、ウクライナによる領土支配の現実が戻る動きが続いています。リマンに居れなくなりそうなロシア軍が、どうやって現実と向き合っていくか、まともにやれる能力の不足ばかり証明していますが、以降も注意して見ます。
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→例えばメリトポリにある占領当局の発表でも、「どこで何人が投票」も「ザポリージャ市の地域では」も書いていませんし、「意思表示の事実」自体が我々の世界に届いていません。事実は、「ロシアの領土拡大への手続きが進んでいる」だけです。→ zapgov.ru/press-center-n…
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気にしていないはずだったものの、新聞の見出しで「ロシア編入「○割賛成」」と見ると、だいぶ気が滅入りました。事実を伝えるなら「ロシア占領当局、編入手続きを強行」とかでいいと思うんですけど(日本の国会の記事でよく「強行採決」て書きますよね)。→