仮蔵(@karizo2022)さんの人気ツイート(新しい順)

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81/85 建築家は、主に他の建築家を感心させるために建物を作る。誰もが知ってる。学者は、他の学者を感心させるためにものを書く。このような状況は、ほとんどのプロフェッショナルな組織で見られることだ。しかし、なぜ軍隊だけは異なるように機能すると考えるのか? twitter.com/kamilkazani/st…
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79/85 経験則:ある機関の評価が高すぎる場合、それは弱さの表れの可能性がある。おそらく、それは一定の正のフィードバックループの中に存在しているのだろう。大きな失敗がなければ、破壊的な大惨事が起こるまで気づかれないまま、負の変化を蓄積し続けるかもしれない。 twitter.com/kamilkazani/st…
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78/85 アナリストがロシア軍を過大評価した理由もここにあるかもしれない。ロシア軍は、職業軍人が他の職業軍人の優れたパフォーマンスを祝福するという、ポジティブなフィードバックループの中を生きてきたのだ。その弱点はウクライナ戦争が始まるまで気づかれなかった。 twitter.com/kamilkazani/st…
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77/85 ロシア軍には、外部からの否定的なフィードバックを受けるチャンネルがないのだ。もちろんロシアには自国の軍事能力を分析する独立機関があるとされている。しかし、彼らは独立していない。そこで働いているのは、ほとんど全員が現役の将校か元キャリアである。 twitter.com/kamilkazani/st…
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76/85 ロシア軍が過大評価されるのは、単に外野から疑問視されていないからだとしたらどうだろう。例えば、アメリカの軍事マシンは、常に批判にさらされている。メディア、シンクタンク、そして(元)職業軍人らによって構成される専門家集団によって。 twitter.com/kamilkazani/st…
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75/85 ロシア軍の長所とされるものが、実は短所であったとしたらどうだろう?なぜ、我々は昆虫人間のような専門性を前提とするのだろう。過度のプロ意識と資格主義が、必ずしも制度的な利点になっていないとしたら? twitter.com/kamilkazani/st…
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73/85 貧弱なフィードバックは、独裁と民主主義の二項対立の問題にとどまらない。誤った情報の多くは、単純にチームワークに由来するものだ。職業軍人は既成の秩序やドクトリンにあまり疑問を持っていない。そしてもちろん、外野の素人から疑われないよう理論武装する。 twitter.com/kamilkazani/st…
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72/85 プーチンが得ていたウクライナに関する情報の質の低さ(=親ロシア派ばかり)も、ロシアの軍事力の過大評価も納得がいく。部下は独裁者に悪い知らせを報告するのを避け、彼が聞きたいことを何でも話す。彼は完全に妄想世界の中にいる。 twitter.com/kamilkazani/st…
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71/85 振り返ってみるとすべて納得がいく。ウクライナ人は2014年に手痛い敗北を喫したが、壊滅されたわけではない。そして、あなたを殺してしまわない限り何であっても、それはあなたを強くする。屈辱的な敗北と、そこそこの存亡の危機ほど、制度的進化に火をつけるものはない twitter.com/kamilkazani/st…
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70/85 最後に、ウクライナには軍事的な戒律があった。 それは、ロシア軍の侵攻が迫っていることを織り込んでいただけでなく、(ソ連のモデルに基づいて)どのように進むかを正しく予測し、ロシア軍が予想しなかった有効な対抗策を準備していたのだ。 twitter.com/kamilkazani/st…
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69/85 ウクライナは明らかに自国を上回っている。有能で士気の高い歩兵を擁し、ロシアの大砲中心の軍隊を相手に踏ん張っている。ロシアに気づかれずに包囲された都市に補給し、ロシアを的確に攻撃する航空部隊を有している。 twitter.com/kamilkazani/st…
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67/85 ウクライナによるロシア国内の石油備蓄基地への攻撃の記録をもう一つ。ウクライナのヘリコプター2機が防空システムに探知されずにロシアに潜入した事実は、ロシアの世論に大きな影響を与えた。 twitter.com/kamilkazani/st…
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66/85 実は、包囲されたマリウポリにどのように物資が供給されたかというこの説明が、おそらく真実であろうという間接的な証拠がある。ウクライナのヘリコプター2機がベルゴロドにあるロシアの石油貯蔵所を非常に低い位置から攻撃したというこの記録を考えてみよう。 twitter.com/kamilkazani/st…
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65/85 すごいと思わないか?もし本当なら、ロシア軍をはるかに凌ぐ、極めて高い能力と士気の高さを示している。つまり、ウクライナ軍は2014年以降、根本的な改革を行ったが、[ほとんど]誰もそれに気づくことができなかったということだ。 twitter.com/kamilkazani/st…
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64/85 引用: 「行きは最大12トンの弾薬を運び、帰りは60人もの負傷兵を避難させることができた。それを何回繰り返したかわからない。今回は運悪く、帰りに携帯型防空システムを搭載したパトロール隊に遭遇してしまった」 twitter.com/kamilkazani/st…
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63/85 引用: 「彼らは我々の防空網に気づかれずにルートを確立していた。彼らはマリウポリに弾薬を運び込み、そこから負傷者を運び出していたのだ。彼らは10メートル前後の低空で飛行していた。集落を避け、上空を旋回し、マリウポルの港に向かった」 twitter.com/kamilkazani/st…
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62/85 ウクライナのヘリコプター2機がロシアに撃墜された。このヘリは包囲されたマリウポリから負傷者を避難させていた。ロシア側の情報では、この避難は偶発的ではなかったという。ウクライナはロシアに悟られないよう計画的に、包囲された都市に物資を空輸していたのだ。 twitter.com/kamilkazani/st…
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60/85 ところで、ドンバスの徴集兵はこんな感じだ。 この惨めな姿の連中が、東部での戦争の主な責任を担っている。ロシア側として。充実した装備のカディロフのTikTok兵士と比較してみてほしい。 注:見栄えのする者は戦わず、戦う者は見栄えがしない。 twitter.com/kamilkazani/st…
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59/85 さて、ロシアはこの前線攻撃に誰を送り込んでいるのだろうか。ドンバスの人々だ。ドネツクとルハンスクで「総動員」を行い、最前線の攻撃に送り込んでいるのだ。実に賢いやり方だ。彼らはロシア兵ではないので、公式な犠牲者数を低く抑えることができる。 twitter.com/kamilkazani/st…
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57/85 もうひとつ驚いたことがある。都市や特に工業地帯の陣地では、守備側が闘志を燃やしていると、突撃が難しいということだ。非常に激しい砲撃を行なっても、戦い続けるために十分な数の防御者が生き残ってしまう。マリウポリは、そのことを何よりもよく証明している。 twitter.com/kamilkazani/st…
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56/85 Z軍が未占領地を残しながら進軍したことで、ウクライナ軍が準備していた通りの戦争ができたのである。その結果、彼らは本格的なゲリラ戦を開始し、ロシアの補給隊や陸軍の隊列を荒らし回った。下記ビデオを参照。 twitter.com/kamilkazani/st…
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55/85 はるかに小さな兵力で行われたドナウ型の侵攻は、失敗に終わった。なぜか?ウクライナ人はそれを予見していたからだ。彼らはゲリラ戦と敵の深部後方で活動するための準備をした。ポーランドを模範とした領土部隊の構想は、このような戦争を想定したものだったのだ。 twitter.com/kamilkazani/st…
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54/85 ロシアの公式プロパガンダでさえ、ロシアがウクライナの大衆感情を見誤っていたことを認めている。彼らは、ウクライナ人はつまるところロシア人であり、ウクライナの独立は単なる茶番だと誤って信じていた。一方、彼らは思いがけず、辛辣で断固とした抵抗に遭遇した。 twitter.com/kamilkazani/st…
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53/85 プーチンはウクライナ人が降伏すると思っていた。抵抗するとは思っていなかった。プーチンと一部の西側のアナリストはドンバスの大惨事による文化的影響を過小評価していた。東ウクライナの親ロシア感情は消え去っていたのだ。ドンバスでのロシア支配は悪夢と化した。 twitter.com/kamilkazani/st…
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52/85 Z侵攻は、はるかに少ない兵力で行われた。2月下旬、ウクライナとの国境を越えたロシア兵はわずか16〜19万人。1968年と同様、彼らは突き進んだ。だが、第1部隊の背後の陣地を占拠し、補給線を確保するはずの第2部隊は来なかった。なぜか。それが存在しなかったからだ。 twitter.com/kamilkazani/st…