振り込め詐欺に騙されなくなり、おまけに健康にもなれる「詐欺予防エクササイズ」って、それ自体が詐欺っぽいのである。
今日のクライマックスシリーズ、阪神の勝ちっぷりも良かったが、巨人の坂本が打席に入る時にアナ雪の『Let It Go』が流れるのを聞いた6歳の娘が「恥ずかしくないのかな」と言い放ったのもなかなか良かった。
ミヤネ屋の矢口真里復帰生出演、結局矢口も宮根も当たり障りのないことしか喋らない中、意見求められたコメンテーターの森本元防衛大臣が吐き捨てるように言った「酷い日に来ちゃったなぁ」のひと言が唯一本音っぽかったです。
日本シリーズ初戦、満塁でバッターゴメスという最高の場面で電話が鳴ったので出たら、「世論調査です。今度解散総選挙があったらどの政党に投票しますか?」と言うので、「知るか!満塁でゴメスやぞ!」とビシッ!と言ってやった。相手、自動音声のテープだったけど。
昨夜の試合結果を見ずに寝てしまった6歳の娘に、阪神がサヨナラホームラン食らったぞと教えたら、冷静に「阪神ってここぞって試合で絶対負けるよね〜」と阪神の本質を見抜いていて、こいつもやっと一人前の阪神ファンになったな、と思った。
日本シリーズ、ただでさえすっきりしない終わり方でモヤモヤしてるのに、面倒くさい知人から「ソフトバンクが予想GUYなら、阪神は守備妨GUYですね」という超面倒くさいメールが来て、道頓堀に沈めてやりたい。
ポッキーなんて誰でも普通に食べられると思っているだろうが、3歳の息子と友達が生まれて初めてポッキーを食うのを見たら、二人ともチョコのついている部分を握りついていない部分から食べていたので、人類は誰かに教わらなければ正しくポッキーを食べることができない。
トイザらスのチラシ見てたら、外国製のオシャレな三輪車にはオシャレな白人の子供が、コマツのショベルカーのオモチャにはコマツっぽい顔の子供がまたがっていた。
コンビニの前に小学生の男子がたむろしてたんだけど、スプライトを飲みながらマクドのアップルパイを食べ、バスケットボールを人差し指でくるくる回し、友達が来たら腕相撲みたいな握手をしていて、実生活で初めて「欧米か」ってつぶやいた。
知り合いの息子が茨城の高校に通っているんだけど、文化祭は何をした?と聞いたら、「校舎が建て替え中だから文化祭は中止になって、代わりにあんこうの吊るし切り見学に行った」そうで、文化祭できないからあんこう吊るし切り見に行こうぜ!という茨城の発想に感動した。
本屋で、20代の女の子が細木数子のポスターを見て「あ〜!」と何か大発見したかのように言うので何かと思ったら、「細木数子、ボブにしたんだ!」と言っていて、心の底から「知らんがな」と思った。
よく「男は取り調べに対し意味のわからないことを話しています」というニュースを聞いて、一体どんな内容なのか気になっていたのだが、今ニュースで、危険ドラッグ吸って隣人を切りつけた男が「取り調べに対し『しぇしぇしぇのしぇ』と供述しています」と言っていて、想像をはるかに超えていた。
牛乳パックで作った貯金箱に1円玉や10円玉を貯めている7歳の娘に、一杯になったら何を買うのか尋ねたら、「もしサンタさんが一番欲しい物くれなかったら、このお金で自分で買う」と嫌なプレッシャーをかけてきた。
今NHKをつけたらペヤング販売休止のニュースで、「ペヤングの愛好家、通称『ペヤンガー』の人たちもショックを受けています」と言っていて、やっぱりNHKは勉強になるな、と思った。
たしか前にも書いたけど、これ、4歳児向けの問題なので、僕の頭脳はどう頑張っても3歳以下。
日本史をまっっったく知らない嫁が月9の『信長協奏曲』にハマってるんだけど、「え〜、信長って誰に殺されるの〜!?」とか言ってハラハラしていて、世の中いろいろ知らない方が幸せになれるんじゃないかという気がしてきた。
それでは、姉が投げた直径約50センチの雪玉が顔面に当たって砕け散り、あわや額を割りかけたかけた三歳児の決定的瞬間をご覧ください。
親子連れの母親が、せんべいを頬張ってる4歳くらいの息子に「今日幼稚園どうだった?」と聞いたんだけど、息子が「(モグモグ)あのね(モグモグ)先生がね……」と言った瞬間、「食べながら喋っちゃダメって言ってるでしょ!」と怒っていて、何て恐ろしいトラップなんだ、と思った。
明菜ちゃん全盛時代、明菜大好きのN君に誘われ明菜&マッチ主演映画『愛・旅立ち』を観に行ったんだけど、病弱な明菜がラストに死んでしまうが突然大地震が起こりその振動で心臓が動き出すという驚愕の内容で、その後N君は何も観なかったかのように二度とこの映画について語ることはなかった。
昔ロシア料理屋で、スープに虫が入っていたのでロシア人店員に言ったら、申し訳なさそうな顔で「少々お待ちください」と下がって行ったんだけど、しばらくして戻って来て、「お客様、ご安心ください!これはただのキャベツについていた虫です!」と言った時の彼の笑顔、爽やかだったなぁ〜。
子供が戦隊モノの『ゴーバスターズ』の塗り絵をもらったんだけど、もっと戦ってるポーズとか変身ポーズだったらいいのに、なんでこんなにスカしたポーズばっかりなの。
息子が公園で初対面の子と仲良くなり、一緒に砂でおにぎりを握り始めたんだけど、生活レベルが違うのか相手の子は「これ、いくら!」「かに!」と次々と高級食材を握るのに、ウチの子は「昆布!」「おかか!」、ついには「新鮮な消しゴム!」とか言い出し、相手の親も気まずそうにしていた。
auの子供向けスマホ、「バカ」「うざい」などの言葉を入力しようとすると警告が出て、実際にそれらの言葉を使った回数が親のスマホに表示される機能があるそうなんだけど、何かあるとすぐ「ウザい、ウザい」と言う40過ぎの知人のおっさんにこれを持たせ、彼の70歳の母親に知らせたい。
ソフトバンクのロボット、Pepperに「小さい頃の夢は何でしたか?」と話しかけられた3歳の息子が、「いや、まだ小さいんですけど!」と必死に返事していた。
「何歳?」と聞かれ「何歳に見える?」と答える奴は例外なくオモロないんだけど、『ようこそ先輩』でジャパネットたかたの高田明社長が子供たちに「何歳に見える?」と聞き、生徒が「30歳?」と答え、「正解は66歳」と言った時の子供たちの心底驚いた顔を見て、この人だけは別格、と思った。