勝俣範之(@Katsumata_Nori)さんの人気ツイート(いいね順)

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医師が勧める玄米菜食療法をやり、みるみる体重が減り、20kgも減ってしまいました。しかし、がんは悪化しました。抗がん剤をしようにも体重減少で体力がなくなり、抗がん剤もできなくなりました。このような患者さんがつい先日もいらっしゃいました。
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ダメな科学の見分け方、とってもわかりやすいです。科学的にと謳っていても、ダメな科学も、たくさんありますので、要注意です。
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1.芸能人3名のアビガンが効いたという体験談。2.テレビで〇〇教授がアビガン早く承認すべしという意見。3.プラセボ群とアビガン群にランダムに割り付けた200例の治験データの結果。この3つのうち、どれが科学的に最も信用できると思いますか?これが理解できた人が薬の効果について意見正しく言える。
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がん患者さんも障害年金が対象となることは、残念ながら、病院のほうから紹介されることはほとんどないんですよね。医師も医療従事者も知っていてほしいし、患者さんにも紹介してほしい。
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がんの民間療法を完全に否定する気はまったくありません。むしろ、本当に効果がある人を見つけたら、本気で研究しようと思っています。これまで数百人以上、自由診療の民間療法を含めて、患者さんはさまざまな療法を試されたのを診てきた。残念ながら、一人も良くなった人を診たことがありません。
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本日、救急当直でした。救急車7台に対応。20代のコロナ肺炎患者さん入院となりました。基礎疾患なし。中等症2。自宅待機していたが、解熱せず、呼吸苦も出現してきたが、保健所が対応できず、いよいよとなったら、救急車を呼ぶように言われたとのことです。明らかに若年者での重症も増えてきています。
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患者さんに「トンデモ医療を受けたい」と聞かれた時の対応ですが、既に皆さんから良いお答えをいただきましたが、ご参考までに私が作成したものです。 1.頭ごなしに否定しない 2.どうしてその医療を受けたくなったのか聞いてみる 3.「誰でもそのような気持ちになりますよね」と共感的に接する
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医師が勧めるからといっても、専門医でなく、自費診療のクリニックで、ふつうの病院やがんセンターでやっていないような療法には十分に気を付けてください。
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中国の関連企業から、当院へ、防護服を100着寄付していただきました。かなり品質が高いものです。医療現場では防護服が足りなくなっており、切望しているところであり、本当に助かりました。本当に感謝します。その企業は、日本の病院へ1万着寄付したそうです。
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女性ががんになった場合、男性ががんになった場合の6倍離婚率が増えるという有名なエビデンスがあります。出典:Cancer. 2009 Nov 15;115(22):5237-42 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19645027/
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腎臓がんの肺転移したがんが、治療しないのに小さくなってきました。その方はある事情で抗がん剤していないのですが、1年経過したらがんが小さくなってきました。何か特別な食事療法?をしたわけではありません。腎臓がんは、自然退縮が最も起こりやすいがんで、約1%に見られます。
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「コロナワクチンの副作用が怖い」と言われるがん患者さんに、「ワクチンの副作用よりも、数百倍怖い副作用のある抗がん剤を受けられたのだから大丈夫ですよ」と言ったら、「あっ、そうか」と妙に納得されました。
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湘南鎌倉病院の腫瘍内科に外勤に来ています。湘南鎌倉病院は、連日救急車100台越えで野戦病院の様相ということです。
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湘南鎌倉病院へ外勤に来ていますが、医療状況がかなり大変になってきているということです。昨日は、救急車が千葉から来たそうです。ということは、千葉や東京は、救急車を受けてくれる病院がないということでしょうか。
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最善の治療は、保険適用になっています。保険適用外のものは、最善とは言えず、研究段階のものだったりします。どのような治療なのでしょうか? news.yahoo.co.jp/articles/672b8…
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高額療養費制度はよく知られていますが、障害年金制度はまだほとんど知られていない。がん患者さんの受給率は0.5%しかない。もっと多くの人に知ってほしい。主治医は障害年金の診断書の書き方を知っておくべき。「障害年金の書き方」のマニュアル欲しい方は、直接連絡していただければお送りします。
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オリンピック都市契約に、「医療サービス」に7ページが割かれており、開催国は五輪関係者として資格認定を受けた人全員に対し、「無料」で医療を提供しなければならないとされている。現地の病院に五輪関係者専用の病室を用意することもそこには含まれる。 courrier.jp/news/archives/…
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先日のNHKのフェイクバスターズの中でも言ってましたが、正しい情報を作るのには、多くの人たちの相当な時間と労力が必要になります。一方、デマを作るのは非常に少人数の単なる思いだけから始まる。両者の情報のレベルがかなり違うことを知って欲しい。決して両論併記できるレベルではない。
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本文中より。「医療班に感染症専門医は1人しかおらず、発言力も弱くリーダーシップを発揮できていなかった」と指摘。今後の教訓として、感染症の流行に対応するための専門組織を国内に設置する必要性を訴えた。(2020/02/22-07:42) 「マニュアルなく試行錯誤」  jiji.com/jc/article?k=2…
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4.上記をふまえ、信頼関係を保ちつつ、客観的な情報を伝える 5.事実よりも、安心感、説得よりも納得となるように心がける 看護技術2022年2月号vol68, No.2より
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がんにビタミンCが効は効かないばかりか、むしろがんが悪化してしまうといエビデンス。乳がん化学療法前後に抗酸化物質 (ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・カロテノイド・コエンザイム Q10)、ビタミンB12、鉄剤をサプリメントとして内服していると、再発・死亡リスクが増加ascopubs.org/doi/full/10.12…
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一般の人のマスク着用について、知っておいてほしいこと。このままだと医療者用のマスクもなくなっちゃう恐れがあります。kaigyou-turezure.hatenablog.jp/entry/2020/02/…
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なぜがん患者さんに障害年金受給率が低いのかというと、  「申請できることを知らないので、申請していない」  「申請しようとしても、医者が知らないので、診断書を書いてくれない」が大きな原因と思います。
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現場にいる医療従事者が、新型コロナワクチンを打つ理由は、自分がかからないようにするため、というよりは、これ以上、コロナになる人を少しでも減らしたい、コロナを少しでも抑えたい、という利他的な想いが強いと思います。
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腹水抜くと、栄養を出してしまうことになり、元気がなくなり、死期が早まってしまうなどと、いうことが都市伝説のように広まっていましたが、この研究結果により、腹水抜くと予後が悪くなるという説は否定されたと言ってよいと思います。pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35449369/