51
コユキ「な〜んだか最近、先生が構ってくれませんね…」
「……ん〜…どうすれば…」
「ん？」
『先生のお弁当』
『食べないでね』
コユキ「💡」
数十分後
コユキ「にへへへ……これに唐辛子スパイスを…」
ﾊﾟｯﾊﾟｯﾊﾟﾂ
コユキ「ご飯を裏返して…完璧！」
「面白い顔が見れそうです！」
52
アル「……」
ショタ化先生「らーめんおいし」
アル「……」
つん、ぷに
ショタ化先生「んぅ」
つんつん、ぷにぷに
ショタ化先生「んうぅ」
アル「んふふふ」
つんつんつんつんつん
ショタ化先生「あ゛ーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アル「み゛っ」
53
アリス「〜♪」
「……」
アリス「あ！ユウカ！おはようございます！」
「それ、なに？」
アリス「お花です！」
「先生の所へ持って行きます！」
「……そう」
「歩いた跡、掃除しておいてよ」
アリス「はい！」
「アリスはメイドにもジョブチェンジできますから！」
「……そ」
55
カヤに覆い被さる形で押し倒してしまった
戸惑いと恐怖、カヤの目から感じ取れた感情はそれだった
今すぐどいて誤解を解かなくては…
「……いっ、いい、ですよ」
まだ過呼吸気味のカヤが消えそうな声を出す
「わた、しはっ、もう」
「これくらい、しか、できないので」
56
ヒナ「先生、寒くない？」
ショタ化先生「さむくない」
ヒナ「そう」
「電気は？」
ショタ化先生「くらいのこわい」
ヒナ「分かった」
ショタ化先生「ぎゅー…」
ヒナ「…はいはい」
ショタ化先生「んへへ…」
「ひなおねえちゃんありがと」
58
ノ「先生？どこですか先生？」
分かっている
「そろそろお仕事の時間ですよ」
全部覚えている
「ユウカちゃんが心配してますよ」
昨日、自殺未遂で病院に運ばれた
「コユキちゃんも遊びたがっていましたよ」
3日前から行方不明
59
ブラックマーケットで『どんな相手でもイチコロ！』と書いてあった惚れ薬？を買って先生に飲ませた生徒
61
ショタ化先生「ひなねぇちゃん、あういじめないで！」
ヒナ「…先生、この人達は色々と悪いことしてて」
「捕まえないと今後何するか」
ショタ化先生「あうはそんなことしない！」
「うそつくひなねぇちゃんきらい！」
ヒナ「かひゅっ」
アル（何が起こってるの……？）
62
ヒナ「……まだ雨、止まないのね」
ショタ化先生「ぬれちゃうね」
ヒナ「先生、私は大丈夫だから」
「傘、使って」
ショタ化先生「ひなねぇちゃんがぬれるのだめだよ」
「かぜひいちゃうよ」
ヒナ「……優しいのね」
「ありがとう、先生」
ショタ化先生「どういたまして！」
63
アコ「いいですか先生」
「この紐を持っててくださいね？」
ショタ化先生「わんちゃん？」
アコ「そうです」
「今から私がワンちゃんになりますから」
「そのリードを持ったまま外に出ますよ」
ショタ化先生「わかった」
アコ「良い子ですね…」
「それじゃあ行きますよ」
64
ネル（母）「とっとと起きろ！遅刻すんぞ！」
ネル（母）「弁当忘れんな馬鹿!!!!!」
ネル（母）「ズボンとパンツ、一緒に脱ぐなって言ったよな…？」
ネル（母）「ゲームはもう止めろっての！」
「……あ？『出来ないからってそんな事言うな』…？」
「上等じゃねぇか!!!」
65
ショタ化先生「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!」
ビィー!!!!!!ビィー!!!!!!!!!!!!
アキラ「先生！ちょ、うるさっ!!!!!!先生落ち着いてうるさっ!!!!!!」
ショタ化先生「こ゛ゆ゛き゛ね゛ぇ゛ち゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛!!!!!!!!!!!!」
ビィー!!!!!!ビィー!!!!!!!!!!!!
アキラ「ブザーを止め」
66
ショタ化先生「おうまさんぱかぱか♪おうまさんぱかぱか♪」
コユキ「いてて……楽しいですか？」
ショタ化先生「うん！」
アコ「なんて破廉恥な事をしてるんですか先生！？やはり精神的にも肉体的にも幼くなってもその獣の本性は隠しきれないんですね…しょうがないですここは私が身代わりに」
68
カズサ「はい、あーん」
ショタ化先生「あー」
カズサ「…マカロンおいしい？」
ショタ化先生「おいひい」
カズサ「良かった」
「……」
つん
ショタ化先生「ふぇ？」
カズサ「……ふふ」
ショタ化先生「むー…」
「……あ」
69
カヤ「………」
ショタ化先生「？」
カヤ（今なら、懐柔できるのでは……？）
「先生、お菓子食べますか？」
ショタ化先生「おかし！」
カヤ「はい、クッキーです」
ショタ化先生「んまんま」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
カヤ「……ところでお話があるんですが」
ショタ化先生「ごちそうさま！ばいばい！」
70
ショタ化先生「かってぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!かってぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!」
コユキ「いりませんってこんな大きいの!!!!!」
「なんですか等身大カイテンMAXって!?」
「部屋に入りませんよ!!!!!」
ショタ化先生「ほしぃぃぃぃぃ!!!!!ほしいのぉ!!!!!!!!!!!!」
コユキ「絶対買いませんからね！」
72
ショタ化先生「ゆうかおねえちゃんすきー！」
ユウカ「え？え？」
ショタ化先生「ゆうかおねえちゃんだっこー！」
ユウカ「い、良いんですか……！？」
ノア「ユウカちゃんおめでとうございます」
コユキ「いやー流石ユウカ先輩ですね」
ユウカ「ありがとう……！みんなありがとう…！」
73
コユキ「今日はエイプリルフールですよ、先生」
「嘘とかつかないんですか？」
ショタ化先生「…んー……」
ぎゅ
ショタ化先生「こゆきねぇちゃんきらい」
コユキ「……やるならもっとマシな嘘の方が良いですよ」
ぎゅ
コユキ「私も大嫌いです」
ショタ化先生「……んへへへ」
74
……呑みすぎてしまった
足がフラフラしてまともに歩けない
考えもまとまらない
…疲れが溜まりすぎていた
今日はもう寝なくては…
家のドアを開けて、中に入ろうとすると
「先生」
「お疲れ様です」
目元をやけに腫らせたカヤが出迎えてくれた
……奥を見ると皿の破片が散らばっている
75
ショタ化先生「あいすおいしい」
コユキ「あー…ほら、口についてますよ」
ｺﾞｼｺﾞｼ
ショタ化先生「あいがと」
「はい、あーん」
コユキ「ん、あーん」
「…グレープ美味しいですね」
「こっちのバニラもどうぞ」
ショタ化先生「んむっ」
「あんまい」
コユキ「ふふっ、良かったです」
フォロバされたら終わりと思って下さい
リョナ以外の特殊はそこまで
リアル多忙
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