2001
2002
共産党本部の屋上へ案内してくれた人が、某ビルを指差し「あのマンションのあの部屋から公安が我々を監視していました」「今も?」「いえ、何十年もかけて何一つ暴力革命の兆しさえ見つけられず、撤退しました。今はどこから見張っているのか」以来数年、公安は撮り鉄の山添拓議員を見張っていたのだ。
2003
トヨタが五輪の開会式に欠席した時、私は「五輪から四輪に舵を切った」とのダジャレを飛ばした。それを踏まえるはずもないが、豊田社長が国内の自動車レースが中止となる現状について「五輪が許され、四輪や二輪が許されない。不公平と感じる」とやって大きな反響を呼んでいる。大スポンサーだからだ。
2004
晩秋から冬に備え、感染者の減りつつある今こそPCR検査を拡充すべきだと思う。コロナの収束に向けては、検査、隔離、補償のサイクルしかないからだ。まだ充分ではないものの、医療者も我らもワクチン接種を整然と進めてきた。やればできるあの体制でいい。PCR検査抑制論者を叩くのをひとまず措いてだ。
2005
「封印されたビデオ 東京大空襲 体験者の証言」と東京新聞だ。10万人が亡くなった貴重な証言ビデオが4半世紀も倉庫で眠っているという。「東京都平和記念館(仮称)で公開される予定だったが、展示内容を巡って都議会が紛糾」とあり、誰かにとって不都合だったのだろう。しかし非公開は重大な不作為だ。
2006
ワクチンの副反応は概ね若者に強く出る。38°前後の発熱での仕事や勉学はつらく、それらを周辺で見ることが接種を躊躇わせていると思われる。感染者の後遺症も問題で、様々な症状に相当数の人が苦しみ、社会復帰を妨げている。政治家の皆さん、これらの補償等にどう対応しますか。実力が試されますね。
2007
「麻生財務相 森友公文書改竄問題『読者の関心あるの?』」総裁選の候補者に前の政権のことを聞いてどうするの?に続いての発言だ。盗人猛々しいとはあんたのこった。公文書の改竄も赤木俊夫さんの自殺もあんたが財務大臣の時に起こってるんだ。なのに辞めないんだから、関心があるに決まってらあな。
2008
「衆院選 初の任期越え確実」だってさ。総裁選を前倒しせず、自分たちの事情を優先させたわけで、現行憲法下では初めてのことだ。野党は臨時国会の招集を求めたが、これを自民党は80日間も黙殺し、結果が「憲法より党利」で、国民そっちのけは勿論、菅さんの「コロナ対策に専念」は大ウソだったのだ。
2009
山添拓議員は清々しい。総選挙に備えて全国各地に赴くが、冒頭で線路を横断してしまった詫びのみを述べ、一切言い訳をしない。そして野党共闘を力強く訴える。共産党も新たなスタアの誕生を後押しするかと思えば、彼にはあまり触れず、野党共闘のみを力強く訴える。相変わらずブレないなあ日本共産党。
2010
「裁判させず送還『違憲』」「入管対応 国に賠償命令」って画期的だね。ウィシュマさんの妹の傷心の帰国にガックリきてたが、そこにとびっきりの朗報なのだ。弁護団が「歴史的な判決」と喜ぶのも無理はない。憲法論に踏み込んで断罪したからだ。外国人であっても人には裁判を受ける権利があるのだと。
2011
『おかえりモネ』に石井正則さんが出た。モネの恋人菅波先生の元患者としてだ。石井さんは番組に「彩りを添えられたら」と感想を寄せたが、とんでもない。我らに完全復活の勇姿を見せてくれたのだ。コロナに感染し、重度の肺炎になり、1日遅れたらというところからの生還なのだ。『おかえり石井正則』
2012
加藤官房長官が山添拓議員の線路横断に「列車の運行を妨げ遅延を引き起こす。厳に謹んでいただきたい」ときたぜ。どのツラ下げてそんなことが言えるんだ。あんたが広告塔と言われるジャパンライフの山口元会長が詐欺を認めたぞ。地裁で盛大にゲロったんだ。偉そうに講釈垂れるよりそっちを先に訴えろ。
2013
中村格警察庁長官が就任会見をし、伊藤詩織さんを巡る対応に関し「法と証拠以外の他事を考慮し、何らかの捜査上の判断をしたことは一度もない」と言ったが、こういうことですね。「中にたった一度の例外があり、それは恩義ある人からの依頼だった」と。そう解釈する他ないんですが、それでいいですね。
2014
『羽鳥モーニングショー』が立憲・江田、共産・志位、維新・片山、国民・玉木の野党4人をスタジオに招き、総選挙への意気込みを語らせた。理想論ではなく、これらが実現したらとワクワクさせるものがあり、実に有意義だった。河野さんのヨイショなんかしてないでこれを『ひるおび』もやるべきなんだ。
2015
全国に約17000ある「勝手踏切」を共産党の撮り鉄で知られる山添拓議員がうっかり渡ってしまった。それが去年11月3日で、埼玉県警秩父警察署から軽犯罪法違反で送検されたのが本年9月16日だった。その埼玉県警本部長が安倍さんの秘書官だったことは、まったくの偶然だと思う。本部長が安倍さんの秘--。
2016
「日本、コロナ『支援減で自殺増』」とカナダ・トロント大のロジャー・マッキンタイヤー教授らが指摘し、その事実を京都新聞経由で知るわけだ。安倍・菅政権と隠蔽体質は変わらず、GoToトラベルとオリパラは強行しても給付金を惜しむのだから、自殺者が増えるのは必然だろう。自民党、おめえが死ねよ。
2017
リコール署名偽造事件の初公判があった。大村秀章知事は怒っている。そらそうだ。「誰が何のためにこんなことをしたのか。お金はどこから出たのか。この活動の首謀者は河村たかし氏、高須克弥氏、田中孝博氏。刑事被告人になった田中氏だけでなく、河村氏も高須氏も事実関係を説明していく責任がある」
2018
「東京の感染者 235人」を本当かと眺める。本当ならこんな喜ばしいことはない。仕事のある日常が戻ってくるからだ。しかし専門家が水を差す。「12月〜1月に第6波がくる」と。であれば備えるのは今だ。医師、看護師、病床の確保、検査体制の拡充だ。急げ、国産ワクチン。菅さん、最後に一仕事しないか。
2019
自民党が供与した1億5000万円と言えば、2019年参院選の河井克行・案里夫妻だが、2人は党に「あれは買収原資ではなかった」と報告。柴山幹事長代理はそのまま国民に説明した。バカバカしい。盗っ人の言い分を垂れ流したのだ。安倍さんは総裁選の黒幕で多忙だろうが、最終責任者としてなんか言えよオイ。
2020
2021
去年『赤旗日曜版』が「桜を見る会」の報道で日本ジャーナリスト会議のJCJ賞大賞。そして今年は『しんぶん赤旗』が「学術会議の会員候補任命拒否」でJCJ賞を連続受賞。ははあ、これだなと思い当たる。自民党は立憲より、ガチでブレない共産党が脅威なのだ。2人の総理の悪事が叩かれた。手を打とう--。
2022
手付かずの案件があり、ついに編集氏から「今月末に未納なら、無かったことにする」とのお達しが。カネが欲しいので4日間の自主缶詰めとし、ツイートを休みます。安倍さんと統一教会の件等、気になることはありますが、10月1日にまたお目にかかります。私はシャカリキですが、皆様はどうぞお健やかに。
2023
2024
2025
【週刊新潮は只今発売中で〜す】時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。和田靜香 小川淳也・取材協力・左右社を書評しました。政治に疎い著者の成長過程に共感を覚え、政治家と対峙した著者が、実はコロナ禍で痛めつけられた我らの代表であったことに気づいた時の--。