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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。中東のイラクでイスラム教宗派闘争が激化しています。現在のイラクはマリキ首相率いるシーア派政権。かつてのサダムフセイン独裁時代はスンニ派政権。この間に国際テロ組織アルカイダ（スンニ派側）の外国人兵士も入り込み、内戦状況に陥っています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。激動が依然続くシリア情勢。アサド大統領側による反政府側への攻撃はやまず、北部の激戦地アレッポではヘリからの攻撃により約１３０人もの死傷者が出ています。現時点でシリア国内外の避難民総数は約７００万人、犠牲者は約１２万人といわれています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。中国天安門での車炎上事件から注目をあびた新疆（しんきょう）ウイグル自治区。政府による民族や教育、言語、雇用統制へのウイグル族による抵抗運動はひろがっています。自治区内のカシュガルでは警察と衝突したウイグル住民１４人が犠牲となりました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アフリカ東部にある南スーダンで反政府攻撃が激化しています。日本から自衛隊が派遣されている南スーダン首都ジュバ郊外の街、ポルが反政府側に制圧されました。２０１１年７月に誕生したアフリカで一番新しい国南スーダンが内乱の状態になっています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。反政府活動が続く南スーダンで現地のアメリカ人救出に向かったアメリカ軍のオスプレイが着陸直前に攻撃を受け被弾。急遽隣国ウガンダに緊急着陸となりました。現地に派遣されている日本の自衛隊も復興活動を自粛しています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。南スーダンで続く政府軍と反政府側の衝突。国連平和維持活動（PKO）の基地が襲撃を受け２人の命が奪われました。南スーダンの抱えるモザイク状の民族構成、そしてキール現大統領と解任されたマシャル副大統領支持派の軋轢が一因といわれています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アラビア半島南部にあるイエメンで発生した病院爆破テロ。犯行声明を出したテロ組織『アラビア半島のアルカイダ』の指導者ライミ師は、「病院爆破は過ちの行為であった。」と謝罪の意を表明しました。こうした声明は異例中の異例であります。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。世界中の紛争地でもっとも使用されている銃はAK47と呼ばれるカラシニコフ自動小銃。シンプルで操作が容易、過酷な環境でも壊れにくい銃として世界中に拡散しました。この銃の設計者であるミハイル・カラシニコフ氏が９４歳で亡くなりました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。反政府活動が続く南スーダン。日本の自衛隊も派遣されているなか、国連安全保障理事会は国連平和維持部隊１万２５００人を現地へ派遣することを決議しました。出身民族や地域の違いによって大量虐殺が発生している状況が報告されています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。中東の民主化運動の主軸であったエジプトで、反政府デモを繰り広げたムルシ元大統領の支持母体ムスリム同胞団（イスラム教義を守る組織）がテロ組織としてエジプト政府から指定されました。今後の政府に対する主義主張が押さえ込まれ反発は必至であります。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。反政府活動が広がる南スーダン共和国。国連平和維持軍が治安復興にむけて増派する中、南スーダン政府のキール大統領は即時停戦に合意しました。しかし敵対するマシャール副大統領が停戦合意を認める気配はなく、武装闘争を続ける状況が続いています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。中東一帯の混乱がシリアから隣国に飛び火しています。シリアの隣国イスラエルとレバノンが国境をはさみ、砲撃の応酬を続けています。レバノン南部ではイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエル側との交戦を過去何度繰り返してきていました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アラビア半島南部にあるイエメン。国際テロ組織アルカイダの薫陶をうける『アラビア半島のアルカイダ組織』のテロ活動が目立ちます。外国人拘束事件、病院や政府組織への爆破テロ、そしてイエメンの柱ともいえる油田の送油管爆破事件を引き起こしました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アフリカ中部にあるコンゴ民主共和国で国営テレビ局が武装勢力の攻撃を受け、武装勢力側兵士約４０名が戦闘で殺害されました。アフリカの西部から中部、東部まで反政府活動、民族衝突、そして外国からの武装勢力の介入が広がっています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。２０１４年あけましておめでとうございます。今年はアジアでアフガニスタン大統領選が控え、さらには激動のシリアでも大統領選が行われる予定であります。世界の指導者ではイランのロウハニ大統領の動きに目を向けていきたいです。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。ロシア南部のボルゴグラードで爆破事件が連続して発生しています。１２月２９日に地下鉄爆破事件で１７人が犠牲となり、３０日にはトローリーバスが爆破され１０人の命が奪われました。ロシアでは来月２月にソチ五輪が控えています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アフリカ東部にある南スーダン共和国が内戦の状況に立たされています。キール大統領の政府軍に対し、マシャル前副大統領率いる反乱軍が激戦の要所となっている中部の街ボルを再び制圧しました。国連やアフリカ諸国の介入むなしく、衝突が広がっています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。イラク戦争から約１０年。現在のイラク国内は宗派対立による内戦状態、イラク中部にあるファルージャは国際テロ組織アルカイダ系列の武装組織『イラク・レバントのイスラム国（ISIL）』に制圧され、イラクの混乱は悪化をたどっています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アフリカ中部にある中央アフリカ共和国が無政府状態に陥っています。イスラム教徒とキリスト教、大統領派と反大統領派の衝突が広がり、その犠牲は子供たちに及んでいます。約６０００人もの子供たちが兵士として前線に引き出されています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。激動が続くシリア情勢。アサド大統領と対峙する反政府組織が分裂、混乱の危機に陥っています。支配地域ごとに反政府部隊が群雄割拠状態となっており、統率が取れていないだけでなく、国外から国際テロ組織アルカイダに関わる兵士が支配地域を広げています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。混乱が続くアフリカ東部にある南スーダン共和国。政府軍と反政府軍側の停戦に向けた和平交渉が隣国エチオピアで始まりました。双方のトップであるキール大統領とマシャル元副大統領は不参加。出身民族の違いと天然資源の奪い合いが紛争の火種でありました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。今年の４月に大統領選挙を控えるアフガニスタンで１０歳の少女による自爆テロ未遂事件が発生しました。武装組織による子供を利用したテロ攻撃が後を絶たず、昨年の一年間だけで４０人以上の自爆テロを強要された子供たちが保護されました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。激動のシリア情勢。アサド大統領側との戦闘を続ける反政府軍組織。激戦地アレッポでは戦闘の主軸を担う自由シリア軍に対し、同じく反アサドを掲げる国際テロ組織アルカイダ系の外国人部隊「イラク・シリア・イスラム国」が分裂。内部抗争が拡大しています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。パキスタンで１４歳の少年が学校に侵入しようとした自爆テロ犯を食い止め、そのまま爆破に巻き込まれ亡くなりました。朝礼に集まっていた数百人の子供たちがこの１４歳の少年の命をかけた自爆テロ犯の侵入阻止によって救われました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。来月のソチ冬季五輪が控えるロシア南部で自動車爆弾事件が発生し３人が犠牲となりました。昨年末からロシア南部では爆破テロ事件が連続して起こっており、冬季五輪へ向けたテロ警戒強化が進んでいます。ロシア民兵組織コサック部隊もソチに派遣されました。
war photographer 渡部陽一です。