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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アフガニスタンやイエメン、パキスタンで、人間が乗っていないロボット飛行機による攻撃が繰り返されています。犠牲者の総数は1000人を超えています。ロボット飛行機を操っている操作本部はアメリカ本土にあり、遠隔操作での攻撃となっています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。ここ近日、世界中の刑務所からテロ組織関係者が次々と脱走しています。リビア、イラク、パキスタン、、、、。各国の刑務所からほぼ同じ時期に刑務所への襲撃が発生していることに警戒が高まっています。シナリオに沿ったテロの拡散が想定されています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。激動が続くシリア情勢。アサド政権による化学兵器使用に対し、アメリカによる軍事介入がカウントダウンに入っています。軍需産業でのつながりが強いロシア、中国は介入を拒否。シリア紛争がシリア戦争となってきています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。核開発を巡って経済制裁を受けていたイランのロウハニ新大統領がアメリカを直接訪問しました。平和友好をアメリカと行っていきたいと発表。過激行動で知られたアフマディネジャド前大統領とは対照的な姿を見せました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。激動のシリア情勢。アサド政権と対峙する反体制派組織の統制が崩れてきています。反体制派の13の武装組織が反体制派代表組織「シリア国民連合」を認めないと宣言しました。13の組織には国際テロ組織アルカイダの息がかかっている組織も含まれています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アフリカ東部ケニアでの立てこもり事件。一人のイギリス人女性が国際刑事警察機構から国際手配をかけられました。彼女は“白い未亡人”の異名をとり、イギリスでのテロにも関与していた疑惑があがっています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。核開発疑惑で揺れていたイランでロウハニ大統領がアメリカオバマ大統領と電話協議を行いました。イランの大統領がアメリカ側と直接つながることは、1979年のイラン革命イラン革命以来初めてであります。イランの変化が際立ちます。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アフリカ中部にあるナイジェリアでイスラム武装勢力ボコ・ハラムが学生寮を襲撃。欧米式の教育機関や、キリスト教教会への襲撃が繰り返されています。ボコ・ハラムとは「西洋教育は罪」という意味であります。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。中東にあるイラクの治安が悪化しています。首都バグダッドや北部クルド地区で爆弾テロが続発。約50人もの命が奪われました。イラク国内で国際テロ組織アルカイダ系列の武装組織「イラク・イスラム国」の活動が広がっています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。激動のシリア情勢。シリアでの化学兵器調査団の調査結果にどこまで信憑性がありうるのか、疑問の声があがっています。既にシリア国内から隣国レバノンとイラクに化学兵器が運び出されている情報が飛んでいます。アサド政権側の出方に注目が集まります。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。イランのロウハニ新大統領とオマバ大統領が1979年以来、初となる両国トップ同士の電話協議を受け、アメリカ側はイランに対する制裁一部緩和があり得ることを発表しました。核開発対応を巡りロウハニ新大統領の手腕が評価されています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。中東民主化運動の中心的な役割を果たしたエジプトでムルシ元大統領派と現政権治安部隊の衝突が再び拡大してきています。現政権治安部隊によるムルシ支持派の拘束者数は約200人に及んでいます。アラブの冬が続いています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アメリカ軍特殊部隊がテロリスト掃討作戦をリビアとソマリアで敢行しました。リビアでは1998年のアフリカのケニアとタンザニア米大使館爆破事件の主犯アブ・アナス容疑者を拘束、ソマリアではイスラム武装組織アル・シャッバーブ制圧に踏み込みました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。中東民主化運動アラブの春の主戦場であったエジプトで混乱が続いています。軍部を主体とした現政権とムルシ前大統領支持のムスリム同胞団のデモ隊が衝突。300人もの死傷者が出ています。イスラム教儀主軸のムスリム同胞団解散命令が出されています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。パキスタンで女性教育の自由を訴えたマララ・ユスフザイさん(16歳)がイスラム武装勢力パキスタン・タリバーン運動(TTP)の襲撃を受けて重傷をおった事件。回復したマララさんに対し、武装勢力側は再び命を狙うと宣告しました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。東南アジアのミャンマーが世界に向けてメッセージを次々と発信しています。民主化運動の象徴であるアウンサンスーチー女史だけでなく、国のトップ、テインセイン大統領が民主化に向けた動きを広げ、かつての政治犯を今年中に全員釈放すると発表しました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。砂漠の狂犬の異名を取ったリビアの独裁者カダフィー大佐の殺害以降、リビア国内で武装勢力の群雄割拠が続いています。リビア現政権のゼイダン首相が武装勢力によって拉致されました。無事に釈放されたものの不穏な動きが広がっています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。パキスタンで女性教育の自由を訴えたことでイスラム武装勢力に命を狙われたマララ・ユスフザイさん(16歳)がその活動を讃えるサハロフ賞を受賞しました。マララさんはノーベル平和賞の候補にも挙がっていました。いまだ武装勢力の脅しが続いています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。砂漠の狂犬と呼ばれたカダフィー大佐の殺害以降、リビアでの武装勢力の活動が広がっています。ジダン首相を拉致するなど部族ごとによる武装勢力の衝突が治安を悪化させています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。女性の教育の自由を訴えたことでイスラム武装勢力から銃弾を受けたマララ・ユスフザイさん(16歳)。滞在先のアメリカでオバマ大統領夫妻と面会しました。将来は祖国パキスタンの首相になることが夢だと語りました。勇敢な少女の声が世界に轟いています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。激動のシリア情勢。シリア国内で医療支援を行っていた国際赤十字のスタッフ7人がシリア北西部イドリブで武装勢力に拉致されました。2011年3月以来、国連や医療支援団体の関係者33人が命を奪われています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。激動のシリア情勢。アサド政権が正式に化学兵器禁止機関(OPCW)の加盟国となりました。国際機関との交渉を進める中、アサド政権への権力引き戻しの現象が起こっています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。中東一帯の混乱の要因であるパレスチナ問題。2004年に死去したパレスチナ解放機構のアラファト議長が毒殺されていたという疑惑があがっています。墓地から引き出した遺体検証の結果、衣類から放射性物質ポロニウム210の検出が確認されました。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。混乱が続くシリア情勢。化学兵器の国際管理条件をのんだアサド大統領に対する世界からの圧力が弱まっている中、シリア国内の避難民キャンプ地では食料不足が深刻な状況となっています。国内の避難者は世界から断絶されています。
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こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。アメリカ軍やイギリス軍の無人飛行機による攻撃で民間人479人が犠牲になっていることが確認されました。無人飛行機は遠隔操作での攻撃となり、兵士の犠牲者を押さえるかわりに、誤爆による犠牲者が後を絶たず世界中で問題となっていました。