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こないだ奢りにきたマルチ勧誘でボロ儲け女が「哲学や、言語学習が好きそうな男性を見つけ、その話題で仲良くなれば一発です。」と言うので、「えっ?なんで?」と聞いたら、「哲学や言語学習にハマるのは、人生に不満があり友達や恋人がいない人だけです」「あと音ゲー」と返ってきて、真実みがあった
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さっき奢りにきた天理教の信者が「奈良から奢りにきた」「プロ奢ラレヤーが信者の間で人気になっている」「天理教の教えは『人助けたら我が身助かる』だから」「プロ奢ラレヤーはその逆をやっている」「なのに上手くいっていて、俺ら一体なにやってんだろ、という気持ちになる」と言っていて、ウケた、
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こないだ奢りにきた高学歴の前科3犯が「日本に『やってはいけないこと』は一つもない」「ただ罰則があるだけ」「罰則があること、とは『やってはいけないこと』ではなく、『コストを払えばやっていいこと』に過ぎない」「犯罪が割に合う社会設計が悪い」などと言っており、宗教なき世界の限界を見た。
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『じつは今日ね、このあと首をツるんです。』
向き合うということはあまりにも難しい。まさに、そのことをふたたび痛感させられた夜だった。
自分自身に向き合えないひとのユーモアは痛い。痛々しい。それは、外敵から自身を隠蔽するために発達した、植物の棘のように。チクチクして、痛々しいのだ。… twitter.com/i/web/status/1…
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なに言ってるのか分からないと思うけど、現代にも「隠し子が10人」みたいな男がいますよ。そのひとは何度か奢りにきてる。彼は「着床」の可能性がないと、異性にまったく興奮できない。でもすごくモテる訳ではないから、それぞれの女とちゃんと婚約して、関係を持ってる。なによりも一番こわいのは、… twitter.com/i/web/status/1…
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こないだ奢りにきたSNS釣りアカ職人が、「一番ウソを広めてくれるのは『ウソをばら撒く人』ではなく、『ウソを許せない正義感の強い人』なんですよ。だから、僕らは『正義感の強い人』がつい言及したくなるツイートをしてる」と言っていて、「ミツバチに花粉を運ばせる植物と、ミツバチの話」だった。
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「ひとりで生きられる強い女に憧れたんです。だから、若い時間をキャリアにつぎ込みました。結果、かなり立派といえるキャリアも築いて、お金にはまったく困らなくなった。もちろん、時間的にも自由になりました。」… twitter.com/i/web/status/1…
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こないだ奢りにきた中国国籍マンが「中国は生きづらいから若者が海外に出たがる」「日本の若者は海外に出ないからダメ、みたいなこと言ってるヤツ全員頭おかしい」「海外志向が低ければ低いだけ自国が豊かな証拠」「中国で競争に負けたらリアル野垂れ死」などと言っていて、お寿司おいしいな、などと、
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こないだ奢りにきたシェアハウス運用マンが「シェアハウス運用は大変だ」「最もやってはいけないのは、家賃を下げること」「家賃を下げれば下げるだけ、そこに集まってくる人間の民度が下がるので、同時に滞納率も上がる」と言っていて、確かに無課金ユーザーって一番うるせえよなあ、などとおもった、
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こないだ奢りにきた元うつ病マンが「ぼくが鬱になったのはお金がないから」「お金がないことへの不安に押しつぶされてた」「だけど別に具体的に困ってることはないことに気づいた」「なので、いつも心に1億円を置いておくようにしたら鬱が治った」と言っていて、治し方のクセがつよすぎん?となった、
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「元・家なし少女」だった妊婦が奢りにきた。麻布十番のイタリアンだ。14歳のとき、彼女は機能不全だった実家から、歌舞伎町に逃げたらしい。彼女には前科がある。… twitter.com/i/web/status/1…
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こないだ奢りにきた『結婚相談所』勤務マンに「結局、どういう条件の人が結婚に有利なの?」と聞いてみたら、「男は職業と年収」「女は年齢と顔」と即答されて、大量のデータを読ませた結果、「人類を滅亡させた方がいい」という残酷で正しすぎるアンサーを出したAIみたいになってて、とても良かった。
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こないだ奢りにきた放送大学の学生マンが「奨学金を返したくない」「調べると大学在学中は返済義務なかった」「放送大学は年1万で無限に在籍できる」「だから、大学を出ても放送大学に入り所属し続ければ死ぬまで奨学金を返さなくて済む」などと言っていて、ぼくも大学入って金借りまくろ〜と思った、
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こないだ奢りにきた新卒社員が「働きたくない、ずっとニートでいたい、と思ってた」「けど、大学でコロナ禍を経験して、『なにもない1日をただ1人で楽しく過ごし続けるには才能が必要』という事がわかった」「僕には力が足りなかった」と言っており、廃人ツイッタラーのお前らには分からない話だった
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「絵が好きなわけではないと気づいた」という美大生が奢りにきたので、くわしく聞いてみたら、「絵だけが人生だと思って進学した」「だけど、それはただ『絵を描くキャラ』がクラスの中のじぶんのアイデンティティになっていただけ」「絵を描くのが当たり前の場所にきたら、虚無になった」と言っていて… twitter.com/i/web/status/1…
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こないだ奢りにきた税制を極めすぎて納税額0円マンが「税金対策は遊戯王と同じ」「毎年、禁止カード指定や、新しいカードが生まれたりする中で、いかに現環境で最強のデッキを構築できるか試される」「それをハックすることでしか快楽を得られなくなった」「決算書はアート」と言っていて、狂ってた、
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「忙しさ、ってなんなんでしょうね」という話になった。「そうだな、感情をネグレクトしてる状態じゃないですか」。数ヶ月に一度のペースで奢りにくる、ものしずかな資本家の男だ。
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こないだ奢りにきた精神科医が「鬱の人はとりあえず働いたほうがいい」「自分に合った働き方を見つければ鬱でも働ける」「どれだけ薬を処方しても結局その場しのぎ」「ぼくも昔は鬱だった」「最もメンタルに効いた薬はお金、現金、マネーですよ、ハハ」と言っていて、お金ってキマるんだなあ、などと、
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こないだ奢りにきた元ツイフェミが「弱者男性は実在しない」「と思って、『童貞っぽい男の自撮り』をプロフにして、Tinderを始めた」「女だから会話に自信があったが、そもそも1万人スワイプしてもマッチは0」「会話すらさせてもらえない」「弱者男性は実在する」と言ってて、ワンピースの正体だった
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さまざまな『成功者』に奢られてきたけど、うまく生きてるひとほど、「勝ち方」よりも、「負け方」を考えるんだよな。つまり『うまく負ける戦略』を考えられるひとは、勝ってもおいしいし、負けてもおいしい。むしろ、負けたほうがおいしいまである。うまく負けると、関係性が生まれる。関係性は資産だ
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こないだ奢りにきたマルチ勧誘でボロ儲け女が「哲学や、言語学習が好きそうな男性を見つけ、その話題で仲良くなれば一発です。」と言うので、「えっ?なんで?」と聞いたら、「哲学や言語学習にハマるのは、人生に不満があり友達や恋人がいない人だけです」「あと音ゲー」と返ってきて、真実みがあった
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こないだ奢りにきた某48人系の現役アイドルが「恋愛は禁止され、バイトの経験すらないまま、老いて価値がなくなったら『卒業』という名目で捨てられる」「まともに中学すら行かず、謎のダンスと厳しい上下関係をうまく生きる方法だけ覚えてきた」と言っていて、必修科目がマサイ族の大学みたいだったな
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「わたしは息子を捨てたんです。」とある大手フェミニスト系アカウントからDMが届いて、ディナーを奢られることになった。彼女は、いわゆる名家の生まれで、幼い頃から「女」として大切に育てられた。しかし、出産を機に事態が急変する。女らしさと、親の呪い。そして、へそに関する個人的な物語。
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これは4000人に奢られて思うことなんだけど、子は『親の教育』よりも、『親の呪い』を引き継ぐんだよな。親が教育に呪われてたら、子は何らかの形で教育の呪いを引き継ぐし、それ以外にも、お金に、人間関係に、世間に、空気に、とにかく「親が何に呪われているか」というのが、子に最も影響を与える。
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「最近、よく『他人を変えようとするな、自分を変えろ』って言うじゃないですか。ふざけんなよ、と思うんですよね。」ちいさい頃に地元でひどいイジメに遭い、上京して暮らす大学院生が奢りにきた。彼の中にはまだ”あの頃のぼく”が色濃く宿っており、ときどき顔をのぞかせる様がどうも可愛らしかった。