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美人や若い子だけが痴漢や性犯罪に巻き込まれると思い込んでる人がいるけど、もしある女性が人生の中で一度も遭遇してないならそれはラッキーなだけであって、あいつらは大人しそうだからと地味な子狙ったり、高齢の女性も狙う。美人だから被害に遭うとか、そうじゃないから遭わないってことはない。
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女装始めたてのころは「ま、髪伸ばしてメイクして女物の服着れば女に見えるっしょ」みたいな傲りがあって、でも実際ただ髪伸ばしても手入れしてなきゃ綺麗にはならないし、メイクはすぐ上達しないし、脱毛したって毛の処理はあるし、女性たちがその見た目を維持するのにどれだけ努力してるかを知った。
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世間に１つ提案があるんですけど…「偉い」ってあるじゃないですか？ あの基準下げません？ こんな世の中に生まれ落ちて、今まで死なずに生きてこれた時点でみんな偉いんだから、これからは「朝起きて偉い」とか「人とお話しできて偉い」とか「呼吸できて偉い」とかもっと安易に他人を褒めませんか。
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昨日の「優しくしてくれた男がナンパ目的だった」ってツイートに女性が「男って…」ってリプしたら男性が「その書き方は差別です！」って怒ってるんだけど、一方他の男性は「男はそんなもんw下心無しで人助けしないよw」って書いてる。いや、前者の男性は女性だけじゃなく、後者の男性にも抗議しろよ。
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女性が「女を過剰に性的に見るのは性的搾取！私たちはオモチャじゃない！」って声をあげるのも、また別の女性が「女だからって性的な言動を控えるなんて嫌！私はセックスが好きだし自由でいたい！」って言うのも両方女性が主張できる権利で強さだと思うから、両方が認められる世の中であって欲しいな。
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高校の美術部で絵の上達が伸び悩んだとき、顧問が書いてくれた「上達には停滞が付き物」の図の再現。物凄く苦しい時期だったけど、これを見てもう少し続けようと思えた。絵だけでなく、音楽や仕事のスキルなど、あらゆるものについて言えることで、いまだによく思い出す。
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【おじさんが目指したがる若者にモテるおじさん】
「カラオケ歌おうよw俺『香水』歌おっかな。king gnuもいいよね！『白目』しか勝たんw最近嫁と上手くいってなくてさ、ぴえんwww」
【実際に若者にモテるおじさん】
「会計払っといたから、私は先に帰るよ。え？ああ、今日は妻との結婚記念日なんだ」
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「女子は男子のこういう仕草が好き！」とか「女子は男子からこう言われたら嬉しい！」はあくまで好きな人（イケメンに限るとかでもない）から言われたらの話なのに、男性は「そうか！これをやればモテるのか」と思う人が多過ぎる。壁ドンとか頭ポンポンとか、そんなんで惚れるほど女性は単純じゃない。
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「自分とは違う考え方の人がいる」という当たり前の発想が欠落してる人多い。自分は結婚したいと思ってる人は当たり前に「結婚が人生の幸せでしょ」と言ったり、痩せた人が好きな人は「デブとか終わってる」と言ったり、それによって自分とは違う人を傷付けるのに気づいていない。多数派の驕りだよ。
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親に「ブサイクだ」と言われ続けて醜形恐怖症になった友人や、学校の同級生に「デブ！」とイジメられてから過食嘔吐が辞められない友人を見てきたから、もし自分に子どもが生まれたらアホほど褒めて自己肯定感マックスな人間に育てたいと心に決めてる。最初にその子の存在価値を教えるのは親の役目。
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男性に傷付けられた女性が、その実情をツイートすると必ず1人は現れる「女も男を言葉で傷付けるじゃん」系の人には同じ男としてうんざりしてる。あなたが傷付いた出来事があったとして、それが女性側の被害を相殺する理由にはならない。自分や他の男性のために問題提起したいのなら自分で呟けば良い。
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職場、プライベート関わらず人間関係において、あなたがやる「これくらいのミスは自分が黙ってカバーしよう。みんながんばってるしね、持ちつ持たれつじゃん」という"隠れた善行"は、大体誰も気付いてないし、そのまま周りは甘え続けるし、あなたの負担は増えていく。意外と他人は好意に鈍感なんだよ。
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大人になってからの人生は、子供の時に得られなかったものを探す旅なんだよ。もっと愛されたかったとか、好きな人に振り向いて欲しかったとか、そういう心にポッカリ開いた穴を埋めるものをみんな探してる。でも、手に入れたことがないから、手に入りそうな時、自分から手放したりしちゃうんだよね。
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男女両方見て思うけど「女性の容姿」に触れる繊細さは、やっぱ男性の比じゃないよ。メディアも周りも「女は美しくあれ」を押し付けてくるから。ある女友達は学生時代たった1度の「デブ」という言葉で未だに拒食症に苦しんでるし、また別の女性も「ブス」という言葉で醜形恐怖症。そんくらい重い言葉。
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「共感を求める女性、否定ばかりする男性、それとも人それぞれ？」という四コマ漫画を描きました。
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僕を女性だと勘違いした男に政治とか経済知識で「女の子だから知らないか」的なマウントとられたとき面倒だからって「そうなんですかぁ、知らなかったです〜」みたいな反応するのやめた。バチバチに言い返すし、こっちも知識ひけらかす。そいつの都合良い女を演じて何の価値があるんだ。身の程を知れ。
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ただ頭が悪いという意味でバカなのは別に構わないんだよ。問題はやることなすこと全部が他人の迷惑になるのに、積極的に行動を起こす「活動的なバカ」がいること。
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男性の生活してた自分にとって、日本は治安が良く犯罪に巻き込まれるなんて滅多にない国だった。女性の見た目で暮らす今は、夜道や電車は痴漢を警戒するのが当然で、宅配便はドアチェーン越しに受け取るのが普通の国。日本は安全。そうかもしれない。でも、同じ世界にいても、見える景色は違っている。
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愛情の受け取り方を教わらなかった人がいる。子どもの時に「お前はかわいくない」とか「生まなきゃ良かった」とか言われたり、学校で「ブスだ」といじめられたり。そういう人は誰かに愛された時、その愛情の受け取り方を知らないで突き放したりしてしまう。ただ受け取るだけなのに、それができない。
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相手をイジっていればコミュニケーション取れていると勘違いしている人がよくいる。「やめてよ。もー！」くらいの反応を見て、なんだかんだ向こうも喜んでいると思っていると、実は長年ずっと本気で嫌がってたなんて事もある。自分が面白い話ができないのを他人をバカにすることで誤魔化そうとするな。
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女性の格好してから気付いたんだけど、メイクを終えた瞬間ってなんか「自分は最高！ なんでもやれる！」って気になるときがある。ヒールを履いたり、美容室で髪を綺麗にしてもらうのもそんな感じ。美少女戦士が出てくるアニメで、なんで「メイクアップ！」って言って主人公が強くなるのかわかったわ。
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交際相手と喧嘩したり別れそうになった時、まだ好きなうちは我慢して付き合うのをお勧めする。まだ気持ちがある間に別れると後悔が残るから。欠点が直る可能性もある。で、我慢の限界まで付き合うと、ある日突然「あ、もうこいついいわ」って瞬間が訪れる。そうなってから別れたほうが後悔も残らない。
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女性が「女ってだけでこんな酷い事言われた！」「こんな事された！」って訴えを、男性は「そんなわけないでしょ」って簡単に『無い事』にするのやめようぜ。僕は女性の格好で6年生活したけど女性の訴えてるアレやコレは大体「有る事」だったぞ。自分の目に届いてないからって「無い事」にはならない。
フリーで活動しております、元セクシー女優で作家の「大島 薫」です。いまでもノンホルノンオペ。Youtubeは隔週水曜日で更新したい。漫画や絵も描いてます。著書「モテたいと思っている男ってなんであんなに気持ち悪いんだろう〜本当にうまい女性の褒め方〜」お仕事の依頼は ooshima.kaoru@gmail.com まで。