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小学生の時先生から「なにかを話す前に『本当にそれを言っていいか』考える瞬間を作りなさい」と言われた事がある。大人になり、太った人を見て「太ったなー」と言う人や、感情のまま相手を罵倒する人を見かけるたび、全ての人にこの感覚を持ってもらいたいなと思う。思っても言わなくていい事はある。
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ネットに散らばる豆知識で、1番有用かつ今も使っているのは「朝起きたときなかなか目が覚めず二度寝してしまう人は、目の渇きが大半の原因なので、起きたあとすぐに目薬を差すとスッキリ目が覚める」という方法。実際やると目から鱗だった。目薬だけに。
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会社員してたころ、1人女性の上司がいた。彼女は事あるごとに「女だからってナメられたくない」みたいなことを言い、自分は男だったから「被害妄想凄いな」と辟易してた。でも、女性の格好になってわかった。あいつらマジで女だと見ると「どうせなにも知らないんだろ」って顔してくるな。ナメてるわ。
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昨日まさにナンパされたんだけど、わりとしつこくてずーっと付いて来られてて、そしたら別の男性が「困ってますよ。やめたほうがいいんじゃないですか」って助けてくれた。とうとうこんな素敵行動する人がと思ってたら「俺助けたんで番号教えてください」って言われて、希望が絶望に変わる瞬間を見た。
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昔バーで出会った50代の男性が「眠っている夢の中だけで行く飲み屋がある」と言っていた。不定期に見る夢で、いつもママや常連客達が温かく迎えてくれるのだが、現実には存在しない店。彼は「もし現実でフラッと立ち寄った店がその店だったら、俺はこっち（現実）に帰って来れない気がする」と話した。
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「酒を飲んだ時の姿がその人の本性」という話は、酒によって脳の理性のストッパーが外れているからとされる。また老化でもこの理性のストッパーは外れやすくなる。つまり、今酒に酔って暴力的になったりセクハラする姿はその人の『数十年後の姿』とも言えるから、ヤバい奴と早めに縁切る指標にできる。
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よく「選挙に行かなかったり、選挙でこの政治家を選んだ国民にも責任があるから」という理由から、政権批判を避ける人がいるが、それは全くもって間違いで、国民が選んだ政治家がやっぱりあとで間違ったことしてたら当たり前にみんな抗議できないと。民主主義でしょ。
#検察庁法改正案に抗議します
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女友だちの中絶手術の診断に付き添ったことがある。セフレとの子らしい。相手の男は付き添いには来ないそうだ。診察室から出てきて話を聞いたら「中絶についてお説教された」と。たしかに、彼女にも反省すべき点はあるだろう。でも、なぜ彼女"だけ"がお説教されるのか。妊娠は女性1人でできませんよ。
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19歳でバーテンダーをした時、お客様から指摘されて「いや」とか「でも」で話し始める癖を完全封印した時期がある。案外喋れるものだし、それが必ずしも相手を全面肯定するものでもなく、むしろこちらの話や意見を向こうも受け入れてくれることが多くなった。いつも否定を枕詞にはしてる人にはお勧め。
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前「女性はこんなに男性に脅かされてる」って話を自分が女装と明記せず書いたら、女だと勘違いした男に盛大に叩かれて、今は女装だと本文に入れるようにしたら叩かれなくなった。あの時男だと知らずにディスってきた男達に感謝したい。おかげでいかに女性の訴えを受け入れない男が多いかよくわかった。
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さっき「電気のお知らせです」と作業着着た男性が来て、最近水道管点検があったのもあって、うっかり開けてしまったらインフラ環境改善担当会社と名乗り、電気会社変えろ、ガス変えろ、浄水器買えと。断って名刺もらって消費者庁に報告。こういうの流さず消費者庁に報告しないとなくならないから注意。
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女の子がこんなことされて嫌だったって話に「でも、イケメンならいいんでしょ」みたいに返す男性は多いがこの考え浸透してるのヤバいなと思う。ナンパとかでも、強引で厄介なのは「若くて顔もそんな悪くない男性」で、本気で「俺なら嫌じゃないだろ」って思ってるから拒否してるの気付かない。ヤバい。
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女装してから痴漢やセクハラに遭って嫌だったという話をすると「そんなに嫌なら女装やめれば？」と言われることがある。なんで自分が好きな格好して迷惑かけられたら、迷惑かけられた側がそれをやめる必要があるんだよ。同じように女性も「そんな格好だから痴漢に遭う」とか言われるのかと思うと地獄。
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「男子厨房に入らず」という古い考えが支配する時代に「男子こそ厨房に入れ」と説いたのが、かの伊達政宗。そんな先進的な伊達政宗は数々の名言を残したが、中でも現代で1番通ずると思う言葉は「まともでない人間の相手をまともにすることはない」真面目過ぎて損する人は手帳にでもメモしとくといい。
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「『自分が見ていないものは存在しない』と主張する人」という四コマ漫画を描きました。
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経済的状況で一時的に風俗で働こうと思ってる女性がいたら、もう少しよく考えて欲しい。自ら望んで働く人は否定しないけど、セックスワーカーになって背負う代償は想像よりもっと壮絶なものがある。たぶんこれからそういう誘いが増える。AVに出てた自分だから言う。一瞬の気の迷いで行く場所ではない。
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僕が女装して男性からこんな性被害に遭ったとツイートすると「私はブスだけど」とか「私デブだけど」と前置きしながら自分も男性から受けた被害を書く女性が結構いる。それにいつも彼女らが、なぜそんな前置きしなきゃ性被害を訴えられないのかを考えると、泣きそうになる。信じるよ。当たり前じゃん。
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女性の格好で男性に襲われかける経験をして思ったが、男はもっとその性欲で誰かを傷付けることがあるのを知るべきだ。男にとっては一時のセックスチャンスだとしても、求めてないのに迫られた女性は一生のトラウマになることがある。性欲に我を忘れて目の前の女性をただの穴だと思うな。彼女は人間だ。
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アイドルやってる知人女性が毎回同じファンから某コーヒーチェーン店のプリペイドカードをよくもらうらしく、変な物もらうより良いってありがたく使ってた。ある日ファンが突然「君、〇〇辺りに住んでるんだね」と。会員登録済みのカードは利用場所を登録者が調べられると知ったのはその後。ご注意を。
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むかし知人のゲイの男の子がある日「彼女ができた」と言い出した。自他共に認めるいわゆる『生まれた時からゲイ』の子だったので、みんなビックリしたんだけど「彼女だけは性別とか関係なく好きになれた」んだって。何が良いとか悪いではなくて、人を好きになる時ってそういうもんだよなって思った話。
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「実はこんな生き物も外来種？！」みたいな煽りのネット記事読んでたら「実はスズメも外来種！」って見たので、「そうなの！？」ってビックリして続きを読んだら「スズメは稲作文化と共に大陸から渡ってきました」って解説されてて、紀元前3世紀まで遡ってよそ者扱いされるスズメが少し不憫になった。
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「ドSイケメン上司」とか「俺様系同級生」が出る漫画読んでる女子を『女は強引なのが好きなんだ』と解釈する男がいるが、そんな女性も現実ではイケメンだろうが無理やりはそりゃ嫌で、だからあれは『ガチの心霊スポットに行きたいのではなく、安全が保障されたお化け屋敷に行きたい』って感覚が近い。
フリーで活動しております、元セクシー女優で作家の「大島 薫」です。いまでもノンホルノンオペ。Youtubeは隔週水曜日で更新したい。漫画や絵も描いてます。著書「モテたいと思っている男ってなんであんなに気持ち悪いんだろう〜本当にうまい女性の褒め方〜」お仕事の依頼は ooshima.kaoru@gmail.com まで。