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以前道端に男子校生がたむろってて、1人が猥談しながら腰を振るジェスチャーをしていた。自分が通りがかってやめるかなと思ってたら、ニヤニヤしながらこっちを見てその仕草を続けた。僕も男子だから知ってるが、こういう男同士の悪ノリで女性を傷付けるのって子供の時から始まってるんだよな。深刻。
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女性の姿で暮らして思うのは、例えば友人達や職場などで女性陣が満場一致で「あの人ちょっと…」という男性に、男性陣は気づかないということ。なぜなら、その要注意人物は男と女で態度を変えてるから。だから、女性全員が危険視してる人には、少し注意して見てほしい。みんなが言うにはなにかある。
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女性の格好になって、年齢の話になると25歳を過ぎた辺りから年配の男性とかに「結婚はしてるの？」と聞かれるようになった。大体「子ども欲しいでしょ？」的な話とセット。なぜ女性だと見ると、当たり前に結婚して子ども産むと思われるのだろうと感じる。男性の世界だけでは分からない女性の生き辛さ。
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「私は性被害なんて受けたことないけどな」という女性と話してると、本人が自分の中で記憶に蓋をしてるケースをよく目にする。例えば小学生の時に遭った露出狂とか、通りすがりに身体を触られたとか、小さな（小さくない）性被害を例に挙げると、記憶の扉が開き始めるので深刻だなと感じることがある。
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「LGBTは生物学上、種の保存に背くから認められない」アリやハチはコロニー内で全員が交尾に参加するわけではないけど、餌を運ぶ係や、生まれた幼虫の世話をする係がいて、産まない個体も子育てには参加しているし、それで成立している。LGBTのみならず子供を産めない人もいる中で、その発言は酷い。
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男側のとき経営者でもないから知らなかったけど、女性の姿で働いてから本当に仕事の依頼をダシに食事に誘う男性や、仕事関係なのに身体求める男性がいかに多いか悟った。結局仕事の話は無し。断りにくい立場の人間にそれやられて、男の姿ならされてないんだろうなと考えると、本当にナメてるなと思う。
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「相手選ばなきゃ恋人なんかすぐできるでしょw」と言われるといつも、相手を！！選ばないで！！作った恋人になんの意味があるんだよおお！！！！前提条件がまずおかしいだろうがああああああ！！！！！って思うけど、毎回笑顔で「そうなんですよね。理想高すぎるんでしょうか」って言ってるから偉い。
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帰りの夜道で酔っ払った男に女性だと勘違いされ、ナンパついでに痴漢された経験のある身としては、酒場で酒が買えなくて各々が酒を持ち寄って灯りの消えた街で路上飲みし始めそうな状況は嫌な予感しかしない。
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女性を萎縮させたり、恐怖心から不快にさせる「音」を出す男性がいる。普通に声がバカでかいとか、物を投げて雑に置くとか、本人は「男らしさ」のつもりなのか単にガサツなのかはわからないが、本当に周りの女性を怯えさせる。そういう男性が近くにいたら「大丈夫？」と女性に一声かけるようになった。
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アンジャッシュの渡部氏の記者会見、彼のとった行動の是非は問うまでもなくダメだけど、記者の「あんなにかわいい奥様がいながら、なぜこんなことをしたんですか？」という質問はわけわかんなくて頭抱えた。妻の見た目がどうであっても、やっちゃダメなもんはやっちゃダメ。それだけのことでしょ。
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ラッコを知るたび感情がかき乱される。
・ラッコは手をほっぺたに当てて温める仕草を見せる←かわいい
・ラッコが貝を割る石にはお気に入りがある←かわいい
・ラッコはその石を仲間に自慢したりもする←超かわいい
・ラッコはメスを強姦の末に殺し、数日間死体と交尾し続けることがある。←怖過ぎる…
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男の自分が女性の姿になって初めて勝手に男に身体を触られた感想は「驚き」だった。「こんな奴がいるのか」と。2回目はそれが「怒り」になり、10回を超える頃には「悔しさ」になった。女の見た目でいるだけで、なぜこうも蹂躙されるのかと。生まれながら女性は毎日こんな日々に耐えてるんだと思った。
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たまに「俺はいつもキャバクラ行くと『一杯いいですか？』って聞いてくるキャバ嬢には『てめぇは水でも飲んでろ』って言ってやるんだよ」ってエピソードを、ドヤ顔で披露する男いるけど、嫌いだわ〜〜〜！ 奢るかは自由だけど、キャバ行くくらい女好きなのに女に厳しいアピールがクソダサなんですが。
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どうぶつの森、住人に話しかけると毎回「昨日はいっぱいハチに刺されていたねぇ」とか「昨日はずっと作業をしてたんだって？」と全員が自分の昨日の行動を把握していて、村社会における人々の情報伝達能力の速さを身をもって体感させられる。こんな島で誰かに嫌われたらすぐに村八分にされてしまう…。
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「性加害されたことない女性はほぼいない」と言うと男性は「それはさすがに嘘でしょ」と言うが、女性の格好で歩いててナンパしてきた男性に急に腰に手回されたり、腕を掴まれて思う。これも一つだな、と。こういう日常に溢れる性加害は、もう女性の日常過ぎて立件もされないし、男性の目に届いてない。
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「やめてと言っても下ネタをやめない男性の心理が知りたい」と相談が来ました。下ネタやセクハラを嫌がる女性の反応を「盛り上がってる」と勘違いする男性がいます。普通の事を言うより大きな反応が来るし、彼らはそれしか女性と接する術を知りません。思考はスカートめくりする小学生で止まってます。
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男性の時「僕はセクハラもしないし、性犯罪もしないから女性にとって良い男性だ」と自分で思いながら、彼女が夜道が怖いとか言うのには「考え過ぎじゃない？」と答えていた。今は女性の抱える問題を重視しない男も、結局女性の味方ではないなと思う。「見て見ぬふりもイジメの一種」と同じなんだよな。
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自分は男だけど生理用品ってなんで無料で国から配布されないんだろうなって思うんよ、普通に。だって、生まれてくる性別選べないのに、ある日突然「はい、あなたは今から毎月1000円くらいかかります！1000円で足りない？じゃあ、2倍払ってね！」って生活強いられるんやで。それこそ福祉の範囲内やろ。
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とある飲み屋で店番の1人の女性の出勤日だけガチ恋客が多いって話になった。その子はほんわかしてにこやかな感じの子。周りの男性陣は「魔性だ、魔性だ」と囃していたが、勝手に男側が勘違いして惚れていくのを、女側の原因で惹きつけてるみたいな『魔性』と呼ばれるのも大概迷惑な話だなと思った。
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女性が主体的にできる避妊方法が少なく、コンドームは男性の協力が必要なのに正しく使えてる人はほとんどいない。妊娠中、女性は必ず産むか堕すかの選択を迫られるのに、男が逃げても捕まえる法律もなく、新生児遺棄事件では逮捕されるのは母親だけ。そんな中、緊急避妊薬の市販を止められてんだよな。
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男は常に浮気できる可能性を意識はしている。でも、事実として生涯浮気しない男もいる。これは男の美意識の差だ。「浮気しない俺かっこいい」と思ってる男は、どれだけ浮気チャンスがあっても浮気しない。逆に「浮気できる俺かっこいい」とか思ってる男は、バンバン浮気するし罪悪感も持たないのだぞ。
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昔職場で臨機応変さを求められるお客様対応が本当にまるでダメな人がいたんだけど、ある時みんな苦手な単純作業の事務処理に回されたら誰よりも手速く完璧にこなしてみせたことがある。「自分は仕事ができない」って思ってる人の多くは、まだ「向いてる仕事」に出会えてないだけかもなってよく考える。
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「こいつ男嫌いなんだろうな」という呟き見たけど、全然そんなことないよ。高圧的じゃなく、空気読めて、何でもかんでも否定せず、急に身体触ってきたり、性行為を強要したりしなくて、最低限の清潔感を持ち、大きな音や大きな声も出さず、ツイッターでクソリプとか飛ばさない男はちゃんと好きだよ。
フリーで活動しております、元セクシー女優で作家の「大島 薫」です。いまでもノンホルノンオペ。Youtubeは隔週水曜日で更新したい。漫画や絵も描いてます。著書「モテたいと思っている男ってなんであんなに気持ち悪いんだろう〜本当にうまい女性の褒め方〜」お仕事の依頼は ooshima.kaoru@gmail.com まで。