「日本にMig-21導入マン」を観察していると、彼が特異な人間ではなく、ごく一般的な日本人の延長線上にいる事がわかる。 この30年、「とくかく安くする」事を至上とする風潮の中で育った日本の過剰な節約志向でF-35を見たとき、「もっと安い機材を使おう」というのが出発点になってしまうのだ。
F-35に2兆4800億円!と聞いて「とんでもない!」と思うのは仕方ありませんが、それは30年間の運用経費込みの総額見積もりで、実際は一気に2兆円使うわけではありません。 令和2年度概算要求では9機分、諸経費込みで1846億円です。
F-35がどれだけ革新的な戦闘機かは、この五分の映像を見るだけでわかります。 360度の周囲をセンサーで正確に把握する事ができ、後方の様子もわかるので敵機の後ろを取る必要もありません。 youtu.be/BMqVkeyGnD8
「事実」って面白くないから、人の心に響かなくて説得力がないんですよ。 だからマスコミや広告代理店の作った「ストーリー」が世間を動かしてしまう。 最近はネットの普及で多少マシにはなりましたが。右も左も極端な人はその「ストーリー」だけを見ているんです。
「アメリカから戦闘機をバカ買いして税金を無駄使いしている!」という単純なストーリーを信じてしまった人に、「現在の40年使った戦闘機と入れ替えで買うだけ」とか、「21世紀の戦闘機は20世紀の戦闘機より飛躍的に能力が向上している」とかいくら事実を並べても簡単に理解してくれないんですよ。
2019年のスクランブル対象機の動きの線。 赤が中国機、黄色がロシア機。
左の20世紀の戦闘機から右の21世紀の戦闘機に切り替える必要があるなんて、コクピット見れば一目瞭然じゃん?
自衛隊は空自と海自合わせても作戦機は560機ほど。 NATOは各国の作戦機合計で3500機ほど。 自衛隊はF-35買っても入れ替えだから一機も増えん。
F-35戦闘機105機は多すぎる! っていう人、まずいま日本に何機戦闘機があるかも知らないし、航空自衛隊が担当する防空範囲がどんだけ広いのかも知らないんだろうな。 スウェーデン南部からポルトガルまでカバーせんといかんのやで? 1カ国でNATOに匹敵する防空力が求められる過酷さを考えて?
アメリカって国がすげー国だなぁとつくづく思うのは、P-40戦闘機をこんなに量産出来る事じゃなくて、後ろの従業員用駐車場にたくさんの自動車が写ってる事ですよ。 工場労働者がこんなに自動車を持ってるなんて、当時の日本では考えられない。
なんかこう、戦車内に湯沸かし機があるのを英国戦車はネタにされがちだけど、戦中に「食事を温めようと車外に出る」ところを攻撃された例を教訓として装備されたと聞いた事があるよ。 真冬の寒いヨーロッパで、戦車内で冷たいレーション食べるのつらいでしょ。お茶を入れる機能はその副産物。
ひどい。この落書きされた記念碑の54連隊は、奴隷解放の為に北軍に参加した黒人兵たちの連隊なのに……。 twitter.com/mark_vallen/st…
くら寿司のデザートロボット、あまりに無機質で素っ気ないですね。中国で使われてた配膳ロボットは「表情」をつける事で「誰もとってくれません…」という感情も伝えてくれるのに。
大日本帝国が軍国主義によって滅びた、というのもちょっと端折り過ぎだと思うんですよ。 中国大陸の内戦で邦人保護の軍事行動を起こすところまでは、軍国主義国でなくとも普通の行動だったし、それは他国も大きく非難してはいなかった。 問題はそれを超えて軍が独自の行動を起こした時。
ヴィクトリア・ルイーゼ・フォン・プロイセン王女殿下もユサール騎兵連隊の制服着た写真が残ってるけど、もしかして名誉連隊長だったのかな。 このお姿も捉え方によっては姫騎士なんじゃない?
スペイン王室のアストゥリアス女公、レオノール・デ・ボルボン殿下も金羊毛騎士団員なので、「14歳の姫騎士」も実在すると教えてもらいました。
あっ!忘れてた!アン王女殿下はガーター騎士団員だから、本当に「姫にして騎士」じゃないか!姫騎士は実在するぞ!
「姫騎士」が「姫にして騎士」という称号だとすると、そうそう非現実的な称号とも思えんのだよなぁ。 「王女にして王立近衛竜騎兵連隊長」はイギリスのアン王女殿下が実在しておられるわけだし。 (名誉連隊長だけど)