中国で「敏感」な地域を訪れると警察関係者から取材目的や撮影画像を確認されることがありますが、最近エスカレート気味です。ロシア国境の町では、宿泊先の部屋に約10人の警官が来て別室で約2時間半も軟禁され、その間にノートPCのロックが解除されていました。 #西日本新聞 news.yahoo.co.jp/articles/e169e…
江蘇省無錫で泊まったホテルにウォシュレットがありびっくり。本体に日本語で「湯川秀樹 ゆかわひでき」と刻印されていることに気づき二度びっくり。メーカー名が深圳市湯川秀樹科技発展有限公司と分かって三度びっくりしました。
中国政府は7月から中国本土のメディアで働く記者の資格試験制度を導入します。習近平氏の思想を社会に徹底させるためで、取材活動に必要な新聞記者証を合格者にだけ交付。さらに年1回審査します。中国にも心ある記者たちがいますが、報道統制の加速は必至です。 #西日本新聞 nishinippon.co.jp/sp/item/n/1041…
中国共産党大会が北京でまもなく開幕します。会場の人民大会堂がはるか彼方に豆粒ほど見える我が家の窓は、昨晩から曇りガラス機能が発動されました。当局の指示で、党大会閉幕まで視界を遮断するそうです。
中国新疆ウイグル自治区出身のウイグル族女性が2018年に当局から不妊手術を強制されたと #西日本新聞 に証言しました。新疆では近年、不妊処置件数が急増し出生率が激減。中国政府は「住民の自主的選択」と主張するものの、ウイグル族を狙った人口抑制策の実態が浮き彫りに。 nishinippon.co.jp/item/n/931966/
5月末に予定されているバチェレ国連人権高等弁務官の訪中についても書きました。先遣隊が中国入りしており、中国政府と協議中です。 nishinippon.co.jp/item/n/921442/
記事はニュースサイト西日本新聞meでお読みいただけます。 nishinippon.co.jp/item/n/921368/
中国新疆ウイグル自治区で不妊手術件数が18.8倍に激増したことを報じてから1年3カ月。当局側に「でっちあげ」と言わせぬよう、公式統計を分析するオープンソース調査報道にこだわってきました。新たに入手したカシュガル、ホータン両地区の統計年鑑で、深刻な「結果」にたどり着きました。 #西日本新聞
中国を代表する大学の歴史学者たちが、外国に蹂躙され戦禍に苦しんだ中国の歴史を鑑としてロシアのウクライナ侵攻を非難する共同声明を発表し、約1時間半後に削除されました。 リスクを承知の上で不義に声を上げる人々と言論統制。その両方が中国に存在します。 #西日本新聞 nishinippon.co.jp/item/n/883131/
#北京冬季五輪 が開幕する中国で、 #羽生結弦 選手が熱狂的人気を集めています。SNSでは応援投稿が相次ぎ、野口美惠さんが羽生選手の軌跡をつづった書籍の中国語訳が書店に平積みされていました。実力に加え真摯な姿勢や人柄も中国のファンを引きつけています。 #西日本新聞 nishinippon.co.jp/sp/item/n/8713…
中国政府が30年以上にわたってほぼ毎年「中国統計年鑑」で公表してきた地域別出生率の項目が2021年版年鑑から消えました。#西日本新聞 が当局の複数の公式統計を基に独自に算出したところ、新疆ウイグル自治区の出生率が過去最低を記録し、初めて北京をも下回っていました。 nishinippon.co.jp/item/n/855729/
#西日本新聞 の川原田健雄国際部長のコラムです。 一部の日本人記者からは「その質問はやめませんか。どうせ答えないし」との声が上がった。それでも私は問い続けた。共産党の指導下にあるとはいえ、報道機関が事実をなかったことにするなんてあり得ないと思ったからだ。 nishinippon.co.jp/item/n/849630/
中国の新疆ウイグル自治区で、ウイグル族の集住地域27市県の出生率が2014年~18年の5年間に約2〜9割減少していたことが現地政府の統計資料で分かりました。漢族が多い地域は出生率が増加する一方、カシュガル地区では7割、ホータン地区では6割減少しています。 #西日本新聞 nishinippon.co.jp/item/n/840492/
福建省の省都・福州の街を歩くと、日本でもお馴染みのチェーン店が古都の風景に溶け込んでいました。 #世界のスタバから
中国で、信仰より中国共産党の指導を優先させる「宗教の中国化」が加速しています。 イスラム教徒の民族集団である回族が数多く暮らす青海省西寧を1年ぶりに訪ねると、不可解な「強盗事件」など世にも奇妙な出来事が相次ぎ、街の異変を目の当たりにしました。 #西日本新聞 nishinippon.co.jp/item/n/804163/
西日本新聞も本日25日付朝刊の社説で東京五輪・パラ大会の中止・再延期を求めました。 「各種の世論調査が示す通り、東京五輪・パラリンピックの開催に多くの賛同は広がるまい。国民の理解と協力が得られないのであれば、開催中止もしくは再延期すべきである」 nishinippon.co.jp/item/n/744008 #西日本新聞
中国政府は「新疆は各国の記者の参観訪問を歓迎する」と強調しています。ただ日本の各紙報道によると、今春以降現地入りした毎日の米村記者は撮った画像を消すよう求められ、読売の記者はカメラを奪われ、東京・中日の中沢記者は、両手を広げた男に行く手をふさがれています。 nishinippon.co.jp/item/n/740208/
中国新疆ウイグル自治区カシュガルの料理店や露店では包丁や斧が鎖でつながれ、刃には所有者を特定できるQRコードが刻印されていました。新型コロナ対策名目か首からQRコードを下げた高齢者や子どももよく見かけました。いずれも中国の他省では非日常の光景です。 #西日本新聞 nishinippon.co.jp/item/n/740208/
住民の9割がイスラム教徒の中国新疆ウイグル自治区カシュガル。あえてラマダン(断食月)に現地を訪れてみましたが、飲食店は昼間からにぎわっていました。長いあごひげを蓄えた男性やヒジャブ姿の女性は一人も見かけず、アザーンもまったく耳にしませんでした。 #西日本新聞 nishinippon.co.jp/item/n/739611/
中国最西端の新疆ウイグル自治区カシュガルに行ってきました。中央アジアの風が吹く魅力的な風土の一方、これまでに訪れた中国の15省・直轄市・自治区とはレベルが異なる「圧」も感じました。 見たまま聞いたままをルポに書きました。3回連載で動画もあります。 #西日本新聞 nishinippon.co.jp/item/n/739308/
昨日、過去10年で最悪の黄砂に襲われて街全体が黄色に包まれた北京でしたが、今日は「砂嵐一過」の青空が広がっています。 昨朝(左)と今朝(右)の同じ時間に撮影した画像を並べてみると、自然の力のすごさを感じます。
中国政府によるウイグル族抑圧政策が強まった2014~18年に、新疆ウイグル自治区の不妊手術が18倍に増えたことが、西日本新聞が入手した政府の公式資料で分かりました。中絶件数は延べ43万件超。子宮内避妊具の装着者は17年時点で312万人。出生率は5年で3割以上減っています。 nishinippon.co.jp/item/n/688137/
カニ玉をご飯に載せ、あんをかけた中華料理の定番・天津飯。実は日本で生まれたメニューですが、西日本新聞「#あなたの特派員」取材班に「天津には天津飯があると聞いた。本当でしょうか」との質問が寄せられました。天津を訪れて、調べてみました。 ↓調査結果はこちら↓ nishinippon.co.jp/item/n/653637/
北京特派員を拝命し、中国入りしました。大連のホテルで2週間の隔離生活がスタート。先ほど部屋のチャイムが鳴ったのでドアを開けると、温かいお弁当が。そして消毒液で滑りそうな床の上でワゴンを押す従業員さんの背中が廊下の先に見えました。 エッセンシャルワーカーに感謝しつつ、いただきます。
先の見えないコロナ禍の中、母国に帰る手段もなく、頼れる人も少ない異国で苦境に立つ留学生がたくさんいます。 困窮する学生の支援が今回の政策の目的なのに、国籍による差別を政府が推奨するようなもの。 あまりに愚劣な線引きであり、早急に撤回すべきです。 #新移民時代 nishinippon.co.jp/item/o/609943/