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スマートフォン版Twitterで、フォローしているアカウントに飛び、ベルのアイコンを押せば、アカウントが呟くとすぐ通知が来るように設定できるのは御存知かと思いますが、母がこれを導入しているので、私が呟くと携帯が震えて、「親が見てる前でそのツイートはなんだ」と品評会が始まるの本当に辛い。
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「女子大で生涯を送りたいっ！」と馬鹿げた夢を語る友人に「今から大学教授になるのは無理だし、性転換して入試を受けるのが現実的かも」と居酒屋で話して数年、彼は今、廃棄物回収車を嬉々として乗りこなして、堂々と女子大の正門をくぐっているから、人の数だけ夢の叶え方はあるのだと恐れ入ってる。
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物腰柔らかで言葉遣いや接客態度が丁寧な店員さんほど「怒らせると面倒極まりないから、細心の注意を払って接客しているだけですし」「人間は救いがたい種族だから早く悔い改めるか滅びるかすればいいと思う」「ニンゲン嫌い……ニンゲン怖い……」と休憩室で喚いているの、接客業の闇を色濃く感じる。
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真面目一辺倒な友人が、上田さんの体操着を落書きして「土田」にした罪で学級裁判にかけられたとき、彼の弁明は「好きな子をいじめたくて」ではなく、「名前の一カ所だけ左右非対称なのが我慢出来なかった」と語っていたのは異端だったなと、彼から届いた個展のお知らせを見つめながら思い出していた。
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「お弁当温めますか？」とお聞きしたら「お任せします」と返され、マニュアル接客に一石投じられました。この場合の最適解は何だったのか、休憩室で波紋が広がってます。
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「お箸をおつけしますか？」に対して、「手掴みで食べろっていうのか？ あ？」と突っかかれたり、「フォークに決まってるでしょ」と鼻で笑われたり、「いちいち聞くなよ面倒だな」と烈火の如く怒り出したりするので、何にも動じないように、機械に徹して「オハシヲオツケシマスカ？」と聞く毎日です。
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マニュアル接客の何が悪いんですか？ コンビニは1日1000人のお客様が訪れるので、1000通りの最適解が求められますが、業務が破綻しますよね。多くの人が好感を抱く接客、その最大公約数がマニュアルです。「こんな接客、求めてない」と割り切れない思いを抱く方は、素数であることを自覚して欲しい。
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おじさんの一挙一動が私の生きる糧だけど、それでも「温泉旅館で年越ししたよ～」と自撮り写真つきのメールが、元日、仕事はじめの退勤明けに届いたときは、目から血の池地獄が湧きました。なんで自慢してくるんですか！ 私が温泉好きだと知っての狼藉ですか！ 誘ってくれてもいいじゃないですか！！
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「エアポート投稿おじさん」が増殖中 20代女性からはブーイング？ news.livedoor.com/article/detail…
空港の写真を投稿するの、浮き足立ってる様が伝わって可愛いですよね。「人里に来るな！」と妖怪みたく迫害しなくても……悪さしてるわけでもないのに。繊細で傷つきやすいおじさんが投稿を控えたら悲しい。
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行き先に青木ヶ原樹海、用途に下準備と書いた交通費の伝票を、税理士の先生に渡したら入電が。金勘定しか興味の無い方でも私の身を案じてくれるのかと電話に出たら「遠くに行かれるのは、来年度の税理士報酬を精算頂いてからにして下さい」と言われたので、先生には血でなく貨幣が流れてる可能性ある。
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真昼のフードコート。子どもに割り込みされた人が「列を分かりやすく案内するべき」とレジで正論を訴えて、固唾を呑んで見てたら「仰る通りです。教えて頂きありがとうございます」「こちら、お礼の品ですのでお受け取り下さい」と、きちんとした御要望には謝罪でなく感謝を返す、熟練の接客術を見た。
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所帯を持つ友人が増えて、学生の頃とは違い、気軽に遊べなくなって、話すらも出来なくなって、疎遠になっていく。この感覚、昔も味わったことあるなと思っていたけれども、アレだ、「2人組作って～」で取り残されている感覚に近い。周りはどんどん組めているのに、自分だけ相手が見つからないままで。
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「オシャレをすると偏差値が下がる」と中指で眼鏡を上げる青春だったのでセンス皆無。ふわもこの服を着たら「猟友会に通報しかけた」と言われ、ベージュで上下統一したら「遠くから見ると全裸」と言われ、水玉模様を羽織れば「散弾銃で撃たれた？」と言われるので、ジャージが国民服になりますように。
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フリーランスでお金の話をしよう的な集まりを開きたい。「報酬の相場は？」「企画書や請求書の作り方は？」「保険はどう加入する？」「小規模企業共済金や経営セーフティ共済の利点と欠点は？」「売れたらどうする？ 売れなかったらどうする？ （税金や経済的の意味で)」など共有できる場が欲しい。
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転職が決まり、休暇に入った友人に過ごし方を聞くと「毎朝6時に起きてる」と言うので、昼どころか夕方に起きてもいいほど自由なのにと返したら「身体を慣らしておかないと、労働に」とのことで、通勤向けの身体づくりを怠らない勤労意欲が眩しくて。類は友を呼ぶというけど、本当に私の友達なのかな？
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石像と化した身体を何とかするべく、凄腕といわれる整体師のもとへ。「この腹筋……楽器やったことあります？」「運動部……でも乗馬って部活でやるかな……？」「今は在宅勤務でデスクワークやってます？」と指先だけで私の経歴を言い当てたので、凝り固まった謎をほぐす探偵業としての素質ありそう。
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「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」、声優のスキャンダル発覚でファンから発せられた一言なんですが、和歌にも劣らない出来ですよね。このように、人間に強い負荷を掛けると文学が芽生えるものですが、面白い文章を書きたければ絶えず地獄に飛び込み続けなければならないわけで。辛い。
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一所懸命が故にレジが雑になる店員。「ドロアーを勢い良くバンって閉めるのは駄目だよ」「速さだけあればいいじゃないですか」と言い合う最中、ニーチェ先生が掌を合わせて叩いた。面食らう我々に「大きな音が好ましくないこと、お分かり頂けました？」と語ったので、彼、肉体言語にも心得あるっぽい。
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「計算が得意です」と小売業の面接で話したら、時間内で出来るところまで解いて下さいと、問題用紙を手渡される。スラスラ埋めたら「全部解けたんですか！？」「一個も間違いが無い」と面接官が騒然となったのですが、届いたのは何故だか不採用通知だったので、あの企業に終止符を打つ算段つけてます。
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日本一売れてるコンビニの情報を掴んだので、実際に店舗を訪れてその凄さを味わうべく現地に向かったのですが、至近距離に同チェーンが多すぎてどれが本体か分からず、屋内施設にあるので地図が全く役立たず、やっとの思いで辿り着いたらまさかの改装中だったので、日本一難しいコンビニの間違いでは。
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Twitterを始めてから今日で丸8年とのこと。紙の本を出すという夢がこのSNSで叶って、今、『ニーチェ先生』の打ち合わせから帰ったとこなんだと、当時の私は想像してなかったでしょう。コンビニ店員としての勤続年数がこれ以上に更新中だということも。こんなはずじゃなかった。
#MyTwitterAnniversary
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温厚な先輩を誘って飲食施設に行ったら、改装で休業中の店舗だらけ。「間が悪い……！」と凹んでたら「やってるお店が少ないってことは、すぐに入るお店を決められるじゃん！ 迷う時間が食事を楽しむ時間に変えられるよ！」と言われたので、ふわっふわの心を持ってる人、いつ会っても良いものですね。
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東日本大震災が当店に直撃した際、商品が飛び散り壊滅的な被害に。従業員ですらパニックに陥ったり、ただ呆然と立ち尽くしたりする最中、アルバイトの女子高生がホウキとチリトリ片手に淡々と掃除し始めたおかげで、皆、我に返って復旧がすぐ終わったので、震度7でも揺るがない彼女の姿勢、敬いたい。
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レジ応対中、私に向かって喋ってると勘違いしてたハンズフリー通話もだいぶ普及してきて、（耳にイヤホンしてるから通話中か）と受け流せるようになったけど、「それ違うって！」「だいだいさぁ……」と店中に響く声で喋るお客様の耳にイヤホンがなかったので、宇宙と通話中の際はお申し付け頂きたい。
こんなはずじゃなかった