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Q:木村拓哉さんのアフレコ時に印象的だったエピソードは? 鈴木:台本を持たずにアフレコの現場にきて、最後まで演じきったことです。
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Q:一番作画で大変だったのはどのシーンですか?
A:1番を決めるのは困難ですが、冒頭のタタリ神の襲撃シーンは、CG使用の数カットを除きすべて手書きでタタリ神のヘビのような触手を描いていて、2分10秒に1年7カ月かかっています。
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Q:ハウルの声に木村拓哉さんを起用した理由は? 鈴木:ハウルの声は木村さん以外にありえませんでした。娘がいいと言いました。
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ゆっくりきて下さい。
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A:痣が薄く残っているのは、呪いが完全に消えてはないからです。宮崎さんは座談会で「今の若者たちは皆、ハッピーエンドにむしろ納得しない。痣が完全に消えたんじゃなくて、いつまた再発するかわからないものを抱えて生きていくんだというほうが、本当らしく感じていると思います。」と述べています。
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「手を出すならしまいまでやれ」「人の仕事をとっちゃならねえ」という釜爺のセリフは、デジタル化で仕事の領分が合間になった当時、宮﨑さんが感じていたことでした。