正論誌に連載中の清水ともみさんの漫画「日本製を求めて」。最新号で取り上げている刀剣博物館は素晴らしいところ。モンゴル騎兵も、日本刀に憧れていた。
南モンゴルについて語ると、政治的、と言われる事がある。政治的になったのは、かつて数十万人もの日本人もいたからだ。日本人は戦後、島に帰ったが、我々は同胞との統一も断たれ、中国の植民地にされた。それでいて、非政治的に歴史が語れるか?他人を政治的だと言う人ほど、政治的な人間はいない。
中国はいつも自分について語る時に「偉大な」との冠を付ける。他人から付けてもらえないから。東トルキスタンのカシュガル市内にも「偉大な」中国は称賛されている。ジェノサイドの称賛か。
モンゴル国立図書館所蔵中世絵画の展示がウランバートルで開催中。その他に古文書も。モンゴルも日本も、世界屈指の古文書を有する国。そして、絵画と古文書を創造するには、国民全体の知的レベルの高さが欠かせない。内モンゴル自治区は1950年代まで、中国で一番識字率が高かった。
酒井信彦さんの喝は、春雷のごとき。歴史の目撃者は、事実を伝えるべきで、知らないふりをするものではない。
南モンゴルは中国に占領されて、有名無実の自治区とされる。しかし、歴史的にも文明的にも南モンゴルは中央ユーラシアの一部で、トルコ系諸民族と兄弟。これは国際東洋学の常識。紛争は文明の衝突。遊牧文明対中国の独裁文明の衝突。モンゴル人も日本も、今の国境線に惑わされてはいけない。
以下は中国人スパイがモンゴルで活動していた報告書。商人に化けたり、モンゴル・シンパになりすまたりした経験を報告。今も同じ手法でモンゴルを蝕んでいるし、日本にも「偵日隊」がいる。
スーホの白い馬。これは、日本人のモンゴル理解の視線でもある。しかし、そのような理解に問題はなかったのか。拙著に一章設けている。ご高覧ご批評願います。 twitter.com/Hongnumongol99…
内モンゴル弾圧の実態続報。ふるさとでは相変わらずモンゴル人のみが処分されている。特定の民族の人だけが抑圧されるのはジェノサイドの性質を示す証拠である。
本日発売の「正論」誌に矢板さんと石平さんとの鼎談がある。習近平さんは好きだが、国賓としての訪日は別問題。諸民族の血で真っ赤に染まるその手を日本の指導者が握って、日中友好のゲームをするのか?それは、諸民族ジェノサイド推進の共犯になる。
フランスのチンギスハン展が干渉されて、中止に追い込まれたことにも抗議。
厳冬の被災地トルコに、遊牧民モンゴル人の天幕が届けられた。モンゴル高原ではマイナスニ、30℃も耐えられるので、暖かく過ごしてほしい。
ボイコットしましょう。人権を守る日本はジェノサイド五輪に参加しません! twitter.com/swim_shu/statu…
内モンゴルとチベットに侵入して併呑する過程を中国は「革命」と呼ぶ。革命史観では中国からのあらゆる暴力を正当化する。モンゴル人とチベット人、それに世界の研究者たちは中国からの「革命」も一方的な暴力と位置付ける。革命の20世紀を非中国の視点で書いた二冊。中国研究も多角的なの視点必要。
回族地域も中国による文化的ジェノサイドを受けています。
内モンゴル情勢。西部オルドスは私の実家。ここのモンゴル人2人が、政府のモンゴル語教育政策に異議を唱えた結果、昨日付けで定職処分に。モンゴル人は自分のふるさとで、他所からちょっと前に来た人達に支配されています。
モンゴルも日本と同じ、印鑑を用いてきた。大ハーンからヨーロッパに出した国書にも印璽。後世では古文書にも押していた。その印鑑で年代特定可能。
世界モンゴル人連盟はモンゴル人の権利の為に戦って行きます。 twitter.com/worldmongolian…
ホロコストは非合理性や非理性から生まれたのではなく、ドイツ風の近代化と文化がもたらした。中国によるモンゴル人ジェノサイドとウイグル人ジェノサイドも、中国が目指す現代化と発展の中で発動された。だから、南モンゴルと新疆は発展しているとの言い方は、中国の免罪符にならない。
中国によるモンゴル語教育廃止は今に始まった事ではない。1950年代からモンゴル語とモンゴル文字は常に中国とソ連が対立する道具とされた。モンゴル人も、中国とソ連のどちら側に立つがも常に問われた。また、過去に日本統治時代に日本人と仲良くしていたことも罪とされ、虐殺された。
ウイグル義援金ではなく、コロナ義援金。日本国民の血税です。
アメリカは大統領選挙をめぐり、乱に陥っても、中国に対し対策あり。平和な日本は余計、きちんと、戦略的に動くべきだろう。平和のために!
台湾の友人が出した素晴らしい本。中国中心主義から飛躍し、世界史の中で雲南の歴史を描く。中国がいかにこの地に植民して、独自の文明を潰して中国に併合したかを、非中国の視点で分析。雲南を照葉樹林文化の源と見なす日本の読書人にも勧めたい。
北京へ行け。東京オリンピックに反対する人たち。 twitter.com/Hongnumongol99…
文革の記録。内モンゴル東部ゴルロス旗のモンゴル人アミンブヘは満洲国軍の騎兵。1969年春、シリーンゴル盟スニト右旗の売店で働いていたところ、中国の人民に鉄棒で殴り殺された。「対日協力、日本のスパイ、民族分裂主義者」の罪が冠されていた。犯人は「革命の為」との理由で不問に。