トランプ大統領の米外交を「破壊的」と批判する人は実際は中国擁護派。かつての反米がソ連擁護だったのと同じ。米国は明確に中国の体制転換を要求しているのに、それを知らんぷりして国際関係を語るのもイデオロギー上中国よりで、中国が進めるジェノサイドについても沈黙するのが彼らの特徴。
おはようございます。清水ともみさんが『正論』最新号に掲載された中国によるウイグル迫害の実話。日本にいても、中国からの監視の目が届く。私の知っているモンゴル人学生たちも同じ脅威に晒されている。日本は独立国で、日本に自国の権利を及ぼす事は対外干渉にあたり、外交ルール違反。
「トランプ大統領の感染を祝う」中国の看板。自国培養のウイルスの威力を実感しているだろう。彼らと平和共存できる人いるのか?ジェノサイドの対象とされてきたモンゴル人とウイグル人の受難の現代史がその不可能を証明している。国際社会はどうすべきかを考える必要がある。
民族問題はほぼ例外なく民族の分断から由来。内モンゴルと新疆を、当事者の意志を無視して中国に引き渡した結果、現代のジェノサイド発生。アルメニアとアゼルバイジャンが現在戦火を交えるナゴルノカラバフも同様。この春に中央アジアを歩いた時に既に紛争の前触れは出ていた。
とてもシャープな番組で、出て良かった。ありがとうございます。 twitter.com/arimoto_kaori/…
有本さんのお誘いで大学の卒論を思い出した。中曽根首相の外交政策がテーマだった。ケントさんの儒教分析の著作も拝読。なぜ、中国から世界宗教が生まれなかったかも、理解に有用。内モンゴルの民族問題について、ぜひご覧ください。 twitter.com/toranomon8/sta…
アメリカは諸民族を弾圧する中国を念頭に、共産党員などの出入国を制限することに。同盟国日本は世界最大の共産党国家の最大の独裁者を国賓として「穏やか」に迎えようとする。ヒトラーを招待した国が戦後に人道法廷に立たされた過去を忘れたか。
なぜ、中国は他民族と外国に理解がないのか?容赦なく他民族を弾圧し、対外膨張する理由はどこ?自分が一番偉い、と思い込んでいるからだ。この思想を政府も利用してナショナリズムを作る。言論の自由のない中国では横断幕一つも政府の許可必要。下のトランプ大統領の感染を祝う幕も政府と国民の合作。
新疆ウイグル自治区には1949年時に28万人の漢人しかいなかった。今や一千万人以上。これは、政府が進める「沙を混ぜる政策」の結果。それでも満足せずに、ウイグル人をジェノサイドの対象に。すべては内モンゴルでの経験を生かしたもの。 facebook.com/10002138267276…
モンゴルやウイグル、それにチベットは中国の「少数民族」を意味する「モンゴル族」「ウイグル族」「チベット族」ではない。世界に暮らすモンゴル人、ウイグル人、チベット人だ。「族」は中国への政治的帰属を強制する実に嫌な表現。他の新聞社も見直してほしい。
「日本は尖閣を盗んだ」と中国は主張。しかし、私の手元にある1958年の官制の地図では日本領としている。内モンゴルもチベットも、東トルキスタンも「中国の固有の領土」ではなく、他人から盗んだもの。 newsweekjapan.jp/amp/youkaiei/2…
中国はどうしてモンゴル語や文字を抹消するのか?ユーラシアの中で最も豊富な古文書を有しいるのはモンゴルと日本、チベットとペルシャ。中国には印刷物は多かったが、政府検閲を経たもの。古文書が豊富なのは識字率が高かった事と社会の自由の気風必要。下の写真は上がチベット文字、下のモンゴル文字
内モンゴル人文化的ジェノサイドの現在。牧畜民を強制移住させて、南中国の漢人難民の受け入れを強制。生態保護の名の下で草原が奪われている。この時期の強制移住は殺戮同様で、現地は既に冬。軍隊も弾圧に動員されている。モンゴル人は自らの国で、あとから来た他人に虐待されている。
内モンゴルの文化的ジェノサイドの実態。東部アルホルチン旗の天山中学に警察が進駐して、学生と教師たちを監視。中国語による教育も一段と強制され、暴力に基づく同化が行われている。この地はかつて、満洲国の一部で、今も日本に留学してくる若者多く、私のところから修了した者も。
東西ドイツが再統一されて30年。南北モンゴルはまだ分断されたまま。どちらも第二次世界大戦の結果だが、米国はそうした他民族を不幸にする分断政策は誤ちだったと2005年に認めた。日本の北方四島も同じ時期に失った。これから、どうする?
中国はその同化政策をやめるべき、という本日の東京新聞の社説。世界と逆行する中国の耳に届いてほしい。
新疆ウイグル自治区における文化的ジェノサイドの実態。ウイグルの子どもたちは中国語が理解できてないし、中国人先生の言葉も高圧的で虐待同様。子どもたちは母国語で教育を受ける権利がある、と国連憲章にある。内モンゴルも同じくなりつつある。 facebook.com/10000243658871…
中国は常に国家権力を駆使してモンゴル人を弾圧して来た。右は1968年末にモンゴル人を大量虐殺していた時のもの。殺すべき内モンゴル人民革命党員の登録を命令。左は現在のもので、中国語による教育に抵抗したモンゴル人児童らを処分したもの。子どもたちを公文書で処分する文化的ジェノサイド。
おはようございます。外国にいても、中国からの魔の手に怯えて研究もできずに匿名で論文。世界の学問の自由の脅威となっている中国。私の近くの学生達も心配している。やがて日本の学問の自由も中国に管理されるのでは! headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201005-…
内モンゴルでは文化的ジェノサイドが進み、モンゴル語の本、それもモンゴル帝国やチンギスハンに関する著作が禁止されている。モンゴル人の学会も活動停止。学問の自由は殺された。私のゼミでは第一次史料として元朝のフビライハンが編纂したとされる年代記とモンゴル語古文書を講読予定。
調べてみてください。我が日本の某国立大学の30代の副学長は中国の方で、監視カメラ関連技術の一流の専門家。その監視カメラは新疆ウイグル自治区はじめ全中国とアフリカの一部で利用されている。科学のあり方について、学問の自由について、議論する時期到来。
中国は核保有国で、核開発の技術はアメリカとソ連から盗んだもの。核実験場は内モンゴル西部と新疆ウイグル自治区にある。漢人地域には一つだにない。汚染されているのもモンゴル人とウイグル人だけ。1980年代以降は日本の技術で世界大国に。日本の技術もまた諸民族弾に利用されて来た。
信仰とは相手に敬意を払い、神様に畏怖の念を抱く事とモンゴル人は子どもの頃から教えられる。オボーとは大地と天を祭った神聖な祭壇で、草原に立つ。モンゴル人はオボーに合うと必ず頭を下げる。中国人はモンゴル人侮辱するかのように聖地に登る。日本的に言えば、神社内の御神体に登ったような事。
歴史を「東洋史」「西洋史」「日本史」に単純に分けるのを見直すべきと先学が努力した結果、日本の状況は改善され、ユーラシア史へな関心は高い。内モンゴルや新疆の学生は自分の民族の歴史を簒奪され、代わりに中国の宋や明の歴史が叩き込まれている。歴史の簒奪はその民族を滅ぼし同化する第一歩。
モンゴル国のモンゴル人たちは文明を背景に中国の内モンゴル弾圧と文化的ジェノサイドに抗議。彼らは「鹿石」という遺跡に立つ。鹿石は新石器時代から前スキタイまでの遊牧文明の遺跡。モンゴル人は中国とは文明も文化も人種も異なる。  ヘロドトスは言うた、「スキタイ東方より出現」!