まじか。これはすごい。全部無料。「買えなかった」「読めなかった」との声が多すぎてこうしたそうです。一人でも多くの人に読んでもらいたい。週刊文春、やるなあ~こっちも頑張らないと。 超異例 週刊文春が発売中の森友記事を全文無料公開(相澤冬樹) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/aizawaf…
#検察庁法改正案 への流れがよくわかる記事です。官邸は、なぜここまで黒川東京高検検事長の定年延長にこだわっているのか。森功さんのレポート。ぜひ読んでほしい記事です。 「黒川東京高検検事長“定年延長”の真実」安倍政権の思惑vs.検事総長の信念|文藝春秋digital bungeishunju.com/n/nc3aea3cf1690
週刊文春ですが、こちらの記事も #黒川検事長定年延長問題 について、分かりやすく解説されています。 これでいいのか 検事長・黒川弘務氏の定年延長で「安倍政権ベッタリ」の検事総長が誕生する | 文春オンライン bunshun.jp/articles/-/350…
直撃取材をした記者の問いかけをずーっと無視していた黒川検事長が最後にひとこと、「あなたのせいで僕の趣味の犬の散歩ができなかった」と語る。こういう所まで描くところが雑誌メディアの面白さだ。新聞テレビには決して出ないセリフ。しかし、こういう何気ない言葉に、人物像が見えてくる。
自分の会社を褒めてお前馬鹿じゃないかと言われても構わない。でも言う。やっぱり、すげーな、週刊文春は。改正検察庁法にこれだけ反対の声が集まって、黒川検事長にここまで注目が集まったこのタイミングでこのネタを放り投げてくるんだもの。しかも写真も撮ってる。ほんと、脱帽だよ……
入社2年目の頃。平成の鬼平こと中坊公平さんが亡くなる約1年前、京都の邸宅で2時間ほど昔話を聞く機会があった。その時、中坊さんが宇都宮健児さんについて語っていた。豊田商事事件の際、担保のホテルに居座る暴力団を追い出した話に触れ、「肝が据わっている男だ」と。その言葉が印象に残っている。
今思えば、会社に入ったばかりの頃はまだ、アポを取ろうとすると口には出さないけど「雑誌記者が何の用?」という態度の新聞記者は結構いた。某紙の記者なんかは、現場で名刺交換もしてくれなかった。「俺たちは君らとは違うよ」って感じで。でもここ数年はそういうのが、無くなってきた気がする。
連日100人200人という東京都の新規感染者数が発表されているが、現時点でのこの数字がどういう意味を持つのか、これを受けてどうすればいいのか、どういう対策を打つのか、など具体的なToDoが国からも東京都からも一向に出てこない気がしてるのは自分だけだろうか。私が情報収集できていないだけ?
文春オンラインでYahooニュースに配信すれば必ずといっていいほど高PVを叩き出していた韓国関連ニュースが、最近は全く読まれないという。韓国に対する猛烈な怒りコメントを書き連ねているヤフコメ民も、コロナ禍で国内が大変な今は、海外に文句をつけている余裕がないのだろうか。
首相辞任の件であらためて思ったのは、「本人と親しい=情報を取れる」ではないということ。当たり前のことですが。取材者と取材対象者の関係でどんなに親しくなったとしても超重要情報なんか絶対話すわけない。親しいから情報取れてると勘違いしてしまったらもう終わりだと個人的には思ってます。
取材して書くことには物凄い覚悟が要るし、テーマにはその筆者が書く必然性がないと読者は納得しない。特にセンシティブな事情を取りあげるなら尚更。ノンフィクションとはそういうものであると思ってるし、先輩たちにもそう教わってきた。紙でもネットでも、その感覚は絶対忘れてはならないと思う。
Yahoo!ニュースは、記事を提供した媒体名だけじゃなく、筆者名も記事の冒頭に併記してほしいな。誰が書いたのか分からない状態でその記事を最後まで読み、答え合わせ的に筆者を知るっていうのはやはり少し違和感がある…(自分は筆者を確認したいからまず最後のページに行きその後また冒頭に戻ってる)
え、30人以上の宴会に参加しただけじゃなく、酒を飲んで倒れて救急搬送されたんですか……静かな年末年始……大丈夫か…… 宮腰元大臣 30人超の酒席参加 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/pickup/6380520
Zoomとかリモートワークは便利だと分かったけど、その一方で、仕事において対面コミュニケーションにかかる時間や手間はまったく「コスト」ではなかった、と確認できたことが、2020年を振り返ると一番の収穫といっていいかもしれない
昨日の緊急事態宣言要請を受け、広野真嗣さん @hironoshinji さんの緊急寄稿。〈「救世主」であるかのごとくふるまう小池氏自身が、足元の感染拡大をゆるした張本人ではないのか〉。冷静になって、小池知事のコロナ政局に振り回されないようにしましょう、という内容です。 bungeishunju.com/n/n1685e555bb44
思えばコロナの前からずっとこれ。一貫してこのパターン。水面下に潜ってベストなタイミングを窺い、一気に浮上して大立ち回りを演じ、それが不発(不評)に終わればまた潜って次のチャンスを狙う。我々はこの4年くらいずっとこういう小池都知事ショーを見続けているのだな
ある公人Aについて、あるメディアBがちゃんとした取材をもとに何かを報じたとする。Aはすかさず自分のSNSで「Bの報道は嘘です」と発信。この状況について「AとBどっちが正しいと思うか」と世論調査したらどうなるだろうか。今は、なんとなく、Aと答える人が多い気がしてならない…
こういう対立構図になってしまうと、メディアの報道はすぐに「フェイク」などと言われてしまう。一方で、後にメディアBの報道が正しかったと判明しても、当初「嘘です」と言った公人Aの発言って、あまり検証されない気がするし、ほとんどの人は忘れている。これは結構深刻な問題じゃないかと思う。
文春オンラインのDHC報道が凄まじい。読めば読むほど異常な組織であることがわかる。おそろしいの一言。そして、吉田会長は「文藝春秋は反日メディアなので取材には答えない」とのこと……。しかし、DHC問題、新聞・テレビはスルーし続けるのだろうか。 bunshun.jp/articles/-/430…
ずっと前から思ってたことだが、「発言を撤回する」ってほんと意味ない表現だよな。「考えを改める」なら、まだしも。一度言ったことを取り消すことは、本来できないのだから。ましてや撤回したからそれでOK(=謝罪)とか、意味不明な発想ではある。むしろそれはズルでしょう。
NHKディレクター藤原和樹さんの『朝鮮戦争を戦った日本人』。アメリカの最高機密文書に記された朝鮮戦争に従軍した日本人の名前だけを手がかりに取材が始まり、次々と本人を特定。そして歴史に消された“戦死した日本人”の存在も明らかに。NHKという組織の圧倒的取材力を感じざるを得ない一冊だった。
こういう本を読むと、公文書の大切さというものが実によくわかる。本件もアメリカに公文書が存在したからこそ何十年という時を経て事実が掘り起こされた。破棄するなどということがいかに愚かであるか、ということ。 twitter.com/Murai_Gen/stat…
「異動がある編集者が雑誌に携わるのはせいぜい数年。一方の読者は何十年もずっと雑誌を読んでいる。読者の方が編集者よりよっぽどこの雑誌のことを知っている。だから読者のことを知ったような気になるな。勘違いするな。企画に謙虚であれ」って前に誰かが言ってた。この言葉は忘れないようにしたい。
"極めて異例の「雑誌の発売中止、回収」を求める組織委員会の姿勢は、税金が投入されている公共性の高い組織のあり方として、異常なものと考えています。小誌は、こうした不当な要求に応じることなく、今後も取材、報道を続けていきます。…" bunshun.jp/articles/-/445…
もし雑誌やウェブで「この文章いいな」って思う記事があったら、筆者の名前を検索して、著書があったらぜひ買ってみてください。ウェブ媒体の編集者としては、スマホで記事をただ流し読みするのではなくて、記事の執筆者をもっと深掘りしてほしい。そしてハマって欲しい。