「むんっ!」ってかんじで立っている #アサヒガニ のメガロパ幼生☹️こういう顔をした生き物はみんな“むんちゃん”と名付けます。横歩きでなく前へスタスタ歩く。成長しても腹部が折り畳まれない。不思議な特徴から原始的なカニだと考えられているアサヒガニの、まだあどけない表情を覗いてみましょう。
全長1cmほどの小さな #カエルアンコウ 。岩に擬態して身を潜め、おでこの釣竿をフリフリして獲物を釣ることで有名な迫力のある魚ですが、稚魚はまだあどけない表情です🐸黄太郎と茶ノ助と名付けた2匹。普段は仲良しですが、エサをあげる時にはバトルになります。静かな戦いを、ゆるりと実況しました。
小学生の頃に理科の教科書で見た、生き物の内部構造を図解したイラスト。アレがそのまま飛び出してきたかのような衝撃的な生き物に出会いました。#コノハウミウシ という遊泳性のウミウシのようです。漁港で見たとき、体を大きくくねらせて泳いでいたので魚かと思いました。尾びれがあるんだもの!
2022年、最初に漁港ですくった“初魚”は、長年憧れていた深海魚 #ヤエギス の幼魚でした。なんと幸先の良いこと!たてがみのような背びれ。扇子のような腹びれ。透け感。とにかく極美です。頭に浮かんだのは「優しげなリーゼント」という言葉。お顔立ちの柔らかさのためか、ツッパリには見えませんね☺️
「20代で自分の水族館を創る」 夢がひとつ叶いました。12/22~30、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターにて、プロデュースする期間限定のミニ水族館【岸壁採集の幼魚展】がオープンします。クリスマスの日にはトークショー&サイン会も開催。詳細はこちらをご覧くださいませ🐠 karibu-collabo.main.jp/top/?p=5295
房総の漁港に漂着していた軽石。そこに付いていたアミモンガラ。大きさも柄もそっくりですね。身を守るためにどんなアイテムも即座に利用する幼魚達の適応力、健気さ。この状況を見て思うことがあります。軽石と海洋ゴミ、人々と環境を悩ます2つの漂流物問題に対する提案を音声解説で述べております。
漁港の海面を漂っていた謎の生物。光の当たり方によって青や緑に色が変わって見えます。オーロラのようであり、ホログラムのようでもあり。調べると #オビクラゲ のようです。無色透明なイメージでしたが、こんな色彩を放つこともあるのですね!見ていると吸い込まれそうな不思議な感覚になりました✨
先週久々に地上に姿を現したアメフクラガエルのモチです🐸エサを隠す僕の指をグイッとどける特技は健在でした。
海を覗く父と、収まる猫。
突然ホウズキイカ愛が再燃した理由は、母がこのようなガチャを回してきたからです。かわゆい…“エイの裏側”以来のゾワゾワするガチャです😭こういうの見つけて2回まわしてくるあたり、さすが“岸壁(採集家)の母”ですね。
急に、モーレツに #ホウズキイカ について語りたくなりました🦑深海で気配を消して生きる技は様々ありますが、それらを兼ね備えた最強の存在!進化の極み!神秘の塊!生命の息吹!魂の叫び!言いたいことが多すぎて早口で解説しております。なぜ急にスイッチが入ったのかは、コメント欄にてご報告。
首を絞められているのかと思ったけれど、ここ、首ではないですね。 #タツノオトシゴ#ヨウジウオ
この夏、ひじょ~~~に胸アツだったワンシーン。#ナンヨウツバメウオ#マツダイ という2大枯れ葉系幼魚が共演!並走していました🍂お互いのことをどう思っているのでしょうね。自分の方が擬態が上手い自慢をしているのか、お互いを枯れ葉だと思ってくっついているのか☺️伝われ、この感動ッ🔥
にょろ~ん体型でくにゃ~んな泳ぎ方をする #チゴダラ の幼魚。漁港の足元から水深1,000mほどの深海まで幅広く生息するタラ目の魚です。浅瀬にいるものはエゾイソアイナメという別種でしたが、最近の研究で遺伝子が同じだということが確認され、1種類に統合されたというユニークな経歴の持ち主です。
なお、同じく砂に潜るのが上手で手先も器用なこの子は、非常によく似ていますが、ミミイカではなくアメフクラガエルのモチくんです。 mobile.twitter.com/KaribuSuzuki/s…
「起こさないでください」と札を掲げたくなる寝姿☺️威嚇から気持ちが収まりつつあるけれど、腕2本だけまだ怒りが残っている姿☺️片方は潜って、もう片方はぽっこりしてて、古い機械のON-OFFボタンみたいになってる姿☺️頭のてっぺんに手で砂をひとかけした後の、ココナッツがけチョコケーキのような姿☺️
漁港での生物観察で過去トップクラスに萌えた行動をご紹介します。見せてくれたのは、ずんぐりとした小型のイカ #ミミイカ です。何をしていても可愛いし、何もしていなくても可愛いミミイカですが、砂に潜るときが特にたまらんのです。最後、頭に砂をかけるんですよ。手で!その技はズルいってば💕
心理学で魚の印象調査をした時、310種類の中で人気最下位という不名誉な結果となった #シマウシノシタ 。でも顔はかわいいのです。ピコピコ出た目が寄っていて、口もひょっとこのよう。尾びれの模様は一体どうしたとこか?威嚇のために立てるとも言われますが、デザインにただならぬ拘りを感じますね。
久々に水槽の水が溢れました。魚たちと人間は無事。水槽を管理している人にとって地震は怖いですよね。僕が言うまでもなく皆様動かれていると思いますが、停電の可能性に備えて今夜は電池式エアーポンプを準備しておくと安心です。ふちのない水槽は水が溢れやすいので、周りのコンセント類には要注意。
カマキリ?ナナフシ?ガシャガシャ動くオバケの木?いえいえ、海藻に擬態して生きる不思議生物 #ワレカラ です。身近なところにたくさん暮らしていて、和歌にも度々登場する昔から馴染み深い存在。なのにいつの頃からかマイナーに生き物に。彼らの生き様には、“擬態”を超えた“調和”の境地を感じます。
夜空に咲く花火のようなゴージャスな胸びれをもつ #ハチ の稚魚。体側の3本筋といい、顔の「人」模様といい、小さな身体にオシャレが詰まっています。魅力的な魚なのに、エサがよくわからないため、水族館にいないんです。そんなハチが我が家でついにエサを食べてくれた!決定的瞬間をおさえました🎥
泳ぐサイコロ、#ハコフグ の幼魚。全身硬い骨格に覆われた体は、多くの魚のようにしならせて泳ぐことはできません。その分、胸びれを器用にパタパタさせて方向転換する様子が、健気で応援したくなります。最近特に気になるのが尾びれとのジョイント部分。ここの構造に萌えてしかたないのはなぜだろう☺️
風船の森で遊ぶタツノオトシゴ🎈ある日、自然に水槽の中に生まれた、奇跡の風景です。コケと気泡が作った幻想的な空間に、タツノオトシゴのもつファンタジーな雰囲気がよく似合いますね🐉
海の忍者・枯葉系の代表 #ナンヨウツバメウオ の幼魚。見事な擬態で大きな魚や海鳥の目を欺きます🍂…という紹介はしょっちゅうしているので、今日は隠れ身の術を会得する直前の小さな子をご覧いただきましょう。全長1.8cm。まだ枯葉になりきれていない丸っこい姿が見られるのは、ほんの一時だけ。
甲幅3mm弱の小さな体から、1cm以上の細長い腕が生えた冗談みたいな姿の #コブシガニ 類のメガロパ幼生🦀重い物を持ち上げて踏ん張っているような表情は、細マッチョ版の男梅さんに見えてツボにはまりました。腕の付け根がもげないか心配しながら観察していると、パワフルな動きで砂を頭にかけました。