山口雄也(@Yuya__Yamaguchi)さんの人気ツイート(新しい順)

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実は以前、がん治療研究でノーベル賞を受賞された本庶佑先生に、縁あって拙著をお渡しする身に余る機会をいただきました。第一声「過激なタイトルだね」とのお言葉を貰いましたが、後日「なかなかしっかりと自分を見つめて書いてある」と感想いただき、感極まってしまいました。戴いた著書は家宝です。
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考えても仕方ないのですが、医療関係者の方々にも多数フォローいただいているので、後々有効になるかもしれない備忘録として疑問点を整理しておきます。 迷走神経反射か?: 初期症状は多分これです 聴診: 午前中は左肺雑音 肺塞栓?: 造影CT異常なし 採血データ:WBC20, HGB8, PLT3000 下血:暗褐色多量
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事の成り行きだけ説明すると AM7:30 トイレより戻った直後意識朦朧、咳と呼吸困難、ナースコール 7:45 心拍130 血圧70/40 SpO2 93 8:00 酸素吸入4L開始 8:30 肺炎・肺胞出血の可能性も緊急レントゲン異常なし 10:30 緊急CT異常なし 12:00 突如酸素状態が戻る 12:30 バイタル正常化 という感じでした
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朝から医師らに緊急招集かけてもらって、病棟もかなり切迫した状態で対応いただいていたのですが、結局医師達も何が起こっているのか全く掴めない間にバイタルが戻りました。酸素4Lが数時間で外れるなんてありえないので、みんな首を傾げていました。神の仕業か、祈りの力か、人智の及ばぬところです。
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これまでにも現代医学の理論では説明のつかない事がよく起こってきたのですが、今日もそういうことが起こって、結論から言うとバイタルは完全に正常値に戻りました。酸素吸入も一切していません。俄には信じ難いですが、狐につままれたようだという表現しかできないです。本当にお騒がせいたしました。
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急変しました。血の味がするので肺からの出血かもしれないです。聴診は左肺に異音あり、意識レベルは正常ですが血圧70まで落ちました。サチュレーション93で酸素吸入4L開始してます。かなり厳しいかもしれません。ここまでかな。
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少しだけ体力が回復したので、闘病記を更新しました。僕の治療やハプロ移植について、これまであまり説明してこなかったので、少しだけ詳しく書いてみました。近況報告も兼ねて。 #はてなブログ に投稿しました。 これまでと、これからと - #或る闘病期 fight.hatenablog.jp/entry/2021/03/…
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ハプロ移植を終えました。この移植は特別な移植なので通例2日間(2回)に分けてドナーさんの末梢血幹細胞を採取・注入するのですが、その全行程を無事終了することができました。体調はかなりしんどいですが、取り急ぎ報告まで。 もちろん、生死を分かつ勝負はこれからです。生きる方へ、一直線に。
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明日、予定通り末梢血幹細胞移植(ハプロ移植)を行います。出血が続き臓器もかなり大きなダメージを受けている中で、非常に厳しい闘いになります。明日より2週間、僕の人生最大の山場です。伸るか反るか、生きるか死ぬか、全ては運です。確率なんて関係ない、ゼロかイチかの大勝負。必ず生き伸びる。
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朝から大量に吐血しました。かなり出血傾向が高い状態が続いています。消化管からの出血であれば大事には至りませんが、脳出血を起こすと気を失ったまま100%亡くなります。脳出血が先か、移植後の生着が先かは、完全に運次第です。定期的にツイートしますが、毎回、最後の更新だと思ってください。
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朝4.4だったヘモグロビンは7.5まで回復しました。 結局、一箇所からの大量出血ではなく消化管内の複数箇所で出血しているようです。出てしまった分は輸血で補うしかないので当面大量輸血は続くと思いますが、すぐに命に関わることは無さそうです。今日から絶食になりました。移植は予定通り行います。
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生き返りました。 止血剤を投与いただいた後、かれこれ12時間以上にわたって現在も輸血を受け続けています。今日だけで赤血球6単位、血小板20単位、合わせて26人分の献血をいただきました。 皆様の暖かい暖かい血のおかげで1日1日生き延びることができています。いつも本当にありがとうございます。
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朝からトイレで下血しました。鮮血も大量に混じっていたので、胃から大腸までのどこかで大量出血してそうです。ヘモグロビン数は急激に低下していました。立つと猛烈な目眩に襲われます。血小板数1000なので出血すると止まらないので、もしかするとこれが最後の更新になるかもしれません。さようなら。
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昨日、京都大学を卒業しました。闘病生活と学業との両立は果てしなく苦しいものでしたが、累計500日以上に渡り入院した中で5年で卒業できたのは他でもなく、サポートいただいた先生方や友人達、事務の方々、そして何より両親のお陰です。この場をお借りして感謝します。学位記は本日病室に届きました。
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およそ1年ぶりに、闘病期を更新しました。 僕はこういうテイストで闘病期をやっているので、ブログとは全然違う印象を持たれると思いますが、サクッと読めるので読んでみてください。 Just joking. - #或る闘病期 #はてなブログ fight.hatenablog.jp/entry/2021/03/…
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Noteを開設しました。ここでは、終末期の人間に死がどう映るのか、そしてひとりの大学生が死をどう捉えているのかということを大きなテーマに据えて、これまでの闘病期とは全く違う切り口で書いていきたいと思います。 もうひとつの闘病期|山口雄也 @Yuya__Yamaguchi #note note.com/yuya__yamaguch…
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1年ぶりに、ブログを更新しました。 死ぬということを正面から見つめたとき、どう映るのかを書きました。 とても苦しみながら書いたので、読むのもとても苦しいと思います。 グッドバイ - #ヨシナシゴトの捌け口 yoshinashigoto.hatenablog.jp/entry/2021/03/…
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終末期の人間に唯一与えられた特権は、「生きてお別れができること」です。多くの人間が別れの言葉を言えずに亡くなる中、僕達のような患者にだけは死の直前にお世話になった方達とサヨナラを言い合う権利が与えられています。別れを告げること、それは諦めでも何でもなく、治療を受ける覚悟なんです。
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余命宣告を受け、緩和ケアを選択するか、成功のほぼ見込めない移植を選択するか、頭が壊れそうになるくらい苦しみ悩んで出した答えは、後者でした。本日より移植の前処置に入ります。後悔しないように、僕の余命は1ヶ月ないと思ってください。もし1ヶ月後生きていたら、喜べばいいだけですから。
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39℃の発熱のため本日緊急入院しました。空気中のカビか細菌に感染したのだと思います。普通なら絶対感染しないような菌でも、白血球が少ないと無菌室ですら感染してしまうこともあるので、自宅では対策のしようもなかったです。白血病の死因の多くもこの感染によるものです。とにかく生きて帰ります。
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以前闘病記を出版した徳間書店さんのご厚意で、出版したブログ(ヨシナシゴトの捌け口)とは別のもうひとつのブログ「或る闘病記」をPDF化したものを、今回無料で配布いただけることになりました。もしご興味があればこちらからダウンロードしてください(出版時、書籍購入特典だったものです)。 twitter.com/tokumaippan/st…
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2週間前に卒論発表と審査があり、そして今日卒論の最終版を提出しました。 審査に影響が出ないように、研究室では余命のことは先週まで黙ってました。死がよぎるたび頭が全く回らず辛かったですが、病気を理由に諦めることは意地でもしたくなかったので書き切りました。少しだけ社会に貢献できました。
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今見たらご丁寧に2回も同じこと別のツリーに書いていただいているのですね。恐ろしい人間もいたものだ… t.co/BL4s648Cu0
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余命宣告を受けてどんな気持ちかはここに全て書きましたよ 馬鹿には分からんと思いますが、余命宣告を受けてなお立ち直れる人間ですから、何言われても効きません 心以外は健康そうですから、どうやら付ける薬もなさそうです 無視すると可哀想なのであなたの大切なアカウントを晒してみます グッバイ。 t.co/TwqqA3CO98