有栖川有栖 創作塾(@sousakunet)さんの人気ツイート(新しい順)

作中人物が歳を取らないのを受け容れられない人もいるでしょうが、リアリティを操作して小説(漫画も)だけが描ける夢だと考えています。 表現上の強力な武器をたくさん持つ実写映画も、これはできない(俳優を変えるしかない)。 この点においてアニメは映画の仲間を離れ、小説と手をつなぐ。 (有栖川)
火村とアリスは誕生日を迎えても34歳のままなので、今年で平成生まれになるのですが――。 平成元年4月といえば、ちょうど私が第2作『孤島パズル』を書き上げた頃です。しみじみ。 (有栖川)
今年も火村英生の誕生日をお祝いいただくとともに、作者にも励ましのお言葉をいただき、感謝申し上げます。 ありがとうございます。 (有栖川)
綾辻さんに誕生日を祝ってもらえるとは、火村も果報者です。 生身の人間である作者がまた一つ歳をとるのもカウントダウンに入りました。 (有栖川) twitter.com/ayatsujiyukito…
アリス「4月15日か。誕生日やったな。おめでとう」 火村「どうも。それより『日本扇の謎』連載1回目の展開についてなんだが――」 アリス「まだ何も言うな。『メフィスト』は25日発送や」 (有栖川)
有栖川有栖『古都』って川端康成かよ、とか作者と題名が合っていないことよりも、いちばん笑いそうになったのは『横溝正史全集』です。 ええかげんな答えの極みやないか。 (有栖川) twitter.com/mwjsince1947/s…
むしろ外出まで1時間あっても、「いま書き始めても落ち着かないなあ」となって、せっかく空いている1時間をだらだら過ごしてしまいがち。 (有栖川)
1億部突破がニュースになった東野圭吾さんから伺ったお話。これぐらい書いてもいいと考えて明かしますが。 少しの時間でも書く。 「外出前に10分ほど時間があったら、ちょっとだけでも書きますよ」に感嘆して真似ようとしたのですが、私にはとても難しく、なかなか実行できません。 (有栖川)
@ayatsujiyukito まだ改稿する?
綾辻さんのこのツイート。 エイプリルフールのネタだと思っている方が大勢いそうですけれど、私はこっそり『殺人鬼/VSぷいぷい編』の冒頭を読ませてもらいましたよ。 (有栖川) twitter.com/ayatsujiyukito…
これ。金沢のトークイベントで話に出たモチモチクッションですね。 私が持っているのは黒で、名前は又五郎です。 (有栖川) twitter.com/matsunami_shin…
差別も偏見もなかった、と過去をクレンジングする行為で、作品は書き換えずに社会が乗り越えていくべきです。 当該作品が「大きなビジネス」になったから生じた問題で、「小劇場でのパフォーマンスなら可でも、ディズニーランドではまずい」といった事態でもあるかと(広がる懸念もある)。 (有栖川) twitter.com/lonlonsmile/st…
「めったにないことだから」と贈呈式・パーティに弟夫婦(私と違ってばりばりのビジネスマン。義妹は小説好き)も招いたのですが、何人かの人に「兄弟、似てる」「弟さんの方が大阪人っぽい」などと言われる。 「弟の有栖川クリスです」とか言っていたらしい。 (有栖川)
『日本扇の謎』は『メフィスト』次号から連載開始です。舞台は京都。 アリス「もし京都で『ほんまにぶぶ漬けどうどす?』と言われたら、その意味は『本当にお茶漬けどうですか?』か『ほんまに早く帰れ』か、どっちや?」 火村「俺に訊くな」 (有栖川)
「経験したことしか書けない作家」はいないだろうし、「作家は経験したいことを書くのだ」というのもピンとこなくて、私が思うに――。 小説の主成分は「作家が経験したこと」「経験したいこと」「経験したくないこと」の3つでは。 (有栖川) #作家は経験したことしか書けない
私は「頭がいい人=物事の本質を摑み、大事なのが何かが判る人」だと考えていますが――。 「知識が豊富・高度な専門知識を持っている」という優秀さを描くのなら作者は調べて書けばいいし、「頭の回転が速い」なら作中でその人物が瞬時に理解・判断することを作者は一日かけて書けば済む。 (有栖川)
アリス「今日も大阪へは出町柳から京阪電車で来たんやろ」 火村「ああ。エスカレーターではみんな右に立っていたな」 アリス「いや、聞いてへんのやけど」
京都駅は余所から来た人が左側にずらーと立ったりしますが、京阪の出町柳駅あたりだと観光客の利用が少ないので「地元の者ばっかりやよって安心して右側に立ちましょか」になっていますね。 私の経験では、2回や3回ではなく、いつも、そうです。 (有栖川) twitter.com/bozu_108/statu…
猫アンソロジー『不思議の国の猫たち』のそばで、モデルのごとくポーズを取る「たま」。 「今日は猫の日なんやろ?」 (有栖川)
以前、『孤島パズル』の英語版を読んだ海外の読者がa fucking bangerと評しているのを見た。調べたらbangerはオンボロ自動車の意。「嫌な奴やな」と思っていたら、つい先日fucking bangerは「最高!」のスラングで「神曲」「神回」的に使われると知り、瞬時にして「ええ人やんか」になった。 (有栖川)
『白い兎が逃げる』(光文社文庫)の版元在庫が切れているのですが、6月頃に「新装版」を出すことになりました。 くわしくは追ってお知らせいたします。 (有栖川)
せっかくなのでタイトルを書いておきます。 『彼は彼女の顔が見えない』(創元推理文庫) 作者はアリス・フィーニー。いいですね、アリスさん。 この小説、めっちゃ面白いです(ユーモアミステリではなく、サスペンス小説です)。
さっき読んだイギリスのミステリで、感じのよくない人物に対して視点人物が「ブックレビューで1をつけそうな人」(引用不正確)と胸中で評する場面があり、笑ってしまった。 「なんか判る」と読者に思わせつつ、作者が世界中の作家仲間に「言ってやったよ」とウインクしたようで可笑しい。 (有栖川)
JR大阪駅うめきた地下にできる新駅(3月18日開業)のホームドア。 あふれる「未来感」と「トリックに使いたくなる感」。 (有栖川) twitter.com/tetsudoshimbun…
行くぞ、金沢! (有栖川) twitter.com/nazocafe/statu…