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小説で一昨日と書いたら「おととい」と編集部にルビを振られます。地の文ならいいのですが、大阪人の語り手・アリスの台詞だと「おとつい」です。私自身、日常生活で「おととい」と言うことはまずない。標準語を話す人が「おとつい」と言った瞬間、「あ、この人は西の出身か」とわかります。
(有栖川)
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アリス「10月か。よし、まだ3ヵ月ある」
火村「つらそうな顔で言うなよ」
(有栖川)
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『日本扇の謎』は『メフィスト』次号から連載開始です。舞台は京都。
アリス「もし京都で『ほんまにぶぶ漬けどうどす?』と言われたら、その意味は『本当にお茶漬けどうですか?』か『ほんまに早く帰れ』か、どっちや?」
火村「俺に訊くな」
(有栖川)
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アリス「いま知ったんやけど、1月22日はカレーの日らしいぞ」
火村「どうして話題にするのか判らねぇよ」
(有栖川)
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アリス「天気予報を見たら、明日の大阪の最高気温は33°C や。京都は何度か知ってるか?」
火村「言うなよ。聞きたくない」
アリス「36°C や」
(有栖川)
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火村とアリスが出会った日を5月7日(大坂城落城・真田幸村が討ち死にし、豊臣家が滅亡した日ですが……)にしたのは「なんとなく」です。この二人で出会ったのは春だろうな、というイメージで。
(有栖川)
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差別も偏見もなかった、と過去をクレンジングする行為で、作品は書き換えずに社会が乗り越えていくべきです。
当該作品が「大きなビジネス」になったから生じた問題で、「小劇場でのパフォーマンスなら可でも、ディズニーランドではまずい」といった事態でもあるかと(広がる懸念もある)。
(有栖川) twitter.com/lonlonsmile/st…
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初対面の時、火村がアリスに奢ったのがカレーであったことにも、実は大した意味はありません。思わせぶりなことを前に書いて、すみません。しかし、何でもよかったわけでもなく、理由を3つほど挙げると――
(有栖川)
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本格ミステリっぽい漫画やろ、と思ったらガチの本格ミステリ漫画でした。とても楽しい。
(有栖川) twitter.com/comic_natalie/…
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シリーズ第1作『46番目の密室』はクリスマスの北軽井沢が舞台でした。出会った時のことを回想するのなら、そこから遠く離れた情景がいいと思って、5月の京都の階段教室に。
1回生ではなく、大学生としてこなれてきた2回生で会ったことにしました。10代は別々に過ごした、というわけです。
(有栖川)
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新型コロナのワクチン接種(1回目)を近所のクリニックで済ませてきました。
2時間以上が経過。今のところ、注射をしたのを忘れるほど何もありません。
(有栖川)
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もう今日も残りわずかですが――。
火村英生の誕生日を大勢の方に祝っていただき、ありがとうございます。
おかげで阪神の連敗も止まりました。
(有栖川)
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今日は天皇誕生日。シリーズ第1作『46番目の密室』で、火村とアリスは陛下(当時は皇太子殿下)と「学年が同じ」でしたから、サザエさん化していなければ、すでに62歳を迎えているわけです。まぁ、作者と同い年なので、天皇誕生日でなくても意識することはありますが。
(有栖川)
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江神シリースの新作短編90枚を書き上げました。
どこに掲載されるかは、後日にお報せします。
(有栖川)
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読書感想文は「嫌いだった」という人が多いのに、ネット上には読んだ本の感想やレビューがあふれ返っています。
「自分で選んで読んだ本なら、自発的にあれこれ語りたい人が多い」という事実が可視化されています。
(有栖川)
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アリス「免許の更新を忘れてないか? と慌てて確認したら期限は来年になっていて、ほっとする。毎年それを繰り返してるわ」
火村「雑談でもミステリ作家なら論理的に話してくれ。そんなわけねえだろ」
(有栖川)
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今夜の環境。
(有栖川)
#小説家さんの作業環境が見たい
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メタな会話
火村「『日本扇の謎』って、本家のクイーンが書いてたんじゃないのか?」
アリス「そのあたりは作中で俺が説明する」
火村「当然だな」
(有栖川)
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塾が終わって、ほっとしているうちに63歳になっていました。
ついに風船が……。
(有栖川)
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現代劇版
アリス「ほんまに?」
火村「アブソルートリー」
時代劇版
アリス「まことか?」
火村「武士に二言はない」(武士やったんかい)
(有栖川)
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