・過去に他のワクチンでアナフィラキシーショックを起こした人 ・37.5℃以上の発熱がある人 ・急性疾患にかかっている人 上記にひっかかるひと以外は基本的に接種OKです。
ワクチン担当大臣のこの見解は非常に大きな意味を持ちます。 「デマは儲かる」ということについてもしっかり触れられています。 是非ご一読ください。 taro.org/2021/06/%e3%83…
今回の波が一番厳しいと感じています。 【良い点】 ・ワクチンを2回摂取した人は、感染しにくく重症化もしづらい 【悪い点】 ・これまでと違い緊急事態宣言下で新規陽性者数が減らない ・デルタ株の感染しやすや強毒性が思ってる以上に高い ・減る要因がない ・まだピークでないのに医療体制が厳しい
発熱外来をやっていて、「症状ある人」の陽性率が30〜50%くらいになっています。知り合いの先生のところでは、90%だった日もあるとのことです。 第4波の時の大阪を上回る悲惨な状況になってしまう可能性があります。 ワクチンがまだ2回接種終えていない方は、くれぐれもご注意ください。
・感染しないように、人との接触機会を減らす(飲み会やめる、対面のミーティングやめるなど) ・救急医療を受けなくて済むようにする(外での活動を控え熱中症にならないように、過度な運動やアクティビティを避けケガをしないようにする、酒を飲みすぎて急性アルコール中毒にならないようにする)
「死亡者数増えてないのに何が大変?」 「重症者数減ってるのに何が大変?」 このあたりの疑問が最近多いようです。 軽症→呼吸が安定している 中等症→苦しくて酸素投与が必要 重症→人工呼吸器やECMO(エクモ)を必要とし、意識はない状態 イメージと医療現場での区分の乖離が大きいためでしょう。
こちらの安川先生のツイートがわかりやすいですね。 twitter.com/kosuke_yasukaw…
・39℃の熱が5日間続いて、食事も取れてない→軽症 ・酸素マスクをつけて、酸素を吸わないと苦しい→中等症 このままの感染状況が続くと、このような状態になったとしても入院できず、熱で意識が朦朧とし食事が取れなくても、息が苦しくて寝れなくても、自宅療養になってしまいます。
陽性者の隔離期間は「10日間」です。 発熱やのどの痛み、咳などが出だした日を0日と数えます。昨日7/27にのどが痛くなり、今日検査で陽性となった方は、8/6まで隔離となります。その時症状が軽快していることが前提です。 濃厚接触者の隔離解除基準は変わりましたが陽性者の基準変更はありません。
発症日を「0日」と数えることになっています。検査の陽性日ではないことに注意です。 コロナ対策の再確認でした。
コロナ流行初期に、発熱に対して「コロナにはカロナール(アセトアミノフェン)じゃないとダメ」という噂がありましたが今では否定されています。 成人であれば市販のロキソニン(ロキソプロフェン)やイヴ(イブプロフェン)でもOKです。 またこれらの薬は解熱鎮痛薬なので、のどの痛みにも効きます。
Amazonなどのサイトからも購入できますので、発熱外来に受診できない方などはご検討ください。 なお、アセトアミノフェン製剤の品薄が続いているようです。子供や妊婦さんはアセトアミノフェンが使いやすいため、他の健康成人の方はロキソニンなどの購入をできたらお願いいたします。
内服量の目安 アセトアミノフェン→ 成人 1回300〜500mg 1日3回まで 小児 1回あたり体重×10〜15mg ロキソプロフェンやイブプロフェンなどは市販品であれば書いてある用法用量を守って飲んだ下さい。 これらは、発熱、頭痛、のどの痛み、関節痛、腰痛などに効果があります。
発熱外来を受診できず、薬がもらえないという方は薬局で漢方薬を買うのも選択肢です。 ・咳:麦門冬湯 ・のどの痛み:桔梗湯 ・鼻水:小青竜湯 ・体のだるさ:補中益気湯 漢方薬にも副作用はあります。症状があるときのみ、1週間程度の内服なら健康成人では内服を検討しても良いでしょう。
これは本当に大きな懸念事項で、解熱鎮痛剤だけでなく、咳止めなどの薬剤も足りてなくて、処方しようとしても薬局に在庫がない状況が第7波以降続いてます。 国内の後発品メーカーの問題が大きいようで、海外製品を特例承認して利用できるようにするしかないのでは? twitter.com/MIKITO_777/sta…