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スタッフ募集とかの「一緒に働いてくれる仲間募集中!みんな仲良しです!」みたいな文言が怖い。仲良しプレッシャーを感じてしまう。それより仕事だけきっちりしていたい。その上で仲良くなれる人がいればラッキー。「人間関係あっさりしてます」って求人があればそっちに応募するかも私なら。
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図書館で本をパラパラめくっていたら、『あなたの生涯でもっとも輝く日は勝利の日ではない。悲嘆と絶望の中にありながら人生に立ち向かった日である』という言葉に出会ったので、今まさにしんどい状況で頑張っている人にシェアしたい。
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急激な円安で、留学してる子や親には大変な時代になってしまったな。娘たちの学費を払ってた2015-2021はほぼ110円前後で推移。この頃と比べ負担が3割アップ。tuitionや生活費の上昇も含めたら4割アップよ。留学氷河期突入で、天才か資産家の子しか外に出られなくなったら、国は先細ってしまうよ。
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「少数精鋭のグループは絶対ダメ」と河合隼雄先生が書いてる。精鋭でない人が混じっているからうまくいくらしい。特にクリエイティブな集団には、そういう人がいないと研ぎ過ぎた刃ばかり当たることになるそうで、そういう人が求められる場がもっとあっていいのかなとふと思う。
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「女は共感されたい」じゃなくて「私は共感されたい」でしょ。「男は浮気をする」じゃなくて「俺は浮気をする」だよね。「国民が望んでる」じゃなくて「私が望んでる」だ。「みんなそう思ってる」。みんなって誰よ。
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日本に根強く残ってる「身内を謙遜して下げる」文化って何だろう。褒めているのに「いや、あれもできないこれもできない」と本人の前で。自分を下げるのは勝手だけど、身内とはいえ他者を下げるのは、家族を自分の所有物と考えてる稚拙さゆえじゃないかな。一番近い人に卑下されるなんて悲しいよ。
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最初から理想的な育児支援環境、仕事環境を持つ人なんてそうそういない。うまくいかないときに「世の中が悪い」とマクロ視点で物事を語っても徒労感しか残らないし、大きなものを変えるのは個人には無理。でも個別の環境は変えられる。諦めずに小さなプラスを積み重ねること。
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何らかの成功で影響力を持ったと勘違いしかけた人がいたら、太宰治のきりぎりすを薦めたい。成功して調子に乗りだした夫に「別れます。最近のあなたは勘違いしまくりで下品でキモいです」と離縁状を叩きつける妻の話。辛辣すぎて笑う。太宰は自戒として書いたらしくそういうところが好き。Kindleで無料
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国の問題や世界の問題を憂うより、家庭内や所属する組織内の課題解決。自分の力を確実に発揮できる範囲で頑張っていこうな。それが結果的に社会に良い変化をもたらしてくれるんじゃないかと思う。
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