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本日は、わたくしの人生におきまして、「次」と相まみえる事が出来るかどうか判らない、大切な一日でございました。
ツイッターの皆さまと、この時を共有出来ましたこと、心よりお礼申し上げます。
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女子皇族は共通装束。
一番上に着るのが唐衣、その下に着る「表着(うわぎ)」は、40歳以上が二藍(濃いブルー)、40歳未満が赤。
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皇嗣妃殿下、ちょっと見て菖蒲色の唐衣。尾長鳥の丸の上文。
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皇嗣殿下、黄丹の袍。山科流の着付け!!
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皇族には個人識別のシンボル「お印」があります。皇后陛下は「ハマナス」、皇嗣妃殿下は「ヒオウギアヤメ」です。何かそれにちなんだ文様にナルのでしょうかね~。
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いよいよ、あと30分。
男性の装束はきまり通りですが、新調された皇后陛下と皇嗣妃殿下の(いわゆる)十二単がどういう色柄なのか、楽しみです~♪
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『文安御即位調度図』
「以高御座敷繧繝端大帖一枚、其上敷唐錦端龍鬢<裏蘇芳打物、其上敷唐軟錦端茵<挟自龍鬢上寸許縁上有伏組<紫糸>面白唐綾裏蘇芳打物>、其上加東京錦茵一枚<大如例>。左立螺鈿後脇息一脚。右立張脇息。御座中立御几帳一脚<手尋常黒塗朽木形惟本宮儲之>。土居上壇上共敷赤地唐錦。」
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即位礼正殿の儀で、中央に置かれる玉座「高御座(たかみくら)」その内部についてのお話しです。高御座の形式は相当古くからあるようで、平安中期には現在と同じようなものになっています。
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録画を見ますと、御裾持ちの掌典職は高倉流で、剣璽を捧持する侍従さんは山科流のように見えます。
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『餝抄』(中院通方・鎌倉前期)
「天子常着御。称黄櫨染。文竹桐鳳凰麒麟。天養二(1145)十一朔旦旬。主上黄櫨染御袍。躑躅御下襲。黒御半臂。縮線綾表袴御袴。」