僕自身かつて「Google日本法人」に勤務していましたが、労組を作る気持ち、マジで全然わからないな…なんか、Googleってそういうのがイヤな人が行く会社じゃなかったっけ??
弊社、採用基準に「いいやつ」というのがあるんですが、じゃあどんな奴が「いいやつ」なのかというと、少なくとも「はてブになんか皮肉っぽいコメントしてる奴」は絶対「いいやつ」ではないよね。という話になりました。はてブコメント理論。いや、これ実際かなり精度高いんじゃないかな。
メドレーを辞めて聞きやすくなったからか医療ITに関するビジネス相談を何件か受けるんですが、そこで毎回言ってるのは医療ITで「めちゃくちゃ儲ける」ためにはやり方は3つしかなくて、①製薬会社のマーケ費用にアプローチする②人材に関することをやる③医療機関と組んで(持って)自由診療やりまくる
メンバーから「ちょっといいですか?」と聞かれなくなったマネージャーは、チームのあらゆる変化に気が付けなくなって結果として適切な打ち手が打てなくなり、中長期的にチームのパフォーマンスが落ちていくことになるんだよね。だから暇そうにしてるの、ほんと大事ね。
管理職の力量は「どれだけ暇そうに見えるか」で測れると思う。実務を周りに任せて物理的に暇になれているというのはもちろん、どんな時もメンバーから「ちょっといいですか?」と相談してもらえる空気を作れているか、そしてそう聞かれた時「もちろん!」と快諾出来る心の余裕を持てているか。これ超大事
テスラ、オートパイロット起動中にシフトレバーを4回下げると道路が突然レインボーになって謎の陽気な音楽が流れ始めるという隠しコマンドがあるんだけどこの機能が実装されるまでの意思決定プロセスに超興味がある。普通の車会社ならこの案出した瞬間「お前舐めてんの?」と怒られて終了だと思うのよね
大企業が新規事業を立ち上げて稼ぐお金より「大企業の新規事業支援」という名目でそれっぽい市場調査と計画/立派な資料/テキパキとした会議進行を提供するコンサル会社の方がおそらくよっぽど儲けていそうなのを見ると「ゴールドラッシュではツルハシを売れ」というセオリーはやはり正しいなと思うよね
10年前、日系企業の経験しかなかった僕がGoogleに入って驚いたのが上司から「何か困ってる事はある?私にできる事はある?」と聞かれまくる事。そして少しでも困ってると言うと必ず何かしら解決案を示してくれた事。「みんなの困り事を取り除くのが私の仕事」と。このスタンスは今でも僕の核になってるな
たまに「謝り癖」ある人いますが、絶対損するので意図的に直した方がいいと思ってます。もちろん自分に非がある時に素直に謝るのは当たり前の話ですが、謝る必要がないのに「すいません」「申し訳ありません」を枕詞につけちゃってる人、交渉で当たり負けするし自分に不利な環境を自ら引き寄せちゃうよ
前職では「業務効率化ツール」を売ってたんだけど「これを導入したらこの作業が〇時間短縮できます。浮いた時間で皆さんにより創造的な仕事をして頂けます」と言ったら「何分時間が浮いてもうちの社員に創造的な仕事なんて出来ませんよ」と言われた事があって「なるほどですね」としか言えなかったよね
「ロジカルシンキング」はもはやコモディティ化しつつあって、ある程度「頭のいい」人達が考えることって結局似た結果になるよね、と思っていてだとしたら他社や競争相手との差をどこで生み出すのか?で言うと、論理的じゃない意味不明さ/不気味さ、みたいなことになるんだろうなって最近すごい思ってる
クックパッドの決算説明資料、まじですごいな… 全ての指標が右肩下がりという状況の中で業績については一切説明せずにポエムに全振り…ストロングスタイルの極みだわ…
あと、これも親バカついでで申し訳ないのですが、年中の長男が描いたタコの絵も結構味があって良くないですか?なんか、区から表彰されてました。君たち、魚介類好きなん?
完全に親バカ投稿以外の何物でもなくて大変恐縮なんですが、うちの小1の長女が描いたエビ、上手くないですか?
仕事には「やった方が良さそうな事」が無数にある。そしてマネージャーが提案した「やった方が良さそうな事」は「やった方が良さそう」なのでメンバーは断れない。気付けばそれが業務を増やし「やるべき事」を圧迫し得る。マネージャーが真に決めるべきは「やった方が良さそうだけどやらなくていい事」
ちなみに当時僕を担当してくれた営業は全くオラオラではなく「実家の会社を継ぐまでの社会勉強」的に働く方で、慶應出身、育ちも感じも良くオープンハウスよりはるかに高級なマンションに住み、あまり売る気がないので中立な情報をくれて結果信頼されてトップセールスになっちゃってる面白い人でした笑
僕、オープンハウスのマンションに住んでるんですが先日街でオープンハウスの営業から「新築マンションいかがですか?」と声をかけられたので「あ、僕御社の物件買ってるので」と言った所「よし、もう一軒いっちゃいましょう!」と即座にワンチャン狙われたので「この会社まだまだ伸びるな」と思ったよね
今Salesforceが世界中で落ちてて、うちはもう仕事にならないレベルで大変なんだけど、もし今この状況でも「あれ?別に手元のエクセルとかスプレッドシート見れば仕事できるから意外と困ってない!」という組織があるのであれば、そういう所はもうSalesforce解約しちゃって問題ないと思いますね。はい。
先日、Salesforceの契約更新の稟議を書くために改めて年間費用を確認したんだけど「うわ…高っ…」と思ったよね。ただその直後に「いや、でもこの年収の人雇ったとして同じ仕事できるっけ?」と考えてみたら「絶対ムリ」と思ったのでまさにそこがSaaSの価格設定の最も絶妙なラインなんだろうなと思った
転職したての人に比較的すぐバリューを出してもらう方法があって、それは「前職の良い習慣でうちが出来てないと感じることって何かある?」と聞いてみること。他社では当然の良い習慣でも自社では全く出来てない事って実は結構ある。組織に「染まる」前にこそ出てくるそういう気付きは大切に拾いたいね
ヘルスケアIT業界のあるあるなんですが「頭の良い人」が考える事業って結局大体「データを沢山集めてそれを活用して…」的な話になるんだけど「じゃあ誰が製品を広めるの?どうデータを集めるの?」という部分を人に頼ろうとすることが多過ぎなんだよね。気合いが感じられなくて僕の好みではないのよね
弊社役員のTさんは弁護士資格と圧倒的国語力を持つが故に一般人が理解できない難解な言葉を当たり前の様に繰り出す癖があることで社内的に有名なのですが、先日Tさんに「その話もう少し『敷衍』してくれない?」と言われて聞き返すこともできなかったよね。敷衍…敷衍とは?みんなこれ絶対読めないよね?
手切れ金も経費にしようとしてる… 「愛人の将来のこともありますからね。」 じゃねえよ笑
よくこの図表作ろうと思ったな…