Yahooニュースやテレビ、雑誌などで見る健康情報の多くは、まったく適切な科学的根拠の無い個人的な妄想です。デマの方が一般向けに受けるので困ったものです… 今回の記事は健康被害を生むことはなさそうですが、「出典の無い健康情報を信じてはいけない」ことを覚えておきましょう。
なお、生食はアニサキスのリスクでもあります。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
イベルメクチンにも副作用があるのはもちろん、コロナ予防などの不適切な目的で乱用すると『イベルメクチン耐性疥癬』が誕生して、疥癬にイベルメクチンが効かなくなることが懸念されます。 それでは、イベルメクチンが本当の意味で「無意味な薬」になってしまいます。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
猫を3年間飼っている人気YouTuberが、猫アレルギーを発症されたそうです。 実は「成人以降に猫を飼い始めた方では、猫アレルギーを示すようになるリスクが高そうだ」との報告があります。 特に「寝室に猫を入れる方」「もともと喘息、湿疹などがあるアレルギー体質の方」でリスクが高めなようです。
「ゾコーバ」が承認されなかった理由については、こちら↓のツイートツリーをご参照下さい。そもそも有効性を示せていないので「論外」というしかないのです… twitter.com/S96405539/stat…
【追記】元記事を確認したところ「虫除けアロマ」の宣伝だったようです。こちらも適切な科学的根拠は無い製品ですね。 twitter.com/S96405539/stat…
なお、今回の記事を報じた『ねとらぼ』は、専門家の監修を入れずに不適切な健康情報を発信することが多いです。 つい最近も「定期的にアレルギー検査を!」と書いていましたが、これも大間違い↓ アレルギーを疑う症状が無い方が検査を受けるのは、ただの「占い」ですよ💦 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
【注意】『遅延型IgGフードアレルギー検査』というエセ医学検査を宣伝し大金を受け取った上で、「あなたは米アレルギーです!すぐ除去しましょう」等の嘘をつく悪い医師も少なくありません。 TV番組等もエセ医学の宣伝に加担しているので、騙されないよう気をつけましょう↓ lumedia.jp/allergy/2180/
入浴だけで保湿できれば確かに楽。しかし、過去の研究で「入浴剤による保湿効果」を調べたところ全て失敗。「入浴剤での保湿は推奨しない」というのが国際的なコンセンサスです。 本当に入浴剤で乾燥が治るなら、病院でもアトピー患者さん等に入浴剤を処方するはずですよね😖 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
・医学の専門家では無いインフルエンサー ・違法宣伝を繰り返すクリニック ・お金を払えば“記事っぽい”プレスリリースを配信してくれるサイト のトリオが、科学的根拠の薄弱な薄毛ビジネスを宣伝しています。 中身は信憑性に乏しいですが、知らない方が見ると“画期的新技術!”と勘違いしそうです・・
ちなみに、NHKの放送内容は子育て情報も歯科情報もエセ医学であふれます↓ 集めた受信料を使って、視聴者にとって有害なエセ医学番組を流すことは問題ではないでしょうか? 健康被害を受けたくない方は、NHKの医療健康番組は見ない方が安心かもしれません。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
【驚愕のやわらかさ】 元ツイート動画↓は『エーラス・ダンロス症候群』の患者さんです。 「やわらかい皮膚」「よく曲がる関節」等が特徴の難病ですが、診断がつかないまま過ごされている方もいます。 お困りの場合、子供は小児科、大人は大学病院の総合診療科や遺伝子診療部等で相談しましょう😌 twitter.com/DrNikhilvasude…
安全かつ有効な標準的な治療法について「危険!」と根拠なく断言した上で、 「代わりに私の販売する“解毒アロマ”や“マイナスイオン発生プレート”等のグッズを使いなさい。高額ですが効果抜群です。」 と宣伝すれば儲かります。そういう医師を盲信してしまう方もいるのです。 mobile.twitter.com/a2487498/statu…
根拠の無い健康情報を信じるのは、あまりに危険です。 肌に塗りたくる/刷り込むなど、なぞの使用法を真似しないでください。 情報拡散に手を貸すだけでも人の命を奪うかもしれません。 ご自分やご家族、フォロワーさん等の健康被害を避けるため、何卒よくご理解くださいませ。
「片足の腫れが急に広がってきた!」というケースでは蜂窩織炎や壊死性筋膜炎の可能性があります。 これらは感染症で、抗菌薬の投与などを早急に開始すべきです。 気になる症状があればお早めに病院で相談しましょう😌
健康被害を受けたくない方は「NHKの医療情報はデマが多い」と知っておきましょう。まれに正しい情報も流れますが、「出典」が明示されないので真偽の確認が困難です。 特に皮膚科系は“自称”専門家の登場頻度があまりに多く、参考になるどころか有害なケースが目立ちます。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
「TVに出る医師には素人もいる」「TVの健康情報は必ずしも信頼できない」ことを知り、根拠がはっきりしない健康情報への判断は保留とするのが望ましいですよ😌 ちなみに、皮膚科の場合は専門医かどうかを下記データベースで確認できるので参考にしてみて下さいね↓ dermatol.or.jp/modules/spMap/
世の中には色々なクリニックがありますが、院長/理事長のプロフィールはよくチェックしておきましょう。 所属学会に“点滴療法研究会”と書かれていたら、受診は考え直すのが無難です。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
前から気になっているのですが、学校で科学的根拠の無い危険な指導が多く行われているようです・・。 先生に十分なヘルスリテラシーが無いと、生徒も悪影響を受けるでしょう。 先生方には何卒気をつけていただきたいです😌 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
【補足】先程のインフルエンサーが勧めている「びわの種」は、『青酸中毒』を引き起こしかねない「猛毒」です。 安全なものを危険と煽り、危険なものを安全と勧めるのがインフルエンサーという職業なのでしょうね… mobile.twitter.com/S96405539/stat…
なお、医薬部外品なのか雑品なのかにかかわらず、根本的にアルコールが効きにくい微生物も存在します。 例えばノロウイルスはアルコールの効果が乏しいので、感染対策には「手洗い」も重要です。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
【補足】スギ花粉エキス入りの医薬品を口内に入れる治療で花粉症を緩和しようとすることはあります。 こちらは健康食品ではなく医薬品。スギ花粉の量などが厳密に管理され、アナフィラキシーのリスクは少ないとされます。 それでも必ず医師の指導のもとでご使用下さいね。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
【補足】より詳細は、こちら↓のツイートツリーで解説しています。 食材は「塗るもの」ではなく「食べるもの」です。口から入る分には大丈夫でも、皮膚から吸収されるとアレルギーを招きやすくて危険なのです。 食物アレルギーは命にも関わりうるので、何卒ご注意を🙏 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
詳しく知りたい方は、コチラ↓の記事をご覧ください。「茶のしずく石鹸事件」をご存知ないお若い方もいるようです。すでに約2万回閲覧されている人気記事ですが、一人でも多くの方に知識を得ていただきたいと思います。 mobile.twitter.com/S96405539/stat…
①レベルが低めの雑誌に質の低い論文を載せる ②大発見かのように有料プレスリリースを出す ③それを根拠に製品を売りまくる のはサプリ等で最近目立つ商売の手法です。 またサイレポやNature Communicationsを“Nature姉妹誌”と誇大宣伝するのは、“論文の中身では勝負できない”という裏付けですね。